今日は夜8時からUsina del arte で行われる「Orquesta del tango de buenos aires」の無料コンサートに行って来た。行く直前から大雨が降り出し雷まで・・・。傘をめったにささないアルゼンチン人。車の中から見たら上半身裸で横断歩道を駆け抜けて行く男たち・・・。
こんな日だからいくら無料といえども、お客さんが入るのかな~?と思って会場に入れば、結構7割は席が埋まっていたのにびっくり。今日は特別なピアニスト、Cesar Salgan がゲストだからポルテーニョたちは楽しみにしていたようだ。ジャズフェスの雨の日はガラガラだったのに。市民のタンゴ愛は特別なのだ。
こういう素晴らしいタンゴに気軽に(なんといっても無料!)触れる事ができるのは、やはりブエノスアイレスだからこそ。たっぷり堪能して帰宅。
さて、夜はSANATA BARというタンゴミュージシャンたちが集うBARでのライブが12時からあるのだ。[SANATA]という意味はポルテーニャたちのスラングで「詐欺師」という意味らしいw。しかし、土曜の夜中12時からお客様は来てくれるのかな?しかもこんなにどしゃ降り・・・2,3人しかいなかったら・・・などと心配しつつ、11時半くらいに到着。お店は超満員だった!!
「この前のセンテナリオ(ジャズフェス)で聴いたんだ」
「Youtubeで君たちの演奏を観て来たんだ」
「2年前、Jazzologiaで聴いたことがあって。」
沢山雨の中を予約して来てくれていたのだった・・・(涙)。夜中12時スタートということもあったので、やはりこちらの国歌から開始。
ここは気楽にタンゴとオリジナルを織りまぜながら。お客様もノリノリで聴いてくれている。みんなの反応がじかに伝わってくるので、今まで演奏した中でも一番やり易かった。
1セット終ったところで、先日会田桃子さんのタンゴショーでお会いした、素晴らしいバイオリニスト(マエストロ)Alejandro Schaikis がわざわざ聴きに来て下さっていたのにもびっくり。彼らの前で堂々とピアソラなんか演奏しちゃって・・・大汗。
それでもマエストロはとても喜んで下さっていた。ブラジルの曲をブラジルで演奏できたことも、この場所でピアソラを演奏できたことも本当に大きな自信に繋がるとても素晴らしい経験に・・・。
この店のシステムは週末にこうやって、夜中に投げ銭ライブ方式で行い、ミュージシャンが好きなように演奏する。夜のライブ、12時からのライブ、そして2時からも・・・3バンド出演する。
2年前にこの店で、タンゴショーを終えた若手No1と言われているバンドネオン奏者グレコ兄弟とPabloMotta(bass)氏のライブを聴いたときに、いいな~、私もここで演奏したい。とPabloさんと話をしたのが実現した。思えば叶う。とはいえ、影でいろいろとブッキングを助けて下さった高野ご夫妻に本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました~。
2セットもアンコール入りでたっぷり演奏させてもらい、投げ銭もたんまりいただき、美味しいピザやニョッキをご馳走になって、スタッフたちも大喜び。「来週もここに出演してくれ」という約束まで。ああ、20年前のNYを思い出すなあ・・・・。音楽って最高!
こんな日だからいくら無料といえども、お客さんが入るのかな~?と思って会場に入れば、結構7割は席が埋まっていたのにびっくり。今日は特別なピアニスト、Cesar Salgan がゲストだからポルテーニョたちは楽しみにしていたようだ。ジャズフェスの雨の日はガラガラだったのに。市民のタンゴ愛は特別なのだ。
こういう素晴らしいタンゴに気軽に(なんといっても無料!)触れる事ができるのは、やはりブエノスアイレスだからこそ。たっぷり堪能して帰宅。
さて、夜はSANATA BARというタンゴミュージシャンたちが集うBARでのライブが12時からあるのだ。[SANATA]という意味はポルテーニャたちのスラングで「詐欺師」という意味らしいw。しかし、土曜の夜中12時からお客様は来てくれるのかな?しかもこんなにどしゃ降り・・・2,3人しかいなかったら・・・などと心配しつつ、11時半くらいに到着。お店は超満員だった!!
「この前のセンテナリオ(ジャズフェス)で聴いたんだ」
「Youtubeで君たちの演奏を観て来たんだ」
「2年前、Jazzologiaで聴いたことがあって。」
沢山雨の中を予約して来てくれていたのだった・・・(涙)。夜中12時スタートということもあったので、やはりこちらの国歌から開始。
ここは気楽にタンゴとオリジナルを織りまぜながら。お客様もノリノリで聴いてくれている。みんなの反応がじかに伝わってくるので、今まで演奏した中でも一番やり易かった。
1セット終ったところで、先日会田桃子さんのタンゴショーでお会いした、素晴らしいバイオリニスト(マエストロ)Alejandro Schaikis がわざわざ聴きに来て下さっていたのにもびっくり。彼らの前で堂々とピアソラなんか演奏しちゃって・・・大汗。
それでもマエストロはとても喜んで下さっていた。ブラジルの曲をブラジルで演奏できたことも、この場所でピアソラを演奏できたことも本当に大きな自信に繋がるとても素晴らしい経験に・・・。
この店のシステムは週末にこうやって、夜中に投げ銭ライブ方式で行い、ミュージシャンが好きなように演奏する。夜のライブ、12時からのライブ、そして2時からも・・・3バンド出演する。
2年前にこの店で、タンゴショーを終えた若手No1と言われているバンドネオン奏者グレコ兄弟とPabloMotta(bass)氏のライブを聴いたときに、いいな~、私もここで演奏したい。とPabloさんと話をしたのが実現した。思えば叶う。とはいえ、影でいろいろとブッキングを助けて下さった高野ご夫妻に本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました~。
2セットもアンコール入りでたっぷり演奏させてもらい、投げ銭もたんまりいただき、美味しいピザやニョッキをご馳走になって、スタッフたちも大喜び。「来週もここに出演してくれ」という約束まで。ああ、20年前のNYを思い出すなあ・・・・。音楽って最高!