minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

コロナ観察日記

2021年01月19日 | 健康
<無事退院いたしました。>
本日、退院することができました。
幸い喘息も酷くならず手厚い看護体制の中で安心して治療が受けられることになり、病院や医療従事者の方たちに心から感謝しております。
濃厚接触者になったその日から、PCR検査、入院移動日(帰りは自腹)、入院費、食費、一切無料でした。
こう言うシステムは貧乏音楽家にとって本当にありがたい制度です。

また、入院で多方面の方々から励ましのメッセージをいただき心の大きな支えとなりました。
皆様、本当にありがとうございました。

家族、親戚が一丸となって私たちを支えてくれたことも回復の要因の一つです。高齢の両親たちも無事でなによりでした。

永田利樹の方も平熱に戻って、21日には退院できるそうです。どうぞご安心ください。
これまでの簡単な流れをお伝えしておきます。(あくまでも私の体験なので参考になるかわかりませんが)
どうか皆様もお気をつけてお過ごしください。

本当にご心配くださってありがとうございました。
今後も慎重に行動し、ライブ活動を復活させていこうと思っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。


1/4(月)
○利樹発熱。午後に近所のS病院でPCR検査を自ら受ける。
●紗知、全く元気。

1/5(火)
○利樹が陽性反応。高熱が続く。保健所から連絡があり、ホテル隔離の手配。
●紗知、喉の痛みくらいで元気。

1/6(水)
○利樹高熱。病院からもらったカロナールを飲んでかろうじて7度台に。食欲あり。
●紗知PCR検査を保健所からの要請で受ける(PCR検査は無料)が、全く元気。

1/7(木)
○利樹は午後迎えの車で池袋の某ホテルへ隔離移動。(普通38度以上の人は入れないが、薬でかろうじて7度台だったのでホテルへ。)
●紗知PCRで陽性反応。利樹のホテル送り出しまでは全く元気だったが、夜から発熱。39度代。食事できず。

1/8(金)
○利樹は熱下がらず。
●紗知 区役所からの連絡待ちで自宅待機。あまりに高熱で苦しいので夜、家にあったロキソニンを飲む。とたんに体が楽になる。

1/9(土) 入院初日
●紗知, 区役所からの連絡で入院先が決定。2時間後に迎えがきた(民間救急車)。ロキソニンを朝も飲んだおかげで荷造りができ、大きな通りまでスーツケース抱えて一人で歩いていけた。入院してからもその日はずっと体温が34~35度代で異常に低かった(ロキソニンの効き目は怖いくらい)。夜から発熱。カロナール2錠もらってようやく眠れた。

1/10(日) 入院2日目~
●朝から38度代。病院からはカロナールを2錠いただく。熱がある時は胸が痛く苦しい。味覚はあるが嗅覚がなくなっているのに気が付く。咳はほとんどでない。
~ 1/14 (木) まで高熱が出て(計8日間)、15(金)からぴたっと平熱に。嗅覚はいまだ戻らず。退院に至る。
○利樹も2日前から平熱になったので、21日このままでいけば退院確定。

以上です。

インフルエンザと違ったのは高熱が8日続いたこと。突然熱が下がって平熱になること。嗅覚がなくなったこと。でした。

対処としては私はカロナール2錠ですぐに熱がひきましたが、利樹はもっと高熱が長引き、さらにカロナールくらいでは熱が下がらなかったようです。苦しい日々が続いたようです。

喘息があったことが一番心配でしたが、おかげさまでそれは出ずに澄んで一安心。高熱の出ている時は食欲がまったくありませんでしたが、37度代になると食欲も出てきます。
その間にしっかり食べることができたのもよかったです。病院の食事は薄かったけれど、梅干しとおかか昆布を親戚が差し入れしてくれたおかげで本当に助かりました。
毎日夕食にでたフルーツも楽しみの一つでした。病院食もありがたかったです。

さらに、嬉しいことに、4年かかって直っていない指先の病気に改善がみられたこと。
また、家に戻って炊事などの水仕事、サックスの練習などが始まったら元にもどるかもしれませんが、今のところ指先が綺麗になっています。(爪はまだボロボロですが)

入院の間に文庫本9冊読破できたこともよかったです。最近ではめったに本を読まなくなっていたので。


コロナは他人事ではありません。どうか皆様もくれぐれもご注意ください。そして、おかしいな、と思ったらすぐに検査を!



