今年の北海道ツアーからもどって、我が家に林栄一さんが遊びに来られた事があった。まだまだ夏の暑い日だった。
S「札幌は林さんのファンのミュージシャンが沢山いますよね。」
H「え、そう?ぐふぐふ。」
T「札幌の若手の素晴らしいミュージシャンたちとやった、ジェリコでの演奏があるんですけど、聞きますか?」
H「うん、聞きたいなあ。」
そんなこんなで札幌ジェリコでやったライブの音源の1曲目だけをみんなでワイワイやりながら聞いた。
H「いいね、いいね~。あれ?このバリトンは?」
S「それ、Rioですよ。」
驚いた林さん。「ええ、あの遼介が!?」
そう、Rioはまだ保育園時代に遡る・・・・
Black Outで林さんや今をときめく菊地成孔くん、みんなが我が家にきてリハーサルをやっていた頃。吉田君に「バリトン星人!」となついてお馬さんごっこをやってもらったりしてずいぶん可愛がってもらったのだ。
保育園から帰って来たRioが廊下の壁を両手をついてよじ上っていたら、子供好きの林さんはすかさず
「遼介、そのまま天井までいけるか?行ったら1万円をあげよう!」
え?いいんですか、そんなこと言っちゃって・・・と言う間もなく、遼介はするするするっと猿のように天井まで一気に登ってしまった。
「おおお、男に二言はない。」と潔く1万円を遼介にあげた林さん。な、な、なんという男気。
それから早、10年以上経って、林さんは息子の演奏を聞いて、さっそく今回のGatos Meetingの吉田隆一君のトラに指名して下さった。
どんな曲をやるんだろう、とギリギリまで不安一杯だったにもかかわらず、今日の初仕事はなんとか楽しく演奏できたようだ。興奮したようすが彼のTweetから伺えた。
「こんな世界に身を投じてしあわせだなと思うこの今」
「なんてすごい一日だったのだろうか」
私は朝からスペイン語の授業でくたくたに疲れて帰ってから仮眠。晩ご飯も一人なら簡単に済ませられる。興奮している彼にメールを打った。
「楽しく演奏できたようで、よかったね。ところで、晩ご飯はどうする?連絡してね。」
とメールしたのに一向に返信がない。レッスンの生徒も来る時間になるし、自分の練習もあるのでちゃっちゃっと自分の晩ご飯を済ませ、もう一度メールをし直した。
そのあと、またTweetを確認して愕然。
「両親に感謝。ありがとうございます」
えええ、こんなしおらしい事書いてたんだ~~w。おいおい、Tweetする暇があるなら、ダイレクトに連絡よこせ。と思ってさらにTweetを見てびっくり。
直前に返信を待ちきれずにメールを送っていた私に息子が一言。
「こんな感動Twitterしたあとに親から一言。「ごはん食べてきてね」さすが座長と呼ばれる女」
明日もエアジンの昼にGatos Meetingで演奏するのだが、親ばかだし、ちょっと聞きに行きたいのを座長はぐっと我慢している。
S「札幌は林さんのファンのミュージシャンが沢山いますよね。」
H「え、そう?ぐふぐふ。」
T「札幌の若手の素晴らしいミュージシャンたちとやった、ジェリコでの演奏があるんですけど、聞きますか?」
H「うん、聞きたいなあ。」
そんなこんなで札幌ジェリコでやったライブの音源の1曲目だけをみんなでワイワイやりながら聞いた。
H「いいね、いいね~。あれ?このバリトンは?」
S「それ、Rioですよ。」
驚いた林さん。「ええ、あの遼介が!?」
そう、Rioはまだ保育園時代に遡る・・・・
Black Outで林さんや今をときめく菊地成孔くん、みんなが我が家にきてリハーサルをやっていた頃。吉田君に「バリトン星人!」となついてお馬さんごっこをやってもらったりしてずいぶん可愛がってもらったのだ。
保育園から帰って来たRioが廊下の壁を両手をついてよじ上っていたら、子供好きの林さんはすかさず
「遼介、そのまま天井までいけるか?行ったら1万円をあげよう!」
え?いいんですか、そんなこと言っちゃって・・・と言う間もなく、遼介はするするするっと猿のように天井まで一気に登ってしまった。
「おおお、男に二言はない。」と潔く1万円を遼介にあげた林さん。な、な、なんという男気。
それから早、10年以上経って、林さんは息子の演奏を聞いて、さっそく今回のGatos Meetingの吉田隆一君のトラに指名して下さった。
どんな曲をやるんだろう、とギリギリまで不安一杯だったにもかかわらず、今日の初仕事はなんとか楽しく演奏できたようだ。興奮したようすが彼のTweetから伺えた。
「こんな世界に身を投じてしあわせだなと思うこの今」
「なんてすごい一日だったのだろうか」
私は朝からスペイン語の授業でくたくたに疲れて帰ってから仮眠。晩ご飯も一人なら簡単に済ませられる。興奮している彼にメールを打った。
「楽しく演奏できたようで、よかったね。ところで、晩ご飯はどうする?連絡してね。」
とメールしたのに一向に返信がない。レッスンの生徒も来る時間になるし、自分の練習もあるのでちゃっちゃっと自分の晩ご飯を済ませ、もう一度メールをし直した。
そのあと、またTweetを確認して愕然。
「両親に感謝。ありがとうございます」
えええ、こんなしおらしい事書いてたんだ~~w。おいおい、Tweetする暇があるなら、ダイレクトに連絡よこせ。と思ってさらにTweetを見てびっくり。
直前に返信を待ちきれずにメールを送っていた私に息子が一言。
「こんな感動Twitterしたあとに親から一言。「ごはん食べてきてね」さすが座長と呼ばれる女」
明日もエアジンの昼にGatos Meetingで演奏するのだが、親ばかだし、ちょっと聞きに行きたいのを座長はぐっと我慢している。