とうとうやってきたぞ、野崎観音。正式名称は慈眼寺。お染め久松の浄瑠璃でも有名なこのお寺は小高い山のてっぺんにあるので、階段をみんなヒーヒーはあはあ、と上がって来るだけでもけっこうしんどい。もちろん、すぐ下のところまで車で来る事もできるのですが大抵の方はこの階段を頑張って上って来る。
6年前は本堂にクーラーもなく、宿泊する部屋にもシャワーなどはなかったのだがどんどん改善されて、今回は猛暑できっついな~と覚悟していったらギンギンに冷蔵庫のように冷えた本堂に拍子抜けw。新しいお風呂、シャワー室が設置されていてさらに快適になっていた。助かったあああ~~~(苦笑)。
私たちはここで3回目になるが、minga(ピアノ入り)で演奏するのは初めて。前回(6年くらい前)に来たときに「さっちゃん、ここにピアノがあるのよ。次はピアノも使ってあげて。」と田村さんに言われたのがずっと気になっていた・・・。
阪神大震災のあとに人からいただいた、というピアノはアメリカ製だが100年以上も前のものだそうで、調律師の方が朝から苦労して調整して下さっていた。2、3年前に一度クラシックのコンサートに使ったきりだ、というので調律もさぞかし大変だろうと思うが「こんなに何もしていないのにあまり調整が狂っていないピアノもめずらしい」との事。観音様の本堂の奥にずっとしまわれっぱなしだったのに。100年の孤独にじっと耐えて来たピアノが今日吉田君の手によって久しぶりに使われる。
ポロンポロンと音を出し始めると、ダンパーペダルがきちんと収まらないようで、ずっとリバーブがかかった感じになる。でもそれが自然の空気感に溶け出してとっても良い音色に。よかったね~、ピアノが喜んでるのが伝わって来る。
観音様の正面にステージをセッティングしていざ本番。お客様たちは横長のステージの前におかれたお座布団に座りちょうど私たちと観音様を見上げるような格好になる。今日はminga4でなくて、どうやらminga5で演奏しているんだな、と感じる場面が多々・・・。
思ってもみなかったような音がでてしまったり、利樹のベースソロのところでは外のツクツクボーシが大合唱していたり・・・コスマスもパワースポットだね~としきりに感心。「ここにある木魚とか鐘を自由に使っていいわよ」と田村さんの優しいお言葉で大喜びで鐘をゴ~~~~ン(苦笑)。「たこくらげ組曲」を演奏中にだ~~~っと大雨が降ったらしい。急にピアノの音が曇りだしたのでなんでだろう?と思っていたのだ。しかし、この演奏のお陰で3匹のたこくらげたちは本当に成仏できました。ありがとうございます!!
ゴキゲン!コスマス
ジャズのライブは初めてという檀家さんたちも沢山いらっしゃいましたが、みなさん大喜び。「来年もまた来てください。こんな凄いもの、初めてだけどいや~楽しかったあ。」
「神聖なお寺でライブなんかやって、って陰口をたたく人もいはります。でも、そんなん関係ありまへん。私はお寺というのはいろんな新しい文化を広げていく場所やと思ってます!どんどんこれからもライブをやっていかな、と思いますわ。私は負けまへん!!」と田村さんが最後にご挨拶。いいぞ!!負けないでがんばってやり続けてくださいね!!!
演奏終了後には恒例の打ち上げが待っていた。ボランティアで沢山の人たちがここに集まっているのだが、私たちの為に鮎、あまごなどを炭で塩焼きにして下さっている。100万ドルの夜景を臨みながらmingaツアー最終日にふさわしい夜が更けて行った・・・。
私のカメラでとっても100円の夜景くらいにしかならないけど。
お疲れさまでした。そして今回も沢山の方達に出会えで幸せでした。本当に本当に皆様、観音様にも感謝しております!!!まだまだ猛暑ですが体に気をつけてこの夏を乗り切りましょう!!!もう今から来年のmingaツアーが待ち遠しい・・・。
6年前は本堂にクーラーもなく、宿泊する部屋にもシャワーなどはなかったのだがどんどん改善されて、今回は猛暑できっついな~と覚悟していったらギンギンに冷蔵庫のように冷えた本堂に拍子抜けw。新しいお風呂、シャワー室が設置されていてさらに快適になっていた。助かったあああ~~~(苦笑)。
私たちはここで3回目になるが、minga(ピアノ入り)で演奏するのは初めて。前回(6年くらい前)に来たときに「さっちゃん、ここにピアノがあるのよ。次はピアノも使ってあげて。」と田村さんに言われたのがずっと気になっていた・・・。
阪神大震災のあとに人からいただいた、というピアノはアメリカ製だが100年以上も前のものだそうで、調律師の方が朝から苦労して調整して下さっていた。2、3年前に一度クラシックのコンサートに使ったきりだ、というので調律もさぞかし大変だろうと思うが「こんなに何もしていないのにあまり調整が狂っていないピアノもめずらしい」との事。観音様の本堂の奥にずっとしまわれっぱなしだったのに。100年の孤独にじっと耐えて来たピアノが今日吉田君の手によって久しぶりに使われる。
ポロンポロンと音を出し始めると、ダンパーペダルがきちんと収まらないようで、ずっとリバーブがかかった感じになる。でもそれが自然の空気感に溶け出してとっても良い音色に。よかったね~、ピアノが喜んでるのが伝わって来る。
観音様の正面にステージをセッティングしていざ本番。お客様たちは横長のステージの前におかれたお座布団に座りちょうど私たちと観音様を見上げるような格好になる。今日はminga4でなくて、どうやらminga5で演奏しているんだな、と感じる場面が多々・・・。
思ってもみなかったような音がでてしまったり、利樹のベースソロのところでは外のツクツクボーシが大合唱していたり・・・コスマスもパワースポットだね~としきりに感心。「ここにある木魚とか鐘を自由に使っていいわよ」と田村さんの優しいお言葉で大喜びで鐘をゴ~~~~ン(苦笑)。「たこくらげ組曲」を演奏中にだ~~~っと大雨が降ったらしい。急にピアノの音が曇りだしたのでなんでだろう?と思っていたのだ。しかし、この演奏のお陰で3匹のたこくらげたちは本当に成仏できました。ありがとうございます!!
ゴキゲン!コスマス
ジャズのライブは初めてという檀家さんたちも沢山いらっしゃいましたが、みなさん大喜び。「来年もまた来てください。こんな凄いもの、初めてだけどいや~楽しかったあ。」
「神聖なお寺でライブなんかやって、って陰口をたたく人もいはります。でも、そんなん関係ありまへん。私はお寺というのはいろんな新しい文化を広げていく場所やと思ってます!どんどんこれからもライブをやっていかな、と思いますわ。私は負けまへん!!」と田村さんが最後にご挨拶。いいぞ!!負けないでがんばってやり続けてくださいね!!!
演奏終了後には恒例の打ち上げが待っていた。ボランティアで沢山の人たちがここに集まっているのだが、私たちの為に鮎、あまごなどを炭で塩焼きにして下さっている。100万ドルの夜景を臨みながらmingaツアー最終日にふさわしい夜が更けて行った・・・。
私のカメラでとっても100円の夜景くらいにしかならないけど。
お疲れさまでした。そして今回も沢山の方達に出会えで幸せでした。本当に本当に皆様、観音様にも感謝しております!!!まだまだ猛暑ですが体に気をつけてこの夏を乗り切りましょう!!!もう今から来年のmingaツアーが待ち遠しい・・・。