指先ボロボロですが、CD発売記念です!

2019年04月02日 | 健康
226以来、ずっとブログをかけずにいました。申し訳ありません。

昨年の秋くらいから少しづつ皮膚の病気にかかり、指先がボロボロ状態。ライブの度に指にテーピングをしてなんとかしのいでおりました。指先を使うのでPCをうつのもままならず・・・。

ライブの日以外は指をなるべく休ませるようにしていたのですが。

皮膚科に4つもかかり、「乾癬」、「掌蹠膿疱症」「原因不明のアトピー」などと診断を受け、大学病院の皮膚科で金属アレルギーのパッチテストをしたところ、「硫酸ニッケル」に反応がでました。

だからといって効果的な処方があるわけでもなく、サックスを吹く時には指の包帯に手袋という状態で触るしかないようです。

幸い、演奏するときはアドレナリンも加わってまったく指の痛みはなく、問題なく演奏できます。手袋にもようやく慣れてきました。

ということで、まだ完治には時間がかかりそうですが、CD発売記念ライブに向けて前向きにがんばりたいと思います。

どうか暖かい目で見守ってやってください。


ということで、4/9(火)は池袋Absolute Blue でお待ちしております。5月のPit Innと両方お越しの方(CDお買い上げの方)は9月6,7,8日にPit Innで行われる「永田利樹還暦記念3days」のお好きな1日にご招待、という特典もついております。

Baila TReS,お待ちしております。

Baila TReSのPVです!!



ノロとインフルと地球の終わり?

2012年12月21日 | 健康
マヤ暦によれば地球の終焉?もう一説では新たな幕開けなんだとか。ふ~ん。別に私には関係ないわ。と今日もプールで泳いできました。でも、サウナに誰もいなくなって自分だけになった時「もし、今ここで地震とかが起きて閉じ込められたら・・・」なんて考えて早めに退出した臆病者ですが、何か?

隕石も降ってくる様子はなさそうですが東京も雪が降りそうな気配。世間ではノロだとかインフルだとかのほうが騒がれています。そこで広島のサックスを吹くお医者様、大崎先生から耳寄りな情報をいただきましたので、ご紹介しておきます。

携帯用の「インフルエンザ流行情報」アプリというのがあるそうです(無料)。iphone用やDocomo用など様々なものがでていて驚きました。

それによれば我が豊島区はまだ白。でも菊地成孔さんもインフルエンザで公演中止だとか(彼は新宿区ですけど)。東京も徐々に蔓延中です。

ノロウィルスとは違って、「A型インフルエンザは典型的には発熱、鼻汁、咽頭痛、咳嗽が主要症状で発熱はすぐピークに達します。ただし、成人には発熱は微熱程度でその他の症状も軽微な例もあり感染源として要注意。フル感染は喘息悪化要因になり得るので気をつけて下さい。」との事でした。普通の風邪とあまり区別がつかないので困りものです。


とにかくうがい、手洗いをしながらクリスマスは元気に迎えたいですね。マスク、ホッカイロは必需品。皆様もどうぞお気をつけて!

23日はみんなで一緒にHappy Xmas!!!サムタイムで2時からお待ちしておりま~~~す。

ディナーのあとはエビオスで。

2011年12月24日 | 健康
我が家のクリスマスディナーは鶏もものソテーに有頭エビのガーリック&タルタルソースかけ。栗きんとん用に買ったさつまいもが沢山あるので、ポタージュスープに。ニンニクの芽のきんぴら(ミスマッチだけどにんにくの芽も安かったから大量に買ってしまったのだ)も箸休めに作る。とにかく買い出しだけでヘトヘト・・・。水も1ケース買いたかったが持てないからあきらめた。

クリスマスケーキもわざわざ東武デパートまで買いに。長蛇の列だった「TAKANO」の横で全く並んでいないケーキ屋があったので、そこでモンブランのノエルケーキを買った。

