新潟Jazz Flashの翌朝、9時にはホテルを出発。さあ、このツアーの最終日です。(すみません、長文になります。)
午前中が苦手な私にとって、早起きしてすぐに移動が続くと体に堪えるのですが、
半端ない緊張感が続いていて返って早く目が醒めて寝られないので、
8時から朝ごはんはしっかり食べました。
お米がおいし〜〜〜。イカの刺身が朝から出るなんてしあわせ〜〜〜。と朝からすっかり元気にw。
今回の旅は実は、アキさんが昔からお世話になっていた柏崎の石川真理子さんが昨年、乳癌で急逝され、
「彼女のお墓参りがしたいから柏崎にも行きたいの」ということで始まりました。
真理子さんと私は面識はありませんでしたが、柏崎に入る前からどんなにエネルギッシュで素晴らしい女性だったか、とアキさんから教えていただいていて
到着する頃は、なんだか初めての土地に来た、という感覚もなくなっておりました。
青い空が広がって、爽やかな、少し肌寒い空気がキリッとしていて、まるで真理子さんの人柄のようなお天気(あくまで想像ですが)。
「母は晴れ女だったんです。」と息子さん。
お墓参りをかねて、この土地で演奏したい、ということが発端だったのに、
あれよあれよ、という間に「八向山」、「増尾好秋&鈴木良雄Duo」そして「参人組」+小山彰太drという大きな大きなイベントになっていて、私たちはびっくり!!!
これも石川真理子さんという女性がどれだけ「柏崎にジャズを広めたい!」とご尽力されていたのかがわかります。
日本のレジェンド・ミュージシャンたちも真理子さんのために、とはるばる駆けつけ、素敵なコンサートとなりました。
迫力満点の和太鼓と詩の朗読でオープニング。
真理子さんに深いご縁があった方達だそうです。
そしていよいよ「参人組」の登場。
小山彰太さんも最後に2曲加わってくださって、1時間のステージ。ほとんどリハーサルなんてなかったのですが
さすが彰太さん。美しい、かつ迫力のドラミングでみごとに盛り上げてくれました。
井野さんも久しぶりに会う顔ぶれに終始ニコニコ。
ほぼ満杯の大ホールが揺れていました。
とにかくアキさんのオリジナルが素晴らしくて。。
迫力があって美しくて大好きな曲ばかり。もっといろいろと演奏したかったのですが、1時間の枠があり。。。
それでも真理子さんの大好きな曲を選んで演奏しました。
天国の真理子さんもニコニコ喜んでくれていたと信じています。本当にお会いしたかったな。。。。
第2部はチンさん(鈴木良雄bass)と増尾好秋gさんのDuo。
息ぴったりで、ジャズのレジェンドたちの見事な演奏にお客様もうっとり。。。
そしてトリは「室内楽団・八向山」。
八尋ともひろper、向井滋春tb、山下洋輔pのトリオです。
3人の頭文字をとってのグループ名なのに、井野さんは「次は八海山だよな」
いくら新潟だからってw。
実はぎりぎりまで、向井さんがご病気だったので、出演は危ぶまれていましたが、見事に復活されました!
体調のこともあるので、椅子に座っての演奏でしたが、のっけから向井さんの7拍子のオリジナルが軽快なサウンド。
山下さんもお元気そうで、お二人が自由奔放に演奏している中で、しっかり扇の要役として八尋くんが良い味を出していました。
やひろっちとも久しぶりに会えてなんだか、ステージを見ていてジーンときちゃった。いろいろなことが走馬灯の様に。。。。
八尋くんに「さっちゃんも昔とちっとも変わらないねw。」って良いのか悪いのかw。
お互いに体調管理してがんばろうね、と言葉を交わせました。
音楽って本当に素晴らしいな。。。
そして、最後の最後に全員参加のジャムセッション。
「Antigua」を演奏。
東京からなんと、サックスの小田島亨さんもこのために駆けつけてくださり、フロント3本に。
アキさんと洋輔さんも可愛く並んで連弾。
なんという幸せ。なんという奇跡。こんな共演、2度とないだろうな。。。会場も大興奮のまま、真理子さんの追悼コンサートは終演。
天国の真理子さん、本当にありがとうございました。
柏崎のスタッフの皆様のご協力がなくてはこのコンサートは実現できませんでした。
本当に、心からお礼を申し上げます。
これで最後、と言わず、ますます真理子さんの後を引き継いで柏崎のジャズを盛り立てていってください。
アキさん、井野さん、山下さん、彰太さん、八尋くん、私が真理子さんのお宅まで行き、お焼香をさせていただき帰路につきました。
素晴らしい音楽家達と共に過ごせたコンサート。参人組プチツアーもあっという間に終わってしまって、ぽっかり穴があいたような寂しさが残っています。
アキさんの名曲、Cherryがまだ心に鳴り響いています。。。。
ありがとうございました。
またこの参人組でどこかでお会いできる日を切に希望いたします。
午前中が苦手な私にとって、早起きしてすぐに移動が続くと体に堪えるのですが、
半端ない緊張感が続いていて返って早く目が醒めて寝られないので、
8時から朝ごはんはしっかり食べました。
お米がおいし〜〜〜。イカの刺身が朝から出るなんてしあわせ〜〜〜。と朝からすっかり元気にw。
今回の旅は実は、アキさんが昔からお世話になっていた柏崎の石川真理子さんが昨年、乳癌で急逝され、
「彼女のお墓参りがしたいから柏崎にも行きたいの」ということで始まりました。
真理子さんと私は面識はありませんでしたが、柏崎に入る前からどんなにエネルギッシュで素晴らしい女性だったか、とアキさんから教えていただいていて
到着する頃は、なんだか初めての土地に来た、という感覚もなくなっておりました。
青い空が広がって、爽やかな、少し肌寒い空気がキリッとしていて、まるで真理子さんの人柄のようなお天気(あくまで想像ですが)。
「母は晴れ女だったんです。」と息子さん。
お墓参りをかねて、この土地で演奏したい、ということが発端だったのに、
あれよあれよ、という間に「八向山」、「増尾好秋&鈴木良雄Duo」そして「参人組」+小山彰太drという大きな大きなイベントになっていて、私たちはびっくり!!!
