↑ 2022/04/20 撮影
2022/04/18 撮影
[ キジカクシ科アマドコロ属の多年草 ]
旧分類ではユリ科でしたが、分類によってはキジカクシ科へと変更されています。
日本では、
北海道~本州中部地方以北、まれに九州、
産地や海岸の草地に自生します。
草丈は、20~50cm。
根茎は長く地中を這い、径2~4㎜の白色の円柱形です。
茎は直立して、稜角があります。
葉は、短い柄を持ち、長楕円形または楕円形で長さ2~7㎝、幅6~30㎜、
先は鈍頭または円頭、縁に小突起があり、互生します。
裏面は淡緑色で通常脈上に乳頭上の毛があります。
花期は、6~7月。
花は、葉腋から細い柄を垂らし、緑白色を帯びた長鐘形の花を1~2個下垂します。
花筒は長さ1.5~2㎝、先端は6裂し、裂片は卵形、先が緑色で突端に白い短毛があります。
雄しべは6個です。
果実は、液果で径8~9㎜の球形、黒紫色に熟します。
小型の斑入り種は、日本では北海道~九州にかけて分布し、
花期は5~6月で、普及しています。
名は、イズイはマドコロの漢名でこれより小さいことから付いたそうです。
立派に育った鉢植えを戴いたのですが、
露地植えにしましたら、元気がなくなってしまいました。
それでも毎年何とか姿を見せてくれています。
2022/04/18 撮影
2022/04/20 撮影
2022/0427 撮影
2022/05/05 撮影
2022/05/11 撮影
< 2020 年 >
2020/04/10 撮影
2020/04/17 撮影
2020/04/21 撮影
< 2019 年 >
2019/05/05 撮影
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