親子3人で「Silent Night」を歌ってから食す。まあまあの味かな。でも自分でロールケーキ買って来てイチゴのっけたり栗のっけてもそこそこ美味しいから、こんなのに2100円も払うのはやはりバカらしいなあ・・・などと思いつつも、家族3人でのクリスマスディナーなんて、もうこれから先はないだろうから、ま、良しとしよう。

「母ちゃんはずるいよな~。夜中にいろんなもの食べても太る心配がないなんて。」

いやいや。お腹にはしっかりと肉がついているのだが、なんせ胃下垂なもんで・・・。サックス吹いてプールで泳いでもいるからねw。

医者に太鼓判を押されたほどの私の胃下垂。それが妊娠中は一時的に上にあがってしまったので、食べたら食べただけぶくぶくと太りだし・・・医者に『これ以上太っては危険です』と言われて・・・生まれて初めてダイエットの辛さを味わったものだ。産んでしまえば元通りの胃下垂にw。あ~、胃下垂に生まれて来て本当に良かったな~~~、とつくづく親に感謝している。

「タバコを止めると太る」という話はよく聞く。利樹も最近めきめきとお腹にスイカが入っているような体型になってしまい・・・高校生より食欲があるってどういう事?

本人はかなり気をつけているようでウォーキング、ランニング、フルーツダイエット、サラダダイエット、計るだけダイエット、ヨガ式腹式呼吸ダイエットなどといろいろと試しているようだが、あまり効果が出ていない様子。だって、夜中も沢山飲んで食べてるもん。

銀座のライブが終わってからみんなとおしゃべりしているときもダイエットの話題になった。デザイナーの田尾さんが

「俺も一時もの凄く太ったけど、エビオスでダイエットしたんだよ。」
「えええ?エビオス~~~?何それ?」トシキも遼介も初めて聞く名前らしい。

他の人たちも一斉に「ああ、あれはいいわよ。ビール酵母だから満腹感がすごいのよ。」

どうやら、整腸剤の一種だが、ビール酵母の成分だから変な副作用もないらしい。そういえば昔、家にあったような気がする。

さっそく薬局で一番大きいビン(2000錠)を購入し、夕食後にボン、とテーブルに置いた。私からのささやかなクリスマスプレゼントだ。




「おおお、これが・・・。」

みんな興味深々で、トシキは食後15分くらい、というのが待ちきれずにすぐに飲んだ。私も別にダイエットには興味があまりないけど一緒にかじってみると・・・ああ、懐かしいわ。この味。

本当に効果があればいいな~~~。またそのうち報告しま~~す!




激痛で目覚めた朝

2011年08月12日 | 健康
朝7時に激痛とともに目が覚めた。左手薬指の第2関節が腫れ上がってズキンズキン・・・。8時まで我慢してみたけど、痛くて眠れない。以前もこういう腫れが時々あって、近所の整骨院に駆け込んで置鍼を打ってもらって6時間くらいで治してもらっていた。とにかく原因がわからない。昨日までなんともなかったのにぃ。なんだ、なんだ~~~(涙)。

最近は超気功の福島医院に通っているので、とりあえずそこへ行って電気治療を行ったが全く治りそうな気配がない。困った困った、ライブまでになんとかせねば。置鍼を打ったりすることは免許がなくてできないらしい。という事で、以前通った置鍼の小坂整形外科にもう一度駆け込む。ところがこの先生、とても変わっているのだ。

「先生、とにかく夕方までにこの痛みを取って下さい。」
「ふむ。7年前に来た以来だね。ちょっと手を出してごらん。」

そっか、7年も経ったのか。それにしては先生全然変わってない。年齢(65歳くらい?)の割には結構良く見るとイケメンだな・・と思っていたら、いきなりむんずと手のひらをつかみ、ぎゅっと両手で包み込むように握り出した。

「ぎゃあ、痛っ!」と悲鳴をあげても
「大丈夫,大丈夫。」と5分ほどじっと握られる。
「まだ痛い?」
「はい、めちゃくちゃ痛いです。ズッキンズッキンって。」
「そんなに痛いの?おかしいなあ。じゃ、レントゲンも撮ってみよう、こっちに来て。」

先生に着いて行くと、手術などを行う場所らしいが、物が散乱しているただの倉庫としか思えない部屋。あれ?先生は?と薄暗い部屋でキョロキョロしていると、『こっち、こっち』と小さな汚いドアから手招きしている。そこでレントゲンを3枚撮る。ここは暗室か?

看護婦も2人受付にいるのに、1人の小太りのおばちゃん看護婦は片足をテーブルにのせたままニコニコ笑っている。「どうしたの?お薬は隣りよ。もらいに行く?」って・・・。もう一人の看護婦は鼻の下に大きなハエが止まっているのかとよく見ると、真っ黒なホクロだった。なんじゃ、この病院は?おもしろ過ぎるぞ。

働く気が少しあるホクロ看護婦がレントゲンの結果を持ってくるまで、診療室にもどって、また先生にぎゅっとニギニギされる。むむむ・・・(汗)。これって一種のセクハラ?

「そういえば、中指の中にしこりがあるんですけど(今回の痛みは薬指なので関係ないけど)、これって何でしょうか?」
気恥ずかしい空気をかき消すように質問してみた。
「ああ、これね。これはガングリオン。」
「げ、ガングリオン?なんですか?その恐ろしい名前は??」
「あはは、ただの脂肪の塊だよ。安心しなさい。」
「ひえ~、ガンの一種かと思ったw。」
「そうだよね、ガンって言葉はイメージが良くないよな。『癌と言わず、ポンと呼ぼう』って記事がどっかにあったっけ。」
「ポン?」
「そう、癌って怖い響きだから、ポンに変えてしまったら、それだけで患者が半減するんじゃないか、って。乳がんじゃなくて、乳ポン。ポン患者。ポンセンター。あなた、ポンですよ。って言われたら格好悪くて人にも言えないよねえ。」
「わはは。誰ですか?そんな事言った人は?」
「誰だったかな・・・忘れた。」
「・・・・・(汗)。」

レントゲンは異常なしだった。置鍼を打ってもらって帰宅。それでもまだズキズキ・・・ライブの時間まであと4時間に迫っている。むむむ。サックスを触ってみても左手薬指は動かすことすら無理。激痛が走る。サックスって指一本でも力が入らないと、どうにもならない楽器なんだなあ。ピアノよりは軽く押さえるだけでいいのだけど、それすら不可能なのだ。

「トシキ、今日の銀座、もしかしてトリオでやってもらうことになるかも。」

そういいつつも、出発が迫った3時半、痛み止めの薬をもらい忘れていた事に気がつき、もう一度小坂整形外科へ駆け込む。受付のおばちゃん看護婦はまだ足を机に上げたまま「ふふふ。領収書も忘れたわね~。」って、あんたに言われたくないけど・・・(汗)。

「先生、ちっとも痛みが治りません!!今日の夜の仕事までになんとかしたいのです!!痛み止めの注射って打ってもらえませんか?」

もうこっちはモルヒネだろうが、何だろうがこの痛みさえ押さえられれば・・・と必死に頼み込む。

「あ、いいよ。ちょっと痺れたり間隔がなくなったりしても平気?」
「はい、とにかく動かせて痛みがなくなるなら!」

先生は立ち上がり、ぐしゃぐしゃの診察室のさらに奥の方へ消えてなかなか戻って来ない。注射をゴソゴソと探しているようだ。大丈夫だろうか?後遺症の事も聞かなかったけど。ちょっと不安になる。

ようやく出て来たその手には細い注射器。めちゃくちゃ痛い「竹村先生のはり10本」を一度に打ったような・・・・激痛の走る薬指の付け根にブスっと一気に打って来た。私は小さい頃から注射には我慢強かったのだが、今回の注射は今まで生きて来た中でダントツ1位の痛さだった。

