minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Happy Halloween!!

2011年10月31日 | ライブとミュージシャンたち
片品村の収穫祭イベント「大白祭」も無事終了。おいしいお料理をたらふくいただき、温泉に入って友人宅で遊ばせていただきそのまま夜中に東京へ戻った。
いやはや長い長い長い一日だったな~。




それにしても、会場でかぼちゃ祭(ハロウィンっていうんだなw)なので小さな子供たちが仮装してお菓子を貰って回る姿が可愛らしかった。ハロウィンって何の祭り?ってよく言われているけど、結局は農民たちの収穫祭なんじゃないのかしら?






そしていよいよ11/2,3に新宿pit inn 2daysが始まります。

2日間ともいらしたお客様には2日目にMAUのCDRを特典として差し上げます!ぜひチケットを捨てずに持っておいてくださいませ。

「映画芸術」本日発売!

2011年10月30日 | 映画、本、芝居関係
遂に出ました!「映画芸術」の今月号は原田芳雄特集です。白黒の表紙が格好良過ぎです!

桃井かおりさんのインタビューも凄く面白かった。そして石橋蓮司さんと佐藤浩市さんの話に思わず涙。

病院にお見舞いに行ったら、自分の顔を事務所の若いやつに鏡を持ってこさせてじっと眺めていた。
病院で自分のライブを見ながら『ちくしょう・・』と声が出なくなった自分に対してつぶやいていた。

病気と闘っていた芳雄さんの辛さがひしひしと伝わってきて・・・。あの226のライブの時に出なくなりかけていた声を必死に出してご挨拶してくれた芳雄さんの優しさを思うと堪らなかった。腰痛も酷かったにもかかわらず、バディやの小さな丸いすに座らせて3時間も・・・・ああああ。なんて素晴らしい人とご一緒させてもらっていたのか。今更ながら頭を垂れる思いでした。

まだまだいろいろな人たちの心にぽっかりと空いてしまった大きな穴を埋める事ができないようです。人間的にも偉大すぎた、名優・・・。本当に寂しい。

芳雄さんの奥さんから送られてきた遺影に使った写真。我が家では芳雄さんがいつも玄関で出迎えてくれています。

今日はライブから帰ったらMr.パガニーニから嬉しいメールが。
「mingaのCDを聴いたよ。素晴らしいね。Pit innに行くのがさらに楽しみになったよ。」

おおお、神様からの有り難いお言葉。心して、2daysはがんばります!!!

そして、これから尾瀬に向かいます。収穫祭イベントは11時から3時まで。お近くの方は遊びに来て下さいね。無料で~す。




オランダサックス界のパガニーニ来日!(長文注意)

2011年10月28日 | 音楽&CD
オランダの天才サックス奏者が来日。みんな、オランダ人だと「キャンディ●ルファー」だと思っているけど、ブブブ~~~。残念でした、Raaf Hekkemaで~す。私にとってはオーネットコールマンにお会いした時くらいの興奮度なんですが。とりあえず、お聴きください。サックス界のパガニーニです。





このCDを南アフリカの生徒のAnthonyから貰った時には本当に驚愕した。こんな事ができるのか?サックスで????何この音は?何だこのテクニックは???しかも彼が作ったパガニーニFor Saxの譜面もあるらしい???恐るべし Raaf Hekkema。

すぐにAnthonyはオランダに住む彼の元にメールを送り、まだ手動で作成していたパガニーニの楽譜集も私の誕生日にプレゼントしてくれたのだった。なんて良い生徒に恵まれているんだろう。

しかし楽譜集を見て愕然。だって、サックスの譜面なのに無限に高い音が書いてあるし、3度のハモリが書いてある・・・。もう一度CDと聴き較べると、譜面通りに吹いているのだ。ひええええ。これはもう人間業ではない。

それからRaaf Hekkemaの譜面とにらめっこして何ヶ月か格闘したが・・・やはり私にゃ、到底無理。1ページ目でギブアップ・・・(汗)。Mr. Hekkemaはサックスの神様か?とひたすら尊敬。以前、興奮してこのブログでも紹介したのでご存知の方もいるかも。そんな彼が自分の木管5重奏団のツアーで来日するという情報をAnthonyが南アフリカからメールで教えてくれたのだった。

