↑ 2023/03/19 撮影
2023/03/27 撮影
[ スミレ科スミレ属の多年草 ]
日本では、
北海道中部以南~九州の屋久島にかけて、
低山や丘陵地、日当たりの良林縁、草原、道端、畑の土手などに自生します。
草丈は、5~10cm。
無茎種で、全体に白く短い細毛が密生しています。
長い葉柄の上部にはしばしば翼があるものもあり、
葉は長卵形または卵形で長さ2~4㎝、基部はやや心形、
縁には鈍い鋸歯があって、根元から束生します。
両面ともに明るい緑色、裏面が紫色を帯びることもあります。
夏の葉は同じ形で長さ8㎝と大きくなります。
花期は、4月上旬~5月上旬。
葉の間から花柄を伸ばし、
その先に径1.5㎝前後、淡紅紫色~紅紫色で紫色の筋が入る花を横向きに付けます。
花弁は長さ1~1.3㎝、側弁の基部に突起毛があります。
距は細い円柱形で、長さ6~8mmで、細毛でおおわれています。
果実は、さく果で、一面に細毛が生えています。
花の色や毛の多少など変化が多く、
薄いピンクの花のものをウスアカネスミレ(薄茜菫)といいます。
名は、花の色が紅紫色、すなわち茜色に基づいて付いたそうです。
やさしい葉に、
優しい大きめの花をたくさん付けてくれました。
早く咲き出し、愛らしい菫です。
2023/02/05 撮影
2023/02/14 撮影
2023/02/24 撮影
2023/03/01 撮影
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2023/03/02 撮影
2023/03/03 撮影
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2023/03/04 撮影
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2023/03/05 撮影
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2023/03/08 撮影
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2023/03/19 撮影
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2023/03/27 撮影
2023/03/31 撮影
2023/04/22 撮影
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2023/05/20 撮影
2023/06/23 撮影