ちい Road

料理中心、時々戯れ言

第33回関西矯正展

2022年10月08日 | Weblog
3年ぶりに開催された「第33回 関西矯正展」(刑務所作業製品 展示即売会)に行ってきた。

友人から電話がかかってきて我が家で飲むかもしれなかったが、予定は未定だった。
かかってきたら直ぐに帰ればいいからとにかく出かけることにした。

いつもは大阪刑務所で行われるが今年は「マイドームおおさか」という所で開催された。

詳細は行く前にはあまり知らなかったのだが今年もゲストさんが来られて俳優の「松尾諭さん」が一日所長としてこられていたがいつもの年のようにたすきはかけていなかった。
オープニングトークショーでは
今年はゲストの松尾さんの写真は撮らないでとのことだった。
いつもは写真の制限はなかったのだがこれからは制限されるのかもしれない。

NHKのいつも朝ドラからゲストがやってくる。
2016年には「べっぴんさん」から谷村美月さん。

2018年からは「まんぷく」の大谷亮平さん


2019年には「スカーレット」からオール阪神さんが1日所長になっていた。

今年は行く前に買いたいものを長財布と決めていた。
今、使っているものは安いものだったが表はとても綺麗な状態。


しかし中の皮がボロボロになってきていたのが気になっていた。
近所だけとかスーパーに行くだけならなんら問題がないが開けたときにちょっとみすぼらしいと感じていた。


いくつか見た中で群馬県の前橋刑務所で作られた財布を選んだ。
予算は高めに設定していが思っていたより安く買えた。
実は買った後から「これよりお高いけどあっちにしたら良かったか?!」と思ったがその気持ちには蓋をした。





買うときは中を気にしていたが外側のファスナーが三辺ぐるりとあるわけではなく二辺までしかなかった。


ま、いいか・・・と思ったが中の小銭を入れる所が3つに分かれていなかった。

今使っているものは中のファスナーの中が3つに判れているから百円と五十円、十円、一円と5円に分けることが出来ていた。
まぁ、慣れるだろう。

こんなBURBERRYのとか

オースオリッチとか



エセワニ皮の札入れはあるがやはり小銭も入った方が普段は使いやすいからこれらは使っていない。

今年も性格診断テストを受けた。
これは刑務所や少年院に入所するときに行われるもの。

あなたの性格として・・・・
「あなたは世話好きで、人に認められたりすると嬉しくなってしまう人でしょうね。でも、人に合わせ過ぎて不満がたまってしまうのとも多いようです。普段から背伸びせず自分のペースで行動するこおも考えて下さい。気持ちにいつもゆとりが持てるといいですね。」とのこと。

右に行くほどその気持ちが強いと書いてある。
意思は弱いが怒りっぽくよく見せたい気持ちも強いらしいということか。
占いではないが当たっているのだろう。

ちなみに60のこんな質問に答えていく。




これは受刑者の食事の一例





大阪刑務所で矯正展をやるときは実際に近い部屋を見ることが出来るが今回は模型になっていた。

独居




雑居



合成皮革の座布団が1.210円と買い求めやすかったのとしっかりしていから二枚買った。
これはよく売れたようだ。


これは甲府刑務所製

押したらしっかりしていてへたりが少なそうだったから購入したが中を開いたら揃いつれたんとウレタンと何かが混ざったようなウレタンのサンドになっていたがこれが秘密かもしれない。


横浜刑務所のものは平麺と中華麺の乾麺。
特にお安いとは思わなかったが中華麺の乾麺の存在を初めて知った。
中華麺は180円、平麺は160円。

思いがけず友人と出会ってお昼を開催されている建物の一回にあるカフェでトンテキ定食を食べた。コーヒーか紅茶付きでg数を選べて160gの900円のものにした。
甘辛いソースでご飯が進んでおかわりした。

このブルースティックは刑務所製品で一番売れているらしい。
試供品を配っていたからもらってきた。

犯罪や非行からの再出発を支えたりする活動


矯正施設の常勤医の募集などの活動もされていた



今回の関西矯正展示は、仕方がないが規模も小さく製品数も少なかったから物足りなかった。
来年はまた大阪刑務所で大々的にやってくれることを望んでいる。

帰りは天王寺の「よってって」という産直市場に寄ってった。
キュウリが安かった。

てんしばではオクトーバーフェスタみたいなものがやっていた。
外で家族連れだから喋りながらかなり密だったがもうこんなのも許されているのだろう、エエことや。




























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする