↑ 2019/05/31 撮影
2019/06/05 撮影
[ オオバコ科クガイソウ属の多年草 ]
(ゴマノハグサ科に分類される場合もあります。)
本州の、
山地の日当たりの良い草原や林縁に自生します。
草丈は、80~130cm。
茎は円柱形でほとんど分枝せず、根ぎわから数本直立して株となります。
葉は、無柄で長さ6~17㎝の楕円形、先が尖り、
縁には細かな尖った鋸歯があって、通常4~6枚が輪生します。
花期は、7~8月。
茎頂に穂のような長い10~25㎝の総状花序を出し、淡紫色の小花を多数密に付けます。
花軸には短毛を散生します。
花冠は長さ7~8㎜の筒状で先は浅く4裂し、裂片は披針形で先が尖ります。
雄しべは2本で花冠の外へ長く突き出ます。花糸は紫色で下部に軟毛が生えます。
花ごとに1本の線状の苞葉と短い花柄を持ち、
がくは深く5裂し、裂片は披針形で先が尖ります。
果実は蒴果で広卵形です。
根茎の乾燥したものを、
生薬の草本威霊仙(そうほんいれいせん)として、
リューマチ・関節炎・利尿尿剤として用います。
春先の若芽を、熱湯でゆでてから水にさらして、食用にします。
名は、輪生した葉が数層になって、ちょうど九層ぐらいあるので付いたそうです。
山地の日当たりの良い草原や林縁に自生します。
草丈は、80~130cm。
茎は円柱形でほとんど分枝せず、根ぎわから数本直立して株となります。
葉は、無柄で長さ6~17㎝の楕円形、先が尖り、
縁には細かな尖った鋸歯があって、通常4~6枚が輪生します。
花期は、7~8月。
茎頂に穂のような長い10~25㎝の総状花序を出し、淡紫色の小花を多数密に付けます。
花軸には短毛を散生します。
花冠は長さ7~8㎜の筒状で先は浅く4裂し、裂片は披針形で先が尖ります。
雄しべは2本で花冠の外へ長く突き出ます。花糸は紫色で下部に軟毛が生えます。
花ごとに1本の線状の苞葉と短い花柄を持ち、
がくは深く5裂し、裂片は披針形で先が尖ります。
果実は蒴果で広卵形です。
根茎の乾燥したものを、
生薬の草本威霊仙(そうほんいれいせん)として、
リューマチ・関節炎・利尿尿剤として用います。
春先の若芽を、熱湯でゆでてから水にさらして、食用にします。
名は、輪生した葉が数層になって、ちょうど九層ぐらいあるので付いたそうです。
青味がかった紫色のさわやかな花です。
下から上へと順々に咲いてゆき、
長く楽しめました。
下から上へと順々に咲いてゆき、
長く楽しめました。
2015/05/05 撮影
2019/05/25 撮影
〃
2019/05/28 撮影
2019/05/31 撮影
〃
2019/06/03 撮影
2019/06/07 撮影
2019/06/16 撮影
2019/06/21 撮影
2019/07/18 撮影
2019/08/15 撮影
花も子孫を残そうと真剣です。
おはようございます。
秋に稔った種を
なるべく自然な方法の採り播きにしたいと
思っております。
コメントありがとうございました。