ちい Road

料理中心、時々戯れ言

洋風おせち料理って納得がいかない

2018年09月20日 | Weblog
ニュースで百貨店のお節の予約がスタートしたと報道してました。
最近ではフランス料理のお節まであるのだとか。

お節料理って食材に意味があるもの。
例えば…


里芋      子孫繁栄
黒豆      日焼けするほどまめに元気に働けますように
数の子      子宝に恵まれますように
海老       腰が曲がるまで歳をとっても元気でいられますように
栗(芋)きんとん  金運に恵まれますように(黄金色に見立てて)
昆布巻き     喜びが訪れますよう(喜ぶの語呂合わせ)
蓮根       先の見通しが良くなるように
クワイ      上に向かって芽が出るように(出世など)

諸説ありますがそれぞれあるわけです。
フランス料理とかになったら、それってただのオードブルじゃないの?
と思うのは私だけだろうか。数の子がキャビアに?

子供の時は確かに好き嫌いがが多くてお節料理なんて作らないで欲しいとワガママを親に言ったものだったが大人になれば作って欲しいとお願いしたものだった。

煮しめなど筑前煮のように一度に煮れば楽なものを一種類ずつ煮ていた親は凄いなと今更のようにありがたく感じている。

好き嫌いが無くなった今だから言えるのかもしれないがお節料理はやはり和風がいい。



コメント
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