minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

minga@バレルハウス

2008年04月29日 | 家族の日常
昨日は朝から右手人差し指の関節が膨れ上がり、病院で置鍼を5本刺してもらう。この先生は変わっていて鍼を打ったあともじっと手を握って温めてくれたり、気を入れてくれたりする整骨医院。「原因は何でしょう?」と尋ねても「いやあ、僕にもわかりませんね~。使い過ぎって事だと思うけど、こんなの診た事ないですよ。病気とも違うと思います。」ときっぱり言われてしまった・・・。もしかして原因はサックスよりPCなのかも知れない・・・(汗)。昼過ぎには痛みもはれも少し治まる。良かった。

午後、ファン倶楽部会報誌のインタビューの為に、小畑師匠にリハーサルの1時間程早く池袋へ来ていただく。甘党の私達はケーキを食べながらも内容の濃い(?)インタビューを敢行。師匠、楽しいお話を沢山ありがとうございました。記事になったらどうなるか解りませんが・・・(汗)。それにしても師匠が「何聞くの?俺、何にもないよ~。」とか「原稿チェック?いいよいいよ、適当で。俺の人生みんな適当だからさ~~~。」とか気が抜けるような発言の数々、ありがとうございましたああああ(爆)。

夜は久しぶりのバレルハウス。昨日のサンジャックのマスターにいただいた酒粕の使い道について質問すると、料理人のソンちゃんや小畑師匠が「粕汁が嫌だったら、酒粕と味噌をまぜあわせて、白身魚を漬けると『粕漬け』が美味しいよ。」とナイスアイデアをいただく。そうだった、粕漬けなら大好きだ!!!やってみま~す。お二人とも魚好きなので大変参考になりました。

さて、ライブは客足が遅かったのでどうなる事かと心配されましたが、なんとか形になりほっとしましたw。師匠のギターも絶好調。カナダから遊びに来た親友(もとは私の英会話の先生だった)Judyとご主人&息子も来てくれて、Judyにその昔歌詞をとってもらったTake care of all my children by Tom Waitsなども演奏し、アットホームな雰囲気!3歳になる息子がめちゃくちゃ可愛い!!!

演奏後、コスマスや粗忽亭さんとチベット問題について少しおしゃべり。みんないろいろ真剣に考えているんだな~と関心する。コスマスにダライラマの事を映画にした「クンドゥン」(マーティン・スコセッシ監督)が面白いよ、と教えてもらった。ぜひビデオを借りて来て観ようっと。

さて、次はこの4人で吉祥寺サムタイム(昼)に出没しま~~す。ヨロシク。

中島徹@サンジャック

2008年04月28日 | ライブとミュージシャンたち
いやあ、楽しかった~~~。久しぶりの徹ちゃん。やっぱり只ものではありません。飛び入りのミュージシャンもいて盛上がりましたね。大阪からやドイツから来てくれたお客様にも感謝。さすが、GWです。

ドイツ(ハンブルグ)のダンサーMIZUKIちゃんのスパニッシュダンスがExilsやVengoにぴったりあわさって、とても嬉しかった。明日帰ってしまうようだけど、またいつかどこかで出会えるだろう。前回は釜山で出会ったくらいだから。世界は狭いのだ。


そして今日はまたまたmingaのレコ発@池袋西口バレルハウスです。小畑師匠とコスマスで盛上がりまっせ~~~!

偽りの報道(mixiの日記より)

2008年04月27日 | 家族の日常
昨日の聖火リレー、チベットの旗を持って参加したマイミクが沢山いました。TVでは殆ど報道されていませんでした。日本も中国政府と同じ間違いをしでかしている現実をみんな知ってほしいと思い、少々長いですが、この日記を転用させていただきます(この方は直接のマイミクではありませんが)。チベットの現状を記したyou tubeの画像も貼付けたかったのですが、やりかたが解りません・・・(汗)。でもぜひこれを誰かに消される前にアドレスを書きますので、you tubeで見て下さい!

聖火リレー in 長野】 謳われない行進 ? チベット騒動☆総集編 Free Tibet 2008.4.26
http://www.youtube.com/watch?v=fdLkMFlAJu0&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?id=784860744&owner_id=2071143


4/26日を振り返ります。
早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。

町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。

善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。

出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」

は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。
この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。

街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。
交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。

ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。

ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。

これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。

Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。


街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)

雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。


雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
(裏から撮影した動画あり)

聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。

チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。

伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。

日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。

帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」

僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。


警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?

