↑ 2022/05/04 撮影
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[ キンポウゲ科オダマキ属の多年草 ]
北海道~九州にかけて、
日当たりのよい山地・草原などに自生します。
草丈は、30~70cm。
太い主根があり、
茎は根茎から直立して多く枝分かれし、
白を帯びた緑色で軟毛があります。
根生葉は、長い柄を持ち、2回3出の複葉で、
小葉は2~3浅裂し、質が薄く、
表面は緑色で裏面は帯白緑色です。
茎葉は、下部では短い柄があり、
上部はしだいに小形で柄がなく、互生します。
花期は、6~7月。
花は、径3cmほど、茎の上部で枝分かれした細い枝の先に、
1個ずつ数個が下向きに付きます。
ガク片は5個、それぞれがせまい卵形で、半開し帯紫褐色です。
花弁は5片で円筒状を呈し、ガク片より短く、淡黄色です。
細長い距(きょ)が上に突き出ています。
雄しべは多数、雌しべは5個です。
果実は袋果で、5個が直立し、有毛です。
名は、山地に生え、距の突き出た形が
糸車の苧環(おだまき)に似ているので
付いたそうです。
ヤマオダマキがやっと咲きました。
キバナノヤマオダマキは増えすぎるほどですが、
ヤマオダマキは花を付けずにいつの間にか消えてしまいました。
今回は気を付けて育てた甲斐がありました。
2022/03/17 撮影
2022/03/27 撮影
2022/04/27 撮影
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2011/05/02 撮影
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2022/05/04 撮影
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2022/05/05 撮影
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2022/05/09 撮影
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2022/05/14 撮影
…2022/05/20 撮影
2022/05/29 撮影