アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

母と初詣

2008-01-02 02:16:56 | 介護
2008年1月2日 夜は発熱

正月のために、病院から外泊してる母のためにも
なにかしてあげないといけません。

すっかり元気そうなので
初詣に連れて行こうと思いました。

明治神宮は境内を相当歩きますから駄目で、
靖国神社は、歩くから嫌だと母が言い張る。
思い立って、
タクシーで 堀之内 妙法寺 へ行きました。
過去にジェンギンスもみんなで行ったことが一度有ります。

結論から言うと、
ここに来てよかった。

お屠蘇をいただき、干支の模様のはいった杯はそのまま
持ち帰り、打ち出の小槌でかねをついて金運を高め、
お経を詠んでいるお部屋を徒歩で回って見学し、
充実した時間を過ごせた。
母との外出も大切な家族の行事です。

夕方ちかくなり、誰かがジェンギンスの病院へ行かねばならない。
寒いし、面倒だし、できることならパスしたい気分だったが
その苦労は私が引き受けるしかなかった。
わたしは笹塚で途中下車して
ジェンの病院へ向かった。

母はチョコパンに託した。

====

ジェンギンスは熱も無かったのだけれど
夜38度の熱が出た。
毎晩高熱だ。

暖かい紅茶を病院の自動販売機でかって持参した。
いぜんは、美味しいって飲んでくれたのに
最近はおいしいって言ってくれない。

途中から、特効薬エキスを混ぜた。
まずくなってごめんなさい。

自分の信じた特効薬が
どのくらいの服用で効き目が出始めるのか
知らないけれど、
だまって死をまつつもりはない。
生きているものの自己満足を得るためと
ジェンギンスの苦痛を軽減するために
もう少し続けます。

あと2週間分の薬が残っているけれど
次の注文はまだできない。


ジェンの具合は、
痰が胸で絡んでいます。
飲み物をあげると咳き込んで痰が出ます。
痰吐きはほとんどありませんでした。
でも、逆流は有りました。

何かをしてあげようとして
体や顔にさわると怒ります。

弱ってもなお、怒ります。
一月前の死を宣告された時は
怒ることもできずに、寝ていたので
回復したって事だと思う。



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