↑ 2023/04/04 撮影
2023/03/31 撮影
[ スミレ科スミレ属の多年草 ]
日本では、
本州~九州にかけて、
山野の日当たりの良い草地や道端などに自生します。
草丈は、5~10cm。
根茎は太く短く、やや直立します。
葉は、長い柄を持ち、卵円形で長さ2~4㎝、先は丸く、基部は心臓形、
質は柔らかく、縁には鈍い鋸歯があり、根元から束生します。
葉の表面は緑色、裏面は淡緑色で、夏の葉は大きくなります。
無毛または開出毛が生えています。
ふつう花柄や葉には粗い毛があります。
花期は、4~5月。
葉の間から少数の花茎を伸ばし、
その先端に径2㎝前後の白色または淡紅色の左右相称花を横向きに付けます。
側弁の基部にふつう毛があって、唇弁には紫色の筋があり、
距は長く7~8㎜の円柱形です。
果実はさく果です。
名は、葉が円みを帯びることから付いたそうです。
別名 : ケマルバスミレ(毛円葉菫)
* 標準品は葉が有毛のケマルバスミレと呼ばれる型で、
ほとんど無毛のものを狭義のマルバスミレとして区別することもあります。
白いふくよかな花、柔らかな丸みのある葉、
庭のスミレの中で、すぐに分かります。
毎年あちらこちらに出て、咲いています。
2014/04/01 撮影
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2014/04/04 撮影
2014/04/06 撮影
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2014/04/10 撮影
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