今日は待望の週末だ。
ということは、やっぱり私は自分の仕事がすごく生活の負担になっているんだ。
介護だけしている生活はすごく楽だ。
もちろん、それは母がいてくれて留守番をしてくれるからの話だけれど。
施設に入所したらこんなに至れり尽くせりはしてくれないから、
施設費の10万円ほど差し上げるから
私の家で住み込みの食事つきで
どなたか24時間ジェンギンスに付き添っていただけないものでしょうか?
本気でそんなことをしてくださる方がいたらいいなと思います。
さて、母スーザンの顔に放尿したことなど知らないジェンギンスは
今日一日椅子に座りっぱなしでした。
おとなしくしていました。
私はこの日記をつけていることを
姉には言っていませんでしたが、
今日メールで、知らせたらば、
すぐにアイスクリームのお土産を持って
来てくれました。
ジェンギンスの大呆け状態はいつも知らせていないので、驚いたかもしれません。
姉は合理的な人なので、意地悪も嫌味も面倒なことも言いません。
助かります。
友達の多くは義理姉妹にさんざん、いろいろいわれて悲しんでいたりします。
今日も施設に入所させたらいいんじゃないか と言ってくれました。
友達の多くは施設に入れると親戚や兄弟の反対があると聞いています。
うちは、あっちの親戚も、こっちの親戚も身内も理解があってうれしイです。
姉が来ている間、ジェンギンスは何も喋らなくておとなしく座ったままでした。
『 姉が来たよ 』 といっても
へえ~みたいな感じで、わかっていません。 無視です。 空気みたいな存在です。
喋らない、怒らない、歌わない、動かない。
姉が来るといつも、扱いやすいかのような老人です。
『 わたしは、いつも家族に迷惑をかけてなんかいませんよ 』 という風で
本性を出さずに座っていました。
姉が来たときは、母はメリーの散歩で気分転換中でした。
一日一回だけ外にでるチャンスの散歩なのです。
姉は、『私が留守番しているから、なにか用事をしていいわよ』 と言ってくれました。
・・・そんなことを言ってくれる人はいままでいませんでしたし、人に私の仕事をしてもらうなんて、私には出来ません! でも、『 いいのよ 』って言ってくれるから、夕飯の買い物に行かせてもらいました。
お陰で、ハンバーグ、天ぷら、バンバンジー、冷奴、の手の込んだお夕飯が出来ました。
仕事がないと、出来立てのご飯をみんなで一緒に食べれます。
喜びです。
姉は、夕飯前に帰宅しました。
夕食時は、ジェンは丁寧な言葉遣いで
よその家に居るみたいでした。
母は、最近ジェンギンスの食事のお構いをしないことが増えたので
私が何度もジェンのそばに歩いていって、箸を持たせたり、おかずをご飯の上に乗せたり、あれこれ世話を焼きました。
これが休日の私の仕事です。
休日の介護はちっとも苦痛じゃありません。
明日の日曜日も私は用事をいれずに
ジェンにお付き合いします。
母は、深夜の一苦労があるので
お気の毒です。
でも、あと少しの辛抱。
負傷が治ったら入所かも知れません。
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ジェンのおととい大きく腫れていた右手は、私が包帯で腕を巻いていたのが原因かもしれません。
取ったら、腫れが少しなくなりました。
歩行は、やや出来るようになってきました。
でも、歩き始めは痛くて
『 なんだ、どうしたんだ 』って困っています。
少し歩くと、大丈夫みたいです。
私の腰は、一日で治ったみたいです。
よかった、ヘルニアじゃなくて。
明日の夕飯はなにを作ろうか・・
だけが私の楽しみです。
外で飼っているメリーにエサをやるジェンギンス。
家にイヌを入れるのは嫌いだけど、
メリーをかわいがるジェンのためには許そう。