この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。

帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。

4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。


追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
報告だけしていただけると、反応が見れて嬉しいのでお願いします。
動画が消えたりするるみたいですが、また報告していただけたら何度でも載せなおします。
マスコミの嘘つき。大嫌い。
FREE TIBET!!


無知は罪・・・

2008年04月26日 | 映画、本、芝居関係
ようやく「雪の国からの亡命」を読み終わった。そして今日は長野で聖火ランナーが走った。TVのニュースで中国とチベット支援の人たちの乱闘の模様などが流れるたびに心がざわつく。中国人たち一人一人に責任があるのではないが、どれだけ彼らがチベットの現実を知っているのだろうか。中国政府から一方的に与えられた情報だけを信じて生きて来た人たちがどんな人間に育って行くのだろうか・・・。北京オリンピックも問題が山積みのようで不安なものが残る。たったひとつだけ、明るい話題として、中国政府がダライラマとの対談を検討し始めているらしいとも報道されていた。

今も尚、チベット人たちの拘束や虐待が行われている事に心を痛めている人たちが世界中に沢山いる。一日も早く、チベットの人たちが自由を手にする事ができますように。中国政府に無惨にも破壊されたチベットの遺産は戻らないが、少しでも復興される未来を信じて...。どれだけ、自分の今の環境が幸せな事か思い知らされる、深い深い本だった。

そんな中、今度は九州に住む八尋光秀弁護士さんから一冊の本が送られて来た。4月におおたか静流さんと京都のコンサートで出会った、精神障害者たちのために奔走しつづける弁護士さんだ。本のタイトルは「障害は心にはないよ 社会にあるんだ」。

まだ半分くらいしか読んでないが、精神科ユーザーたちの告白があった。その方も望まないのに保護室という独房のような部屋に入れられ、ますます気分がめいって、自殺を何度も考えた、という。もちろん、中には良い医師たちも存在するのだが、そういう医師に出会えるか、出会えないかで患者の人生はほぼ決定される。なんて恐ろしい事だろう。映画「カッコウの巣の上で」を思い出した。反抗的な患者は医師たちの指導し易い人間へと変えさせられていく・・・最後に骨抜きにされてしまったジャック・ニコルソンの顔が蘇る。

精神障害の人たちも同じような苦しみを抱えて生きている現実、日本の医療体制についてもっと知らなくてはいけないな、と思う。あまりに知らない事だらけで・・・。

来年も京都の福祉コンサートが行われると思うが、八尋さんと御会いしたらもっともっと様々なお話を聞かせて頂こうと思う。この本と共に一通のお手紙が添えられていた。

「先日は貴重なCDをありがとうございました。聴かせていただいております。一日の仕事を終えて、自分の気持ちの余裕を作るために重宝しています。力をいただき、また、ほてりを醒ます。そんな風に愉しんでいます。」

精神科ユーザーたちの現状を訴えながらいろんな角度から物事を見つめ直そう、と日本中を駆け巡る忙しい日々の中で、私達のCDを聴いてくださっているという事は私にとっても大変有り難い事。もっともっとお役に立てる事があればいいな・・・。興味のあるかたは、こちらで!
障害は心にはないよ 社会にあるんだ

そして、明日は西荻サンジャック。中島徹ちゃんと久しぶりのトリオ。mingaの最初の頃、彼に参加してもらい、ツアーにも行ったし、226のDVDでも華麗なピアノを披露してくれた関西の天才ピアニストだからとても楽しみ。

西荻サンジャックはおいしい賄いが毎回でるので、それも出演する楽しみの一つになっている。グランドピアノが店の半分を占めているから生音の迫力といったらもの凄い。ぜひ明日、この気持ち良い空間を体験しにいらしてくださいまし。


こんな怖いインタビューは初めて!?

2008年04月25日 | 家族の日常
本日発売!!御陰様でたくさんの雑誌にCD評が載り、「minga/Palpitante!」の宣伝もばっちりです。これでがんがん売れてくれれば嬉しいのですが。

先日も某雑誌のインタビューがあり、モン族の届いたばかりのベストを着てほいほいと池袋の待ち合わせの場所へ向かうと、5分前なのに、すでにコーディネータの女性2人と男性一人が待っていた。

インタビューをするらしき男性は私の顔すら碌に見ないで名刺すら渡さない。小さな声でぼそっと自分の名前を言っただけだった。なんだか嫌~~な予感。緊張感が高まる。

Q「さっそくですが、貴方はアフリカが好きなの?アフリカ人と演奏するようになったのいつ頃から?」
矢継ぎ早に質問された。う~~ん、いつだったかなあ、最初はNY時代で・・・セネガルとかは・・・などと考えながらしどろもどろに答えていると
Q「ふ~ん、貴方は西アフリカが好きなんだ。ナイジェリアは出て来ないんだね。」
いや、別にそういう訳では・・・。フェラ・クティも大好きでアポロシアターの楽屋で一緒に話したりした事もあるんですが・・・。