でも、針を刺すところまでは我慢できたが、それから透明な液体をぐいぐいと流し込むのがめちゃくちゃ痛いのだ。指が液体でパンパンに膨れ上がり「せ、せんせ~、痛い。もうだめ!」と飛び上がりそうになりながら・・・指からじわじわと液体がシミ出て来た。私も目から涙がシミ出て来た。ああっ、指が破裂するぅ!!というところでようやく終了。ひえ~~~。もう二度と痛み止め注射をしてくれ、って言わない。プロレスとか野球、サッカーなどのスポーツ選手でよく「痛み止めを打って試合に出場」する選手っているけど、凄いな~と妙なところで感心。

「1時間くらいで、効いてくるよ」とニコニコと見送られ「こんな痛い目にあって、効かなかったらただじゃ済まないから。」と心でつぶやく。
でも痛み止め注射が690円とは安いなあ!!こうなったらこの先生を信じるしかない・・・と半信半疑のまま銀座に向かった。

Blue Eyesのマスターやメンバーの顔を見たら少し元気が出て来た。激痛が終始続いていて不安で会話もしたくないほどだったのだ。少しづつ注射と痛み止めの薬の効果が出て来たようだ。お腹もいきなりすいてきたのでBlueEyes特製サンドイッチをご馳走になる。

リハーサルではまだ痛みがあったが、お店の座席は殆ど予約席になっている。これじゃ、痛いから休みます、とは言えません。もしここで諦めていたら、minga4の演奏を楽しみに来て下さるお客様に申し訳がたたない。気がつけば、4曲目くらいにはほとんど痛みがなくなっていた・・・。

猛暑にも関わらず、満員御礼。銀座の夜、恐るべし。ツアーから戻って初めてのminga4の息もぴったり。変拍子の嵐にも関わらずノリノリのお客様のお蔭でアドレナリン全開で無事ライブ終了。ヨカッタ~。

毎回新しいお客様を連れて来てくれる、日焼けばりばり、全身白いスーツを粋に着こなすおじさま。今日もワインボトルを飲みながらノリノリだった。

「ハワイ帰りですか?それとも酒焼けですかw?」
「一昨日までコルシカ島に行ってたんですよ。」
「えええ?コルシカ島?あなたはもしや、ドン・コルリオーネ(ゴッドファーザー)?」
「ははは。ただのアイスクリームやですよ。いろんなところにおろしてるの。あ、今度 ●ーティワンのアイス持って来てあげますね。」

銀座のお客様はなんだか凄いぞ。前回も「チップです!」と帰り際にわざわざ渡しに来てくれたおじさまがいらした。新宿や池袋のお客とは違った生き物のようだ。今回は殆どオリジナルしか演奏しなかったけど、CDもいつになくバカ売れ。「おつりはいりません!」と買って下さるお客様も・・・いやはや、演奏できてよかったな~。

小坂先生,有り難うございました。「怪しげなセクハラ医者」なんて2度と思いません。

minga4、明日(今日)は池袋Apple Jumpです。指は完全復活なるか???ものすごく眠たいけど、また朝を迎えるのがちょっと怖い・・・。






喘息110番!!

2011年03月28日 | 健康
先日友人から「東京都の喘息患者は医療費が保証される制度があるよ。」と教わってびっくり。さっそく調べて喘息110番に電話してみると、豊島区の保健所に行って申請書を出せば良いという事がわかった。

3年前から公害裁判でその制度ができたようで、「病院などにもポスターが貼ってあるはずですが。」と言われたが、そんなの見た事なかった。なんで病院側が教えてくれないのだろうか?ここ2年ほどはきちんと通院していなくて、薬をただ窓口に貰いに行くだけだったからかしらん。ま、とにかく一生この高い薬を飲み続けるのだから只になればこれは嬉しい。

Tちゃん、教えて下さって本当にありがとう!知らなきゃ損する話です。

ぜひ都民の喘息患者の皆様、申請してください!条件は禁煙、医師の診断書、保健所、住民票(1年以上都内に住んでいる人)が必要なのでお近くの保健所に書類を貰いに行かねばなりません。