おおお、それはぜひコンサートに行きたいな~、とスケジュールを調べていたらなんとFace Bookにいるではないの。さっそくメールを出したところ「僕もあなたの音楽を聴きました。ぜひ日本に行ったら私たちのコンサートにいらしてくださいね。招待しますから。」と紳士っぷり満載のお返事を頂き有頂天になった。だって、あのMr.パガニーニだぜ!神様に近いサックス奏者だ。ところが、予定を聞いてみるとなんと私のPit inn 2daysのある日ではないか!!あああああああ(涙)。またyoutube観て我慢するしかないのか。

そんなこんなで「今回は自分のギグと重なっていて行かれないのですが、もし何か東京で困った事があれば連絡ください。」と返信して、すっかり忘れていたのだ。すると昨日、銀座の仕事に行く途中で一通のメールが・・・。

「明日日本に到着したらランチでも一緒にどうですか?」

うぉ~~~、あのHekkemaからじゃん?!あまりに突然すぎるよ~と思いながらもスケジュールをチェックしてみると、一応仕事はない。これは神様が「サックスの神様に会いに行くべし」と言ってるのだな、と確信し『私、英語超下手ですけど・・・』と今更のように言い訳しつつ、品川駅で待ち合わせする事になった。

朝7時に起床。息子の朝食とお弁当を作って、そのまま彼の譜面を取り出して朝からもう一度彼のパガニーニ作品集を全曲聴きながら、会ったらあれを聞いてみよう、あそこも教えてもらいたい、などと山のように質問が溢れて来てドキドキウキウキソワソワ・・・・。

しかし、慣れない(というか殆ど行った事のない)品川駅。ランチってどこに行けばいいんだろ?好き嫌いはあるのだろうか?Twitterで聞いてみたり、ネットで探したりして、結局駅から近い「お好み焼き屋」に連れて行く事にした。

港南口で待ち合わせをしたのだが、Raafのほかにメンバーも一緒らしい。オランダ人は背が高いしすぐにわかった。ハ~イ!と手を振ってご挨拶。ひええ、大男たちが5人もいるよ。ただでさえ顔覚えが悪いのに、名前なんか覚えられない。Hekkemaさんだけでも緊張するのに・・・などと思いながら、大男たちを従えてすたすたと歩き出した。

本当は待ち合わせた場所からすぐの場所だったのにもかかわらず、舞い上がって反対方向の出口まで・・・「あ、ごめん、またさっきの出口に戻ります。」とせっかく降りたエスカレーターをもう一度上がり、Uターン。ひょえ~、私なにやってんだか。「池袋なら得意なんですけどね~」などとひたすら謝りつつ、頼りないサザエガイドはようやくお好み焼き屋にたどり着いた。その間、お店に2回も電話したが。

「あ、さきほどお電話下さった方ですね。」とお店の人にいきなり言われてしまった(汗)。予約はとれない店だったから店の前のベンチで待たされる。この間に渡されたメニューをHekkemaさんに説明するのが大変。小麦粉と、キャベツと、豚と~、ホットケーキみたいな~~~、などとモゴモゴしていてふと横のメンバーを見たら、しっかり英語のメニュー持ってるじゃん。早く言ってよ~~~(泣)。

とりあえず、時差ぼけオランダ軍団は腹ぺこだったようで、「おいしい!美味しい!」と初めての味を喜んでくれた。でもよくよく聞いたらあさっては大阪でコンサートがあるようなので、わざわざ東京で大阪名物お好み焼きに連れて行くこともなかったのかも・・・。ま、いいか。

食事中に彼のパガニーニ譜面集をカバンから取り出す。メンバーもびっくり。
「これって、まだきちんと販売されてないときのじゃん。どうやってゲットしたの~?」

よくよく聞いたら、現在は正規の出版社から発売されているらしいが、私の持っている本は一冊づつHekkemaさんが手作業でコピーしたものだそうな。Anthony、本当にありがとう。一生の宝物にするからね!!


貴重なパガニーニ楽譜集(お宝)にサインをゲット!


