↑ 2011/05/26 撮影
2010/05/29 撮影
[ バラ科シモツケ属の落葉低木 ]
日本では、
本州~九州にかけて、
日当たりのよい山野や疎林の中に
自生します。
樹高は、1m位。
根元からたくさんの枝を出して株立ちになり、
枝はよく分枝します。
葉は、長楕円形~広披針形・卵形で葉先がやや尖り、
縁に鋭い鋸歯があって、互生します。
花期は、5~8月。
枝先に、淡紅色5弁の小花径4~6㎜が
複散房花序をなして多数半球状に咲きます。
花弁より長い雄蕊を多く付けます。
変種が多く、
白色と紅色の混じるサキワケシモツケ、
白花を付けるシロバナシモツケ、
全体が小型のヒメシモツケ、
葉にしわがあるコシモツケ(別名チリメンシモツケ)
などあります。
類似種のホザキシモツケは、
葉が披針形で縁に鋭い鋸歯があり、
夏に、淡紅色の小花が細長い円錐花序をなし、
茎頂に直立して咲きます。
名は、下野(しもつけの国・今の栃木県)で
初めて見つかったので付いたそうです。
別名;木下野(キシモツケ)・繍線菊(シモツケ)
樹勢が強健なので、
接した隣のものを傷めないように
花の後思い切って
枝を切りつめています。
2011/03/11 撮影
2011/05/26 撮影
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< 2010 年 >
2010/05/25 撮影…つぼみ
2010/05/29 撮影
2010/05/29 撮影
2010/05/29 撮影