今年になって、ようやくsax教室を立ち上げる事にした。今まではどんなにオファーがあってもなるべくお断りしていたのだが、この年になると、こんな私でも教えてほしい、と言ってくれる人に、出来る限りの事を教えてあげたい!と思うようになってきたのだ。でもって、私の生徒はみんな私のライブで好きになってくれた人ばかり。だからこっちもやりやすい。好きな音のイメージがあると、上達ってものすごく早いのね。イメージトレーニングって大切なんだなあ。なんだか、南アフリカ出身とか、ロサンジェルス出身とか、日本人より外人の生徒が多いってのもおかしい。こっちも英語で教えるとなると、あ~~~~大変。辞書とサックス持って必死に教えている。来月、15、16日に尾瀬でミュージックキャンプを開催するのだが、みんな参加してくれると面白くなるぞ~。集まれ、若者たち!
台風はどうなったのかなあ。土曜までにはからっと晴れて欲しい。野外コンサートで降られるのはごめんだ!昨日のCats&Dogsで思い出した実家の猫の話。実家の猫、あいちゃんは一歳で我が家にやってきた。母が花屋のおばさんから、「可愛い猫なんです。オスだけど、愛ちゃんって名前です。うちで飼えなくなったので、もらってくださいな。」と言われてはいはい、ってもらって来た猫だ。真っ白でふわふわ、オスなのに愛くるしい目。そのまま、可愛いので引き受けて飼ったのだが、なんとこの愛ちゃんが、世田谷から小竹向原のマンションに移った両親のもとですくすくと、24年も生きていた。私が大学卒業の頃からいるわけで、私の青春時代をじっと見つめ、親の変動と共に生きた猫だった。年をとるごとに、だんだん人の顔のようになって、私は実家に帰るたびに愛ちゃんの事を「人面猫」と呼んでいた。その元気な愛ちゃんも今年の春、さすがに年なのか食欲もなくなって、母は「そろそろだわね。もう24年も生きているんだから、仕方ないわ。」といいつつ、愛ちゃんに「死ぬときは姿を隠してね。お願いだから。」とマンション猫になった今、そんな無謀な、と思うようなお願いを猫に言い聞かせていた。瀕死の状態になったので、あわてて獣医に連れて行ったが、注射をうってもらって奇跡的に生き返った。しかし一週間後、また具合が悪化したため、「先生、もうだめそうです。明日連れて行きます。」と電話している横で愛ちゃんはじっとしていたそうだ。そして彼は突然、いなくなった・・・。マンションの一室なので、ぜったい外に出れないはずなんだけど押し入れもどこにもいない。律儀にも愛ちゃんは母のお願いをきいてあげ、天国に逝ってしまったのだろうか・・・あいちゃん、ありがとう。
こういう土砂降りの事を何で英語では「Cats and Dogs」っていうのかな?我が家の猫たちも顔洗うのに忙しいようだ。実は私、雨が大っ嫌い。雨の日は家から一歩も出たくなくなる。気のせいもかも知れないけれど、体調も悪くなる。無気力になってしまうのだ。昔読んだ本で(椎名誠さんだったかな)雨がず~っと降り続ける世界に住む女の子の日記で綴った物語があった。怖かったなあ。でも人間ってちゃっかりできてるようででも仕事は別。今年から、自宅でサックスの個人レッスンを開始したので、ギグのない日には、誰か生徒がやってくる状態。嬉しいねえ。こんな雨でもきちんと通ってきてくれる、熱心な生徒たち。私だったらゆ~つな気分でレッスンも休むかも知れないのに...。私なんかに習いにきてくれるだけでも感謝なんだけど。それにしても人に教えるって大変な事だ。でも凄く自分の為になる。あ、こんな風に吹けばこんな音が出るんだ、って今まで無意識にやっていた事もひとつひとつ確信しながら教えている。日々発見の連続、感謝。
昨夜は新店舗になって初めての出演、新宿のDUG。
こじんまりとした、生音のよく響くお店で気持ちよく演奏。やっぱり私って生音で吹く店が性に合うんだな。ピアノの黒ちゃんには「サックスのベルをこっちに向けないでね。」と言われており、あんまり大きい音を出すとかえてうるさ過ぎるかも、と目の前にいるお客様をきにしながらサブトーン気味に吹いたのだ(苦笑)。新潟から来て下さった方や「凛々」のママが沢山の常連客を引き連れて来て下さったので本当に嬉しかったで~す。店主の中平さんが「今日の演奏が素敵だったので、私の写真はがきを皆様にプレゼントします。」って気前よくコルトレーンやモンクの写真をばんばん配ってました。なんと、中平さんの昔撮ったモンクの写真が映画「ターミナル」(トム・ハンクス主演スピルバーグ監督)で使用されていたんですって!!!凄いね~。だいたい、ジャズの巨匠たちをずーっと撮り続けていた中平さんにも改めて尊敬!
