「第39回松寿荘まつり」が「39(サンキュー)ありがとう松寿荘」と題し、6月28日(木曜日)午前10時から、箕面市老人福祉センター「松寿荘」で、期間は30日(土曜日)まで開催されています。
まつりの初日となった28日には、約300人が来場しました。会場では、午前10時から開会式が行われ、倉田哲郎市長から挨拶の後、日頃から松寿荘で開かれている教室の発表会が行われました。
謡曲「敦盛」を発表した舘謹二(たちきんじ)さんは「今日は、毎週お稽古している曲目を発表しました。謡曲教室では、謡曲にまつわる歴史や文学も勉強しています。大きな声で謡うので、健康にもいいですよ」と話していました。

会場では、書道やパッチワークの作品展、三陸復興支援として岩手県特産品の販売が行われていました。


また、利用者有志のかたによる模擬店もあり、昼時には、焼きそばやフランクフルトなどが人気を博していました(復興支援販売は28日のみ)。
松寿荘の山脇剛館長は「松寿荘は、移転により今年度末で閉館予定のため、最後のまつりになります。長年憩いの場として利用していただいた感謝の気持ちを込めて、サンキューと題しまつりを開催しています。まつりはあと2日続きますので、ぜひみなさんにお越しいただいて、楽しんでもらいたいです」と話していました。

第39回松寿荘まつりは、30日(土曜日)まで行われます。開催時間は午前10時から午後2時までで、子どもからお年寄りまでどなたでも参加できます。
29日(金曜日)は、ステージではカラオケなど利用者による演芸会が行われ、30日(土曜日)には和太鼓の演奏や、よさこい鳴子おどりなどがステージイベントで開催されます。また、30日には協賛企業から提供されたテレビや自転車があたる、だれでも参加できるラッキー抽選会が開催されます(抽選の受付は当日午前11時まで)。
松寿荘は昭和48年にオープンし、高齢者の憩いの場として親しまれてきましたが、老朽化のため平成25年3月末で閉館し、平成25年4月からは高齢者や子ども、また、地域のみなさんの交流の場として多世代交流センター(新設)としてオープンする予定です。
【松寿荘まつり】
開催日時 6月28日(木曜日)から6月30日(土曜日)
開催時間 午前10時から午後2時(土曜日は正午まで)
開催場所 箕面市老人福祉センター「松寿荘」
入場料 無料
お問い合わせ先 072-729-2355
やきそばおいしそう!モミジーヌもおまつりに行って、楽しんじゃおうっかな~!>