Q「ロマ音楽に興味があるようだけど、何故?」
って言われても、血が騒ぐ、としか言いようが・・・(汗)。
Q「トルコとか、スペインとか、アフリカとか、そうか、貴方は山岳系だね。その洋服も民族衣装でしょ。あまりブラジルとかキューバとかでてこないもの。そうだ、珈琲も好きじゃないでしょ?」
なんだそりゃああ?嫌いじゃありませんよ。って、実際飲んでいたのもコーヒーだったし(苦笑)。沖縄もブラジルもだ~~い好きです!とあわてて言ったけど聴いちゃいない。たまたま着ていた民族調ベストで判断されてしまった・・・。なんでそんなに決めつけたがるの?

Q「最近興味ある事は?」
いろいろとあり過ぎて・・・あ、チベットの本は読んでいます。と答えるや否や、
Q「へえ、お願いだからアレフにだけは入信しないでね(苦笑)。」
チベット密教=アレフ、という関係は初耳でした。って、アレフに入信する訳ないでしょうが(怒)。

こういった調子で、どんどん自分の意見を押し通されて圧倒されっぱなしのインタビュー。こんなものがインタビューになるのか、と疑問を抱え悶々とした気持ちで家に帰ってきた。ああ、あの質問にはこんな風に答えればよかったなあ、と後から後悔しても遅すぎ・・・。殆どきちんとした答えはできなかった。大丈夫だろうか・・・(涙)?

普段のインタビューでは、必ず最後に「原稿ができたら、一度見せてください。」とお願いするのだが、今回だけはそんな事言えない雰囲気。あとでコーディネータの人からお願いしてもらう事にしたけど。どんなに間違えた事書かれても文句言えないなんて嫌だから。

今まで自分の新聞を作る時も、いろんなミュージシャン達にインタビューさせてもらっていたが、質問する側が解答を最初から決めつけてしまってはだめだと思う。相手の気持ちをどんどん引き出していって、沢山話を聞いて、知らなかった一面などを見つける作業が最も大切なんだ、と改めて感じました。とは言え、私は物書きのプロでもなんでもありませんが・・・(汗)。







コスマス・カピッツァの新譜

2008年04月23日 | 家族の日常
先日お誕生日を迎えたばかりの我らがコスマス。長年あたためてきた自分の音源をようやくまとめたCDが本日リリースされました。

美しいデザインのジャケットは奥様と共同で制作したそうな。素敵なHPまで完成してます。視聴もできるので、ぜひチェックしてみてください。

サウンドもいかにもコスマス!っていう音。変拍子あり、癒しあり、ラストは沖縄の海岸でまったり・・・・人柄がにじみでた、実に気持ちのいいCDです。ディスクユニオン系列で販売されるようですがコスマス・ワールド全開の「Carnaval Mantra」に注目。ついでに、いよいよminga「Palpitante!」も25日に店頭発売されま~~す。

コスマス・カピッツァperのHP

African free dub jazz MAU!

2008年04月22日 | ライブとミュージシャンたち
MAUのサウンドが高木桂一君のドゥンドゥン(ギニアの大太鼓)リズムの上で即興を繰り広げる形になってから4回目。メンバーもだいぶリズムに慣れて、グループとしてまとまりが出て来た感じ。コスマスも「このバンドで2日に1回はライブやりたい!」と(まるで彼の大好きな山登りかなにかと間違えている?)「体によさそう」とご機嫌。


演奏する側も聞く側も気持ちがよいサウンド。これは常に基本形だけど、クラブミュージックって一体何なのか未だによくわからない。18年前にNYで誘われて、ディスコのような場所(その時はクラブって言葉も知らなかった)に喚ばれて、DJがかけるビートの上で即興演奏をやったのが初体験。あれから日本もクラブが流行りだしたようだけど、私には全く関係ないと思っていたら、Think Tankの若者達と知り合って、またまたこういう世界があるのね~、と引きずり込まれた・・・。そしてダブの良さも理解できるようになってきた。もう少し研究する必要はあると思うけど。

もともとジャズとかロックとかクラブとかカテゴリーに分けるのが好きではないから、面白ければホイホイと出て行く。東京の老舗クラブ中目黒「Milk」や「Yellow」が閉店していくのは淋しいが、この小さくて大きなOPENだけはずっと新しい音楽を発信し続けて行くだろう。次回のMAUは6月9日。未体験の人はぜひ!

