↑ 2011/03/28 撮影
[ マンサク科トサミズキ属の落葉低木 ]
高知県(四国・土佐)の山地の岩場に自生します。
樹高は、1~4m。
葉柄には毛が生え、
葉は、厚みのある卵円形または倒卵円形、
基部が心形で先がとがり、
裏面に軟毛が多く、
縁に浅い鋸歯があって互生します。
花期は、3~4月。
葉に先立ち、淡黄色5弁の花が7~8個、
穂状に垂れ下がります。
雄しべの葯(やく)は紅色です。
花軸には長毛が密生し、
花の基部に包葉が1枚と小包葉が2枚あります。
果期は、10~11月。
果実は褐色に熟し、2裂して、
中から細長い種子を出します。
古くから庭木や盆栽・切り花として親しまれてきました。
名は、土佐に自生が多く見られ、
葉がミズキ(水木)の葉に似ていることから付いたそうです。
別名;ロウベンカ(蝋弁花)
2011/03/23 撮影
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