終わって外へ出ると土砂降りの雨。これは凄かった!お客様たちは無事に帰れたのでしょうか?ちょっと心配になるくらいの雨。ごめんなさ~い。って私の性ではないですが・・・。
こじんまりとした、生音のよく響くお店で気持ちよく演奏。やっぱり私って生音で吹く店が性に合うんだな。ピアノの黒ちゃんには「サックスのベルをこっちに向けないでね。」と言われており、あんまり大きい音を出すとかえてうるさ過ぎるかも、と目の前にいるお客様をきにしながらサブトーン気味に吹いたのだ(苦笑)。新潟から来て下さった方や「凛々」のママが沢山の常連客を引き連れて来て下さったので本当に嬉しかったで~す。店主の中平さんが「今日の演奏が素敵だったので、私の写真はがきを皆様にプレゼントします。」って気前よくコルトレーンやモンクの写真をばんばん配ってました。なんと、中平さんの昔撮ったモンクの写真が映画「ターミナル」(トム・ハンクス主演スピルバーグ監督)で使用されていたんですって!!!凄いね~。だいたい、ジャズの巨匠たちをずーっと撮り続けていた中平さんにも改めて尊敬!
終わって外へ出ると土砂降りの雨。これは凄かった!お客様たちは無事に帰れたのでしょうか?ちょっと心配になるくらいの雨。ごめんなさ~い。って私の性ではないですが・・・。
人のセッションにめったに呼ばれない私が、なんと六本木サテンドールなんぞにお呼ばれしてしまった。
藤陵雅裕、堤智恵子、という2人のアルト奏者に私が加わったもの。なんで、そんな方たちの?と不思議に思うかも知れないが、これは共通点が土岐英史門下という事らしい。(そこに土岐さんがいないのが残念だったが。)
藤陵君とは本当に20歳の頃に一緒に土岐さんに習っていたのだが、それ以来。あいかわらず、土岐さんに似ている。憎たらしいくらいうまい。そして、土岐さんと藤陵君を師匠に持つ、堤さんも音が素直で、これまた藤陵君によくにてみごとにうまい。
なんで私だけ技術がないのかなあ。ああ、もっと練習しときゃよかった。でも「三つ子の魂なんとか、だね。」と藤陵君にあとで言われたけれど、それって成長がない、って事????あ~~~、もっと練習しなきゃなあ。でも久々に緊張感が違っていて楽しかった。またこういう企画があったら呼んでくださ~い。
藤陵雅裕、堤智恵子、という2人のアルト奏者に私が加わったもの。なんで、そんな方たちの?と不思議に思うかも知れないが、これは共通点が土岐英史門下という事らしい。(そこに土岐さんがいないのが残念だったが。)
藤陵君とは本当に20歳の頃に一緒に土岐さんに習っていたのだが、それ以来。あいかわらず、土岐さんに似ている。憎たらしいくらいうまい。そして、土岐さんと藤陵君を師匠に持つ、堤さんも音が素直で、これまた藤陵君によくにてみごとにうまい。
なんで私だけ技術がないのかなあ。ああ、もっと練習しときゃよかった。でも「三つ子の魂なんとか、だね。」と藤陵君にあとで言われたけれど、それって成長がない、って事????あ~~~、もっと練習しなきゃなあ。でも久々に緊張感が違っていて楽しかった。またこういう企画があったら呼んでくださ~い。
息子が最近冷たい。あきらかに私を避けている。どこへも一緒に行きたくない、と言う。一緒に居るだけで友達に見られると嫌らしい。親離れって事?父親とはけっこういろいろと話もしているのに、私がいろいろ話かけても2、3言で答えるだけ・・・。
今日から学校が始まって、初日は避難訓練。どんなに無視しようが、偉そうにしようが、防災ずきんかぶってる息子たちを見るとふふふ、可愛いわね。となる。ようし、堂々と親と帰らなくてはならないのでうっしっし。
学校の命令だからしょうがない。息子はむすっとして、嫌々ながらも私と友人の親子と学校から帰る事になった。
sachi「昨日、遼介たちはボーリングに行ったのよね~。」
友人母「そうそう、楽しそうでいいわよね。」
sachi「でも、凄いね~最近はピンの計算を機械でやってくれちゃうのね~。」
友人母「え~永田さん、私だって計算した事も、計算の仕方も知らないわよ~。」
sachi、遼介、息子の友人「・・・・・・。」
息子はさらにしゃべらなくなってしまった。
今日から学校が始まって、初日は避難訓練。どんなに無視しようが、偉そうにしようが、防災ずきんかぶってる息子たちを見るとふふふ、可愛いわね。となる。ようし、堂々と親と帰らなくてはならないのでうっしっし。
学校の命令だからしょうがない。息子はむすっとして、嫌々ながらも私と友人の親子と学校から帰る事になった。
sachi「昨日、遼介たちはボーリングに行ったのよね~。」
友人母「そうそう、楽しそうでいいわよね。」
sachi「でも、凄いね~最近はピンの計算を機械でやってくれちゃうのね~。」
友人母「え~永田さん、私だって計算した事も、計算の仕方も知らないわよ~。」
sachi、遼介、息子の友人「・・・・・・。」
息子はさらにしゃべらなくなってしまった。