少数民族と高校生

2008年04月21日 | 家族の日常
この写真、中国の貴州省というところの少数民族。昨年の夏、京都天河神社奉納演奏の際に出会った高階洋市さんという方が中国に行った際に撮影したのを絵はがきにしたものをプレゼントして下さいました。

この村ではお祭りでもなんでもなく、普段からこういう衣装を纏っている民族だそうです。全て手刺繍。自分で制作したものを身につけるというこの民族。あまりに美しいものばかりなので、この絵はがきは私の宝物。少数民族恐るべし。という訳で今日のMAUのライブには友人から教わってネットで注文したばかりの「モン族」(ベトナムの少数民族)のミニスカートを履く事に決定。

昨日のサムタイム、流石吉田圭一。繊細な美しいピアノに心洗われる野蛮な私でしたw。まだまだ勉強しなくっちゃ。

演奏後に目をきらきら輝かせた若い男の子が「お話させていただいてもよろしいでしょうか?」と礼儀正しく挨拶に来た。
若い男の子から声かけられる事があまり無いので(苦笑)喜んでハンバーグを頬張りながら挨拶すると、高校3年生でアルトサックスを吹いているそうな。しかも立教高校のジャズ研というので吉田桂一君がびっくり。「あのジャズ研は俺たちの3つ上の代が作った倶楽部なんだよ。」おおお、立教関係勢揃いだ。

しかもそのT君、先日の林栄一氏のウルガにも行っており「オーネットとドルフィーとマクリーンと林栄一」について熱く語ってくれた。恐るべし高校生。一人で沢山のライブハウスでいろんなサックス吹きを聴き回って、きちんと挨拶できるなんて、なんて将来有望な若者なんでしょう。mingaのpalpitante!も買って帰ってくれたT君、頑張ってね~~~!

ではこれから新宿OPENに向かいます。9時半からなので、間に合いますよ。ぜひいらしてください。


早起きはつらいよ。

2008年04月20日 | 家族の日常
あ~あ、今日はせっかく早起きして8時から野球の試合に行ったのに・・・2-1で負けちゃった~~~(涙)。

2アウト2、3塁の逆転の大チャンスで息子が三振。結果、息子は3打席2ゴロ、1三振。ふ~~~残念。最後の打席はゴロでもぎりぎり、珍しくスライディングまでしたのになあ。そのせいで膝から血を流してたけど、よく頑張ったね、と褒めてあげたい。

昨日は早起きするために早く寝ようと頑張ったのに喘息もひどくて4時まで眠れずにチベットの本もあと1/4というところまで読んでしまった・・・(汗)。睡眠不足ですが、このまま頑張って吉祥寺サムタイムへ向かいます。

今日は久しぶりに吉田圭一さん。ジャズ界で燦然と輝く本格派ピアニスト。利樹の立教大学ジャズ研の後輩でもありますが、スウィングに関しては大先輩。なんたって、渡辺文雄さんのグループやら酒井俊さんのサイドを長く務めている実力派ですから。彼の胸を借りて、初心に返って演奏してきま~す。


不審者?

2008年04月19日 | 家族の日常
「そういえば、一昨日、夜中にペーパームーンから飲んで帰ってきたら、階段からヘルメット姿の若い男が降りて来て、逃げるようにバイクに乗って去って行ったんだよ・・・。玄関空いていたからちょっと焦った。」

ええええ???なんで、そんな恐ろしい事、早く言わないのよオオ。

我が家は3階建てで余程の用事がある人じゃないと3階まであがってこない。3時過ぎといったら真夜中じゃない。何の用事が・・・。私もその日、一足先にペーパームーンから酔っぱらって帰ってきたっていうのに・・・(汗)。強盗だったらどうするんだ!?怖い事件が多いので、これからはしっかりと戸締まりせねば!と息子にも伝える。

「かあちゃん、●○に隠してある合鍵もヤバいよ。」
そうだね、とさっそく合鍵を隠すのもやめた。息子もおばあちゃんもびびっていた。

そんな事件の翌日、夜中にベッドで本を読んでいたら、ドッドッドッと階段を駆け上がる音の後にバイクの音が。いつもの新聞屋の音だな・・・あっ、もしかして先日のも新聞屋さんか??!!

翌日、利樹に「この前の不審な人って新聞配達のお兄さんじゃない?」と言うと
「やっぱり・・・そうかもしれないな。夕刊を配達していたお兄さんを見かけたらそんな顔だった・・・・。しかもバイクだったし。」

これにて一件落着。お騒がせしてすいません(汗)。でも用心に越した事はないですね。