「大事にしたほうがいいよ。凄く貴重で後で価値がでるからね。」とバスクラ奏者が私にウインク。その本にサインをしてもらい、お好み焼きのソースがつかないようにさっとしまったが、すでにボールペンで間違えて書き込みしちゃってた・・・(汗)。

「昔、この1曲だけコピーしてブランフォード(マルサリス)にあげた事があるんだ。でも、しばらくしてメールが来て「俺には無理だ」って。」

やっぱね~、ブランフォードですらあきらめちゃったのね。私に演奏できる訳ないのだ。でも練習した事は無駄だとは思っていませんけど(きっぱり)。








とにかく、Hekkemaさんは思った以上に優しい紳士だった。

「大学とかで教えているんですか?」
「いや、僕は一度も生徒をとった事がないんだよ。教えるのは苦手でね。」

いやはや、こんな私が生徒を持っていていいのだろうか?と恥ずかしくなるくらい謙虚で真面目そうな人。

メンバーの人たちも日本の今回の震災の事についてもいろいろと心配してくれていたようで、東京はどうだったの?と聞かれたけれど、微妙な問題を語るほどの英語力がないから、自分の言いたい事がきちんと伝わったかどうだか・・・。こんな時、フェローンとだったら心で通じてしまうのだけど、初対面だし、オランダ人の英語って聞き取りにくいし...汗。しかし、Hekkemaさんの英語はフェローンの英語くらい聞き取り易かったな。あちこち世界中を旅している人ほどゆっくりと伝わるように英語を話してくれる。

しかも最後に「Sachiの分は僕がご馳走するよ。」ええ???神様におごって頂いていいのでしょうか?と一瞬ためらったけどすぐに「御馳走さまでした~~~!(ちゃっかり)。」


今朝の9時に成田に到着して、ホテルに着いてぐったりの2人がここでリタイア。あとの3人はJet Ragを直すためにも寝ないで観光しよう、と頑張る気マンマン。「じゃ、浅草にでも行ってみますか。」と私が提案して浅草観光に。私だって浅草なんて殆ど行ったことないんだけど・・・(汗)。

浅草にたどりつくまでに、再び品川駅で沢山のドジっぷりを披露しつつ、サザエ観光は品川駅をようやく出発。Hekkemaさんは3度目の来日だそうで、浅草も私より詳しいんじゃない?という感じだったけど、Suikaカードの買い方も初めて知ったし(って、私が)、浅草はJRじゃなくて京浜急行というので直接行けるのも解ったぞ。しかしまあ、頼りないガイドでつくづくHekkemaさんたちが気の毒。とほほ。

「あなたも浅草によく来るんですか?」
「いいえ、東京に住んでいる人たちはそれほど来ないです。お正月だけ来る人が多いかしら。」
「じゃ、あなたも今年のお正月に来たんですか?」
「いいえ、私は10年くらい前のお正月に。」
「ではこんなに沢山の人たちはどこから?」
「おそらく中国、韓国、そして東京以外の日本人が多いのではないでしょうか?」

仲店で「日本語、中国語」の放送が流れていたのでびっくりしつつ、ろくでもない解説だな、と自分にあきれつつもつたない英語で必死に説明しついに浅草寺にたどり着いた。これってお決まりコースでしょ?人力車に乗っちゃえばよかったのかなあ。

「ここで気になるところに煙をかけるんですよ。」というとすぐさま髪の毛に全員が煙を・・・(苦笑)。






仲店をひやかしつつ、お参りをし、最後は甘味処へ。白玉あずき、ところてん、くずもちの3種をオーダーし、ただのお茶をガブガブと飲む。甘くないところてんが一番気に入ったようだった。

Hekkemaさんにも12歳と9歳の息子さんがいて、ギターとドラムをやり出したそうな。自分のトリオでギター,ドラムというグループもあるのだが、いずれは息子たちとメンバーが入れ替わるだろう、とバンドメンバーがドキドキしているらしい。「家族で演奏できるっていいよね!」と意気投合。さらに「僕は1/4インドネシア人の血が流れているんだよ。」と教えてくれた。お母様がインドネシア人のハーフだそうな。だからアジアが大好きなんだそうです。知らなかった~。

帰りの浅草線乗り場もウロウロと迷いながらようやくたどり着き、「あとはわかるから、じゃ、来週ね!」とお別れした。ふ~~~~、私も時差ぼけじゃないけどぐったり。そのせいで今度は自分の電車の乗り場を間違えたり、降りる駅を過ごしてまた戻ったり・・・・ほとほと自分が嫌になったけど、神様に会えたから、全て良しとしよう。

来週のピットインに神様たちご一行はオフだから聴きに来て下さるそうです。いやはや、なんとも・・・・嬉しいやら緊張するやら。


Raaf Hekkema率いる木管五重奏団 [Calefax] Japan tour スケジュールはここで。

お口直しにもう一発!