これも石川真理子さんという女性がどれだけ「柏崎にジャズを広めたい!」とご尽力されていたのかがわかります。
日本のレジェンド・ミュージシャンたちも真理子さんのために、とはるばる駆けつけ、素敵なコンサートとなりました。
迫力満点の和太鼓と詩の朗読でオープニング。
真理子さんに深いご縁があった方達だそうです。
そしていよいよ「参人組」の登場。
小山彰太さんも最後に2曲加わってくださって、1時間のステージ。ほとんどリハーサルなんてなかったのですが
さすが彰太さん。美しい、かつ迫力のドラミングでみごとに盛り上げてくれました。
井野さんも久しぶりに会う顔ぶれに終始ニコニコ。
ほぼ満杯の大ホールが揺れていました。
とにかくアキさんのオリジナルが素晴らしくて。。
迫力があって美しくて大好きな曲ばかり。もっといろいろと演奏したかったのですが、1時間の枠があり。。。
それでも真理子さんの大好きな曲を選んで演奏しました。
天国の真理子さんもニコニコ喜んでくれていたと信じています。本当にお会いしたかったな。。。。
第2部はチンさん(鈴木良雄bass)と増尾好秋gさんのDuo。
息ぴったりで、ジャズのレジェンドたちの見事な演奏にお客様もうっとり。。。
そしてトリは「室内楽団・八向山」。
八尋ともひろper、向井滋春tb、山下洋輔pのトリオです。
3人の頭文字をとってのグループ名なのに、井野さんは「次は八海山だよな」
いくら新潟だからってw。
実はぎりぎりまで、向井さんがご病気だったので、出演は危ぶまれていましたが、見事に復活されました!
体調のこともあるので、椅子に座っての演奏でしたが、のっけから向井さんの7拍子のオリジナルが軽快なサウンド。
山下さんもお元気そうで、お二人が自由奔放に演奏している中で、しっかり扇の要役として八尋くんが良い味を出していました。
やひろっちとも久しぶりに会えてなんだか、ステージを見ていてジーンときちゃった。いろいろなことが走馬灯の様に。。。。
八尋くんに「さっちゃんも昔とちっとも変わらないねw。」って良いのか悪いのかw。
お互いに体調管理してがんばろうね、と言葉を交わせました。
音楽って本当に素晴らしいな。。。
そして、最後の最後に全員参加のジャムセッション。
「Antigua」を演奏。
東京からなんと、サックスの小田島亨さんもこのために駆けつけてくださり、フロント3本に。
アキさんと洋輔さんも可愛く並んで連弾。
なんという幸せ。なんという奇跡。こんな共演、2度とないだろうな。。。会場も大興奮のまま、真理子さんの追悼コンサートは終演。
天国の真理子さん、本当にありがとうございました。
柏崎のスタッフの皆様のご協力がなくてはこのコンサートは実現できませんでした。
本当に、心からお礼を申し上げます。
これで最後、と言わず、ますます真理子さんの後を引き継いで柏崎のジャズを盛り立てていってください。
アキさん、井野さん、山下さん、彰太さん、八尋くん、私が真理子さんのお宅まで行き、お焼香をさせていただき帰路につきました。
素晴らしい音楽家達と共に過ごせたコンサート。参人組プチツアーもあっという間に終わってしまって、ぽっかり穴があいたような寂しさが残っています。
アキさんの名曲、Cherryがまだ心に鳴り響いています。。。。
ありがとうございました。
またこの参人組でどこかでお会いできる日を切に希望いたします。