喘息110番 03-5840-8446

そして全く別の話だけど、被災地に医療スタッフとして派遣された方のブログを教わって読んでみた。現場での壮絶な戦いと人々の心の交流、がんばって気丈にふるまっている方たちの方が悲惨な状態にあわれていた、などなどTVの報道なんかよりずっと伝わって来るものがあった。ぜひ皆さんもお時間があれば彼女の日記を読んでみて欲しい。これから何をすべきか、考えるのにも役に立つ気がする。


ためしてガッテン流「認知症診断法」

2011年03月09日 | 健康
息子が今日から3日間、沖縄へ修学旅行へ出かけた。ようやく弁当作りと早起きから解放される。たった3日間でも天国じゃw。

気持ちの良いお天気だったのでお掃除と買い物をすませてから超気功へ行った。この頃完全に体調が復活しているので月に一度のメンテナンス。F先生も私の顔を見るや否や

「肌の調子もよさそうですねえ。」「はい、絶好調です!」

私はいたって元気なのだが、父親が少し体調がよくない。先日226コンサートの時に久しぶり(1ヶ月ぶり)に会ったら急に歳をとったようでびっくりしたのだ。

「父が●●病と疑われているらしいんです。」と先生に相談すると
「●●病なら自分の仲間の医師が超気功で治したから、おそらく僕も治療できると思いますよ。脳のドーパミンを活性化させる事は超気功では簡単なんです。まだそういう患者を扱った事がないけど、勉強しておきます。今飲んでいるお薬を一切やめて、きちんと通院してくれるのであればいらして下さい。」と言ってくださったのでほっと一安心。

難病と言われているものだが進行は遅く、慌てて心配する病気ではないらしいが、薬を使わずに治ればそれにこしたことがない。問題は父がきちんと通院してくれれば良いのだが・・・。

今のところ、大きな病院で検査をしているので検査の結果がでるまで、と大量の薬漬けになっている。それだけでも体に悪い影響が出ているような気がしてならない。担当医師に飲めと言われたら断れないし。患者と医師の関係は非常に難しい。

F先生のお薦めが安保徹という医師の著書。「僕はこの先生の考え方で全て治療しているんですよ。」

何冊か読ませていただいたが、薬を使わずに人間が本来持っている免疫力を高めて病気と闘うことを薦めるめずらしいお医者様だ。ううむ。一番は生活習慣と食事。当たり前の事だけど、なかなかこれが規則正しくはいかないのだな。

安保徹著「薬をやめると病気は治る」


この年齢になれば、親が弱って行くのは当たり前だが、認めたくないし、考えたくない。いつまでも元気でいてくれると思い込んでいるところがある。

今日のためしてガッテンでは「認知症かも知れないけど・・・病院に連れて行くべきかどうかの判断をするテスト」なるものをやっていた。身につまされるけど、知っておいた方がいいかも知れないのでここにも記しておきます。

1 相手に対して向き合って座る。
2 「これから私のやる通り真似をしてみてね。」と言いながらゆっくりと右手(どちらでもいい)できつねの形を作る。
3 相手が10秒以内で同じ真似ができればよい。(この時、キツネの手とかしゃべってはいけない)
4 次に今度はまた同じように両手でハトの形を作る(親指と親指をからませて交差するやつ)
5 これもまた10秒以内に真似できるかどうか。(この時も口頭でハトの形をしてみて、とかしゃべらない)

キツネの形はだいたいの人が真似できるが、ハトの形が苦労するようだと認知症の可能性が大きいらしいので、さりげなく病院へ連れて行く方がよい。ここで、「こんなのできないの?」とか「あらいやだ、認知症なんじゃない?」なんて言っては絶対だめだそうです。物忘れのひどい母に時々冗談でこんな事を言っていたが、やばいじゃん(汗)。

認知症の人に「貴方は認知症ですよ」という事を伝えてしまうと後々の治療に悪影響を与えるらしい。認知症患者には優しくされた事はすぐに忘れるけれども「悲しい」とか「つらい」という感情だけは脳の記憶にしっかり残るそうな。ひええ。もう冗談でも言いません。


父の場合は幸い認知症ではないけれど、いやはや、だんだん他人事ではなくなってきている現実。一人っ子だから私がしっかりせねばならない。「健康でいられますように。」と神頼みするしか今の私には方法がないが、本当にみんなが健康なだけで幸せな事なんだな、とつくづく思う今日この頃であります。