明日はお昼から下北沢の音倉でトーク&ミュージックのイベントです。ミュージシャンたちもトークに参加するのかな?まったく内容を把握していないので恐縮ですが、何が起こるかわからないのがなんだか面白そうですねw。ぜひ遊びにいらしてください。4時からで~す。














芸術の秋、ライブに出かけましょ!

2011年10月26日 | ライブとミュージシャンたち
家にじっとしていると憂鬱な事ばかり。東京の水道水を何にも気にせずに飲んできましたが、だんだんそうもいかない事が解って来たり、スーパーに並ぶ野菜の安全性を気にしながらどんどん買い物がおっくうになっている・・・。私自身、本当に音楽に助けられているな、とつくづく思う今日この頃。みなさんも気分転換に秋の夜長はライブに出かけてみませんか!?

明日の7時半からは吉田桂一keyとのminga3@銀座Blue Eyesです。どうぞお気軽にお越し下さい。小さなお店でホットなジャズを展開します。アフターアワーにワインやおいしいサラダが大盤振る舞い!の素敵なお店ですw。

そして土曜は変わったイベントにゲストで登場いたします。以前ここにも書きましたが、関口義人(音楽夜噺)&後藤雅洋(いーぐる)主催のトーク&ミュージックです。時間も15:30開場、16:00開演ですが,1部トーク、2部ライブ、3部トークという形式になっています。おそらく演奏時間は5時半くらいになるようです。興味ある方、まだチケットがございますので、ご予約お待ちしております。

翌日は朝から群馬県片品村の大白祭。農協主催の収穫祭イベントでお昼に演奏いたします。お近くのかたは、美味しい穫れたての野菜や果物をほおばりながら遊びにいらしてください。入場無料です。


ミュージシャンはイモ食わない。

2011年10月24日 | うまいもん関係
寒くなると甘いものが無性に食べたくなる。普段から甘いものは好きだけど、特に寒いと。という事でこの頃ハマっているのがアップルパイとバームクーヘンとスイートポテト。

先週、ゆうらぎ舎でいただいた無農薬のリンゴが大量にあったのでジャムを作った。これをチーズ入りのホットケーキと一緒に食べると絶妙に美味しい。大量にあったはずのリンゴジャムがあっと言う間になくなった。本当はアップルパイを作ろうとしたが、オーブンが使えないからロースターでやってみたのだが、ちょっと目を離したすきに真っ黒焦げ・・・(涙)。オーブン,欲しいよ~~。

安くて美味しいものを見つけると、2,3日はそればかり食べ続ける。バームクーヘンは片品村で見つけたデイリーヤマザキの105円のチョコレートがついたもの。ちょこっと食べるには値段も量もばっちりなのだ。他のコンビニのバームクーヘンもいろいろと試したがやっぱりデイリーのが一番だった。しかし近所のデイリーに買いに行ったら売ってなかった(涙)。地域限定かしらん?

そしてスイートポテトだが、これも家の近所のパン屋さん手作りのが好き。136円。昔は「役者は大根を食わない。ミュージシャンはイモを食わない。」と某有名サックス奏者に言われた事があったが、いいんだも~~~ん。スイートポテトがだ~いすき。自分でも時々作るのだが、オーブンが壊れてからは久しく作っていなかったな。

そんな矢先、山梨県のファンの方から自宅の畑で穫れた「秋の味覚セット」が届いた。箱を開けると、大量の枝豆(黒豆)と柿、そして大きなサツマイモ!!6個分のサツマイモが一緒にくっついてしまったようだ。突然変異か???

という事で明日はスイートポテトをオーブン使わずにロースターを使って作ってみよう。今度は焦げないように、うまくできるといいな。送って下さったNさん、ありがとうございます!





新Naked MAU誕生!

2011年10月22日 | ライブとミュージシャンたち
昨日は秋雨の中、横浜KAMOMEまでお越し下さった皆様、本当に有り難うございます。自分が雨嫌い女なので、こんな雨の日にわざわざ来て下さる方々には本当に投げキッスを送りたいくらい感謝してしまいますw。

さて、入院騒ぎで緊急デビューを果たしたイワク付のKAMOME。あれから半年。ようやくリーダー健在のもと、Rioも完全参加で[新生Naked MAU]が誕生しました!

