平成24年6月21日午後4時30分に2012年キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権日本代表となった八木涼風(やぎすずか・小学校5年生)さんが倉田哲郎市長から市長表彰を受けました。
表彰は、市役所本館2階の市長室で行われ、八木さんはまず倉田哲郎市長からマクドナルドカップ世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜決勝大会の優勝を讃えた表彰状を手渡され、続いて青少年健全育成推進奨励金(激励金)2万円を贈られました。
八木さんは、5月13日に行われたマクドナルドカップ世界ゴルフ選手権日本代表選抜決勝大会で、2アンダー(スコア70)の堂々の成績で優勝。2012年キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権大会の日本代表選手に選ばれました。
マクドナルドカップ世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜決勝大会は、7歳から17歳までの子どもたちを5つの年齢別性別カテゴリーに分けて実施され、八木さんが出場した「9-10歳女子の部」には予選会を勝ち上がった18人が出場しました。
八木さんは、ご両親がゴルフを始められたのをきっかけに、「楽しそう」と6歳の頃からゴルフを始められたそうで、今では、週2回のレッスンを受け、ほぼ毎日練習場で150から200球のボールを打ち、家ではパター練習、筋トレを欠かさないそうです。140センチメートルの小柄な身長ながら、ドライバーで約190ヤード飛ばし、調子のいい時はだいたいパープレイの成績とのことで、将来の夢はやはり「プロゴルファー」。「プロゴルファーの宮里藍さんのように、いつもにこにこして、ゴルフの上手な選手になりたいです」と話していました。
始めた頃も今もゴルフは楽しいと話した八木さんに、市長は「楽しみながらプレーできれば、いい成績になると思います。いい報告を待ってますね」と激励し、八木さんは、「目の前の1打に集中して、自分のゴルフをして優勝したいです」と抱負を語りました。
八木さんは、世界ジュニアゴルフ選手権に向け、お父さんと2人で7月7日にアメリカに向け出発され、日本代表として7月10日から12日までアメリカサンディエゴで行われる大会にチャレンジされます。
過去にはタイガーウッズ、池田雄太選手が優勝した「世界ジュニア選手権」は、ジュニアゴルファーの世界一を決める大会です。1968年から40年以上続く由緒ある大会で、世界の約30の国や地域から選ばれた17歳までの約800人の少年少女たちが年齢別カテゴリーで世界一を決めます。
<モミジーヌも応援しにアメリカに行きたいよ~。ゴルフバッグに入れるかな~?