マテ茶の洗礼

2011年01月27日 | 健康
アルゼンチンから持ち帰ったマテ茶。コーヒー、紅茶に含まれるカフェインの1/4で、さらにビタミン、ミネラルが豊富なために、野菜不足になりがちなアルゼンチン人はマテ茶でビタミン補給をする。アルゼンチンの「飲むサラダ」と言われているそうだ。

高級マテ茶、日本で買うと1kgが3000円もするらしいが、あちらでは・・・200円。

マテの葉っぱは普通のお茶よりも薄い緑色。


マテ茶というのは本来家族や仲間同士で飲むお茶で、アルゼンチンの喫茶店で「マテ茶ください」と言ってもおかしな顔をされるらしい。



これは牛の足でできたカップ

さて、どんな味かな?

う~~ん。
ひえ~~!

渋くて飲みにくければ、グレープフルーツの上1/3を切り落とし、そこから中身を半分ほどほじくりだして、そこにマテ茶を入れ、砂糖も入れて飲むとめちゃくちゃ美味しい。初心者&子供向きの飲み方。

ああ、これならいけるわ。(でも最初はグレープフルーツを間違えて半分にカットしちゃいましたw。)
おいち~!
どれどれ?


マテ茶カップもいろいろと可愛いけど、木の実のようなものでできているので、マテ茶を詰めて一週間水を入れておかないと使えない、ということなので、グレープフルーツコップがやはりお薦め。ボンビーリャさえあればいつでも飲めるのだ。

みんなでワイワイ言いながら味わう楽しいお茶。この話題で1ヶ月くらいは持ちそうだw。Salud!!




帰りも極楽・・・

2010年09月25日 | 健康
雨もすっかり上がった「星の降る森」の全貌が見えた。



もの凄く大きなキャンプ場だった。みんなが手分けをしてドロドロになった椅子を洗ったり、ステージを解体したり・・・忙しそうに働いていた。最後まで本当にご苦労様。この若者たちは、言葉よりも行動が先に出るからいつも感心する。

そんな彼らと別れのご挨拶をし、せっかく沼田まで来ているのだからと、Mちゃんに教えてもらった温泉へ向かった。沼田から10分くらいの場所にあるK山荘。ここのオーナー女性がMちゃんの花嫁ブーケを作ったのだそう。

これまた素晴らしかったあ。

入り口のたたずまいが日本家屋、玄関をあけると、いきなり明治時代の洋館のようなガラスばりのテラス。お洒落でセンスの良さが溢れている。テラスの外も大きな庭、そしてその先には乗馬コースまで。



ここでも結婚式があげられるようで、渡り廊下にはウエデイングドレスが並べてあったり、オーガニックの商品が沢山並んでいて、いかにもMちゃん好み。温泉も気持ちの良いお湯で、誰もいない貸し切り状態。いやあ、極楽極楽。










また一つ、素敵な場所を教わって大満足の小旅行になったな~。しかし東京へもどってもこの寒さは一体・・・???秋はなくていきなり冬みたい。炬燵出そうかな・・・。







韓国あかすりは癒しスポット

2010年09月15日 | 健康
いきなり寒いですね。もうすぐ池袋も『ふくろ祭り』の季節。先日の吉祥寺もお祭りで賑やかだったな。御神輿を担ぐ人たちが年々減っているわが商店街は今年はどんな事になるのかしらん。


昨日は私の最近一押し癒しスポット「わらび・やまとの湯」まで行ってのんびり温泉三昧。さらに大好きな韓国あかすり30分コースを申し込む。

韓国の銭湯(温泉マークがついたビルの地下によくあります)を教わって初めて行ったのはキム・デファンper氏に招聘されて、ハーレー・ダビッドソンと金子飛鳥vlnと4人(?)でソウルの新聞社ホールで3日間の公演があった時だから20年前か?「韓国に来たら銭湯でアカスリを体験しなくちゃダメダヨ。」とみんなに言われたのがきっかけ。