Rioの参加によってフロント2管の重厚なサウンドに重厚なリズム隊、美しくサポートする神村君のPiano&keybordとこれまで以上のサウンドになったNaked MAU。初めて来た方も沢山いらっしゃったようですが、会場は大盛り上がり。私もついついRioの元気で自由なバリトンソロに途中でニヤニヤ。

半年前とは全く違って堂々とソロを吹ききったRioに大きな拍手がわき起こりました。いや~、親ばかですがw。

「いやあ、今までで一番よかったよ。今日のDVDがあったら1万円でも買うよ。」

とRioの半年前のデビューからずっと聞き続けてくださっているファンのおじさまも「今日は最初から最後まで完璧だったよ!素晴らしかった!!」と大満足。

アルゼンチンワインをお祝いに下さったのでした。良かったね~~~。

[el vino argentino]


「半年前は母親の心配そうな顔をしていたけど、今日は終始ニコニコだったね。」

あはは、すぐ顔に出る私のことなので、客席にも全て伝わっていたようだ・・・。とにかく次回の11/3ピットインのNaked MAUにもますます目が離せません!!

明日はKAMOMEでリベンジ!

2011年10月20日 | ライブとミュージシャンたち
肌寒い季節になったので、我が家のコタツ(私と猫専用?)にも布団をかけようか、どうしようか、と迷っている。天気がどんよりしていると心までどんよりしてくるのが怖い。なるべく体を動かして、フットワーク軽くしないとなあ。

昨日から始まった「La Maravilla」のダウンロードも好調なようで何よりです。少しでも役に立てたら嬉しいな。

そして昨日は東京入りしたフェローンが我が家に立ち寄った。晩ご飯も食べるのかと彼の好きな「サバ味噌煮」を作ったけど、夕飯前に帰ってしまった。今回は忙しそうだな。残念。

そして今日は渋谷で山下トリオのライブがあるので、そちらにも行かねばならない。フットワーク軽く・・・。

そして、明日はいよいよ久々の、半年振りの横浜KAMOMEでのNaked MAUだ!

前回は永田利樹の緊急入院で、急遽息子がバリトンサックスデビューした、記念すべき店。ベース&Rio入りの本格的Naked MAUの初登場となります。もちろん、「DVD発売記念ライブ」としてリベンジです!!

お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいませ。お待ちしてます。

Flyer Design by Yumeji Sugiyama

待望のLa Maravilla! 遂にDL開始。

2011年10月19日 | ライブとミュージシャンたち

「この曲のCDはありませんか?」

演奏するたびに多くの方からCDが欲しいというご意見が寄せられておりました、まだレコーディング化していない新曲、「La Maravilla~すばらしき人生」がようやくプロジェクトFukushimaでダウンロード開始となりました。

これは今年の夏、7月7日に甲府桜座で演奏したライブ音源です。

もともとこの曲は「生きていたら何かしら面白い事があるよ、人生って素晴らしいね!」という意味でチリの落盤事故の時に作った曲でしたが、3/11以降は福島への、そして自分を含めた日本人全てにエールを送る応援曲として演奏させていただいています。

レコーディングはいずれする予定ですが、とりあえずはこのライブ音源をダウンロードしていただき、少しでも福島の義援金の一部になればと思って参加させて頂きました。

ミュージシャンとして何もできない非力な私ですが、少しでも役に立てれば幸いです。どうか、皆様もダウンロードして応援してください。
Twitterなどの宣伝ご協力もどうぞ宜しくお願いいたします。

DLは1曲¥300から(投げ銭方式)です。

参考ビデオ(こちらは銀座Blue Eyesでのminga3の演奏です)もご堪能くださいませ。



映像:木村弘好氏


関口義人氏主催イベント@下北沢

2011年10月18日 | ライブとミュージシャンたち
ワールドミュージックの分野でも異彩を放つ、関口義人氏(評論家)が面白いイベントを企画しましたので告知させていただきます。


音楽評論家といえば、なんとなく敬遠しがちなのですが(苦笑)、関口さんは同世代で趣味も多岐に渡り、スノーボードや格闘技の話で盛り上がった事もあります。ちなみに上のスノボーはSurgeの新作、KPTMちゃんのデザインボードです!40歳過ぎてからのスノーボードなんて、関口さん、凄いですね!(あ、トシキもか)。

大学でも講義されているという事なので、このイベントに学生さんたちが沢山来れば面白いなあ・・・。

私たちミュージシャンは普段演奏する事だけでお客様との交流をはかっておりますが、評論家の方たちのトークセッションなどは全く未経験。
「影響を与えた5人の音楽家たち」について事前アンケートがありました。この日全て明らかに・・・!!(下には10人って書いてあるけど・・??)