インサドンのオンドルの部屋から5分も歩けば銭湯のあるビル。入り口で入浴料(150円くらい)とアカスリ代(3000円くらい)を支払いタオルセットをもらい、脱衣場に入って行くと、黒いブラジャーと黒いパンツだけのおばさんたちがジロッと私たちを見ている。「?&%$#??」なんだか大きな声で指示をしている。身振りからして、「まずはシャワーを浴びて、お風呂とサウナで沢山汗出してこい!」という感じだ。

中に入って行くと日本のスーパー銭湯のような大小様々なお風呂。サウナも2、3種類ある。日本の銭湯よりはるかに大きい。そしてサウナの横には白いビニールが貼られたベッドが3台並んでいる。ついたてもない。ここがアカスリ場なのね。

2、30分もお風呂に入ったり出たりしながら待っているとようやく私たちの番がきた。さきほどのおばさんたちがベッドの横でシャワーを持って「おいで!」と言っている。恐る恐る裸のまま近づいて『一つ宜しくお願いいたします」的ななんだかよくわからんけど恥ずかしさと恐ろしさで言われるがままベッドに横たわった。いきなりむんずと足首をつかまえ、両手にざらざらした手袋(アカスリ用の手袋だった)をした黒下着姿のおばさんの力強いアカスリが始まった・・・。

30分ほどの至福の時。この日以来私も飛鳥ちゃんもアカスリの虜。翌日も朝から銭湯へ行きアカスリをお願いしたら「あななたち、昨日も来たでしょ!?アカスリは毎日やってはだめなのよ。また来週くらいにおいで。」と断られる始末。来週はもう東京なのに~。泣く泣くあきらめたが、それから韓国へ行く度に温泉マークを探してはアカスリのチャンスを伺ったのはいうまでもない。


そして、この頃は日本のスーパー銭湯などでもこの「韓国アカスリ」がエステやマッサージと同じ感覚で受けられるようになってきた。エステサロンでの韓国アカスリというのはなんとなく高そうでわざわざ行く気がしなかったけど、こういう大浴場でやってもらえるのは本場に近い感じで嬉しいな、とさっそくチケットを購入。3500円也(30分コース最安価格)。申し込み時に「時間は何時にしますか?」と聞かれるので、「30分後でお願いします。」と体をふやかせる時間を計算して予約。


日本のいいところは大浴場入り口にあるアカスリ場が個室になっているところ。韓国では誰もがのぞけるオープンな状態なのでめちゃくちゃ恥ずかしいのだが(だって、自分のあられもない姿と山盛りに出た垢を他人に見られてしまうのだから)個室なら安心だ。流石、にっぽん。

やまとの湯の一押し黒湯(カプチーノ色の銭湯)に浸かったり、ジャグジーやサウナを満喫。もうすでに極楽状態。時間がきたので部屋に入ると・・・すぐにおばさんが出て来た。こちらのおばさんは韓国の人だけど、下着ではなくTシャツ短パン姿だった。前回初めてここでアカスリ経験した時のおばさんがあまりに荒っぽくって、アカスリ終了後に髪の毛を洗う時に「水デイイネ」とシャンプーをろくにつけずに水でじゃっと髪をぬらしハイ、オワリ。と言われたので、あまりに後味が悪く、髪の毛をすぐに洗い直したのを思い出し、受付で「今回は髪の毛まで丁寧にやって下さる人をお願いします」と注文しておいたのだ。

優しそうな小柄なおばさんで仕事が丁寧。う~~~ん、素晴らしい。これだ、これだよ~~~と感激しながらの30分コース。丁寧に洗髪もしてくれたので気がつくと45分も経っていた。すご~く得した気分。名前も教えてもらったので次回からこの人を指名しよう!と大満足でアカスリ終了。お肌スベスベ、ピッカピカ。体験したことのない方はぜひぜひお薦めです!! あ、韓国では最後にキュウリパックをされる事が多いのでそれだけは気をつけて。私のような肌の弱いアトピー体質の人にはキュウリパックは刺激が強くて、顔が赤く腫れ上がってひどい事になりますので要注意ですw。塩サウナももちろんだめ!!!