さてさてどんな発見があるのやら、楽しみでもあります。 評論家と音楽家の微妙な関係も明らかに・・・??? 興味のある方がぜひどうぞ!ご予約お待ちしております。


★「ジャズとワールド・ミュージックの微妙な関係」

日時>>> 10/29 16:00-20:30
会場>>> 下北沢カフェ音倉

     http://www.otokura.jp/

今回はジャズファンとワールド・ミュージックのリスナーがともに共感できる
部分を探ろうという試みで、「音楽夜噺」と「いーぐる」の共催イベントです。
双方の領域で長く評論活動をされている10名のパネラーをお招きしています。
これが初めての出会いとなるパネラーもいらっしゃいます。

両日とも1部(トーク)2部(ライブ)3部(トーク)で構成されます

■出演パネラー:
ジャズ: 中山康樹(音楽評論家)
     村井康司(編集者、ジャズ評論家)
     佐藤英輔(音楽評論家)
後藤雅洋(四谷「いーぐる」店主、ジャズ評論家)

ワールド・ミュージック:
 (10/29) 栗本 斉(音楽&旅ライター)
     山本幸洋(音楽ライター)

(両日) 松山晋也(音楽評論家)
  関口義人(「音楽夜噺」主宰)

■また、このイベントにふさわしいライブも予定しています。
 10/29 minga :
早坂紗知(as,ss)
永田利樹(b)
吉田桂一(p)
コスマス・カピッツァ(perc)
ママドゥ・ロー(perc,vo)


入場料:予約¥4,000(w/1drink) 当日¥4,500(w/1drink)

■特典:当日限定 特製ブックレットをプレゼント!
    パネラー10名の「わが生涯の音楽家~20人」に加えジャズ、ワールド・
    ミュージック双方から20名の方々による「わが生涯の音楽家~10人」
    を選んでいただきコメントを届けていただきました。
    ぜひ、お楽しみに!

■予約:カフェ音倉:03-6751-1311
いーぐる:03-3357-9857
音楽夜噺:zoopah@jcom.home.ne.jp(関口)

皆様お待ちしています!

片品村の収穫祭

2011年10月17日 | 
収穫祭で15人くらいの友人たちが集い、野外バーベキューだったのに、早々と酔っぱらってしまいダウン。美味しい肉を食べ損なった・・・ああああ(悔涙)。

戸倉スキー場


今日はCoo家さんで美味しいランチ(月替わりのランチ、今月はビーフシチューをパンで覆ったロシア風だったけど、名前なんていうのかしら。)、さらに丸沼温泉でお風呂をいただく。尾瀬フルコース!



週末のお昼だけ営業しているレストランCoo家(今月末まで)



丸沼「環湖荘」前にて


30日の打ち合わせで精一さんと会うために遊楽木舎に立ち寄った。




「無農薬で作っているリンゴだからね。見かけは悪いけど美味しいよ。沢山もいで持って帰っていいよ。」とリンゴ狩り。美味しそうなリンゴにはすでにスズメバチが・・・ガツガツとリンゴを食べていたw。りんごを無農薬で育てる事はとても難しいらしい。全てのりんごを無農薬で作っていきたいのだ、と精一さん。

「無農薬にしたら、りんごの木に蛇がやってきたり、スズメバチも大量にやってくるんだよね。動物は安全な物がわかるんだなあ。」猿も集団でやってくるらしく、さすがにりんご園のまわりには電流線が張ってあった。農家の人たちの苦労は想像を越えたものがあるのだろうな・・・。


本当の収穫祭は30日の11時から3時まで鎌田で行われる。お昼すぎに私たち親子+コスマス・カピッツァperの演奏(もちろん、無料)。きっと秋の味覚が満載の楽しいお祭りになるだろう。今度こそ、酔っぱらわないように気をつけねば。近所の方はぜひお越し下さいね~!