撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

~防災意識を高めよう~「箕面発!防災ラジオドラマ」を制作中です!

2014年12月17日 | こんなことがありました!

来年1月17日に阪神・淡路大震災発生から20年を迎えるにあたり、災害への備えや意識を高めようと、箕面市のコミュニティFM放送を応援する市民グループ「タッキー816応援団」が箕面市内のNPOや学校、地域の団体などに参加を呼びかけ、オリジナルの「箕面発!防災ラジオドラマ」を制作しています。

 タッキー816応援団では、「箕面発!防災ラジオドラマを作ろう」プロジェクトを今年4月に立ち上げました。災害時でも、学校・家庭・事業所、授業中・通勤中など場所、時間によって対応が異なる状況を想定し、日頃から災害に対する意識を高めてもらおうと、市内の各種団体に参加を呼びかけ、NPOや学校、地域の団体など合計20団体が集まりました。9月にはワークショップが開催され、参加者たちはシナリオ作りの手順を学び、それぞれ工夫をこらしたオリジナルのシナリオを制作しました。その後、10月から順次、収録と編集作業が行われています。収録は年明けまで続けられ、1月初旬に完成する予定です。

参加者は全部で20団体約140名で、各団体5~7分程度のラジオドラマを1本ずつ(合計20本)制作しています。ラジオドラマの内容は、“学校の部活動中に地震が起きた場合”や“外国人市民が一緒のときに地震が起きた場合”、“ハイキング途中で地震が起きた場合”など日常生活で起こりうるケースを各団体が独自に考えたものです。リスナーにより共感してもらえるよう身近なテーマを取りあげ、また声色で感情を表現したり、効果音を入れるなど工夫して仕上げています。

タッキー816応援団事務局長の稲井信也さんは、「災害発生時の様々なケースを考え、シナリオを書くことで、自然と災害に備える気持ちが高まるのではないかと思い、企画しました。また、このラジオドラマを聞かれたかたにも、防災意識を高めてもらえたら嬉しいです」と話しています。

今日は、箕面市社会福祉協議会 地域福祉推進課と災害ボランティアセンターの職員が、災害時に開設する「災害ボランティアセンター」をテーマにしたラジオドラマの収録にのぞみました。地域福祉推進課 課長 高田浩行さんは、「災害ボランティアセンターの存在をより多くのかたに知ってもらうためにも、このテーマを取りあげました。シナリオを作成していく中で、私たちも災害ボランティアセンターの立ち上げの流れや役割を改めて認識するとともに、地域のかたから情報を収集し、それを発信していく中継点としての役割が重要だと感じました」と話しました。

制作された防災ラジオドラマは、1月12日(祝・月曜日)に、みのお市民活動センターで行われる発表会で披露されます。また、タッキー816のラジオ番組で1月15日から2月11日に(月曜日から金曜日の午前11時20分から)1本ずつ放送されます。また、地域の防災訓練時にラジオドラマを聞いて、いろんなケースでの対応について話し合ってもらうなど、今後の活用方法も検討しています。

【 「箕面発!防災ラジオドラマを作ろう」概要 】
主催:タッキー816応援団
共催:タッキー816みのおエフエム
後援:箕面市、箕面市教育委員会ほか
参加団体:西南公民館、箕面市社会福祉協議会 地域福祉推進課、箕面市国際交流協会、ナルク箕面、箕面の山パトロール隊、タッキー816有志、ふらっとちゃっと、フォーラムみのお、聖母被昇天学院中学校・高等学校、ささゆり声の会、DON DON 英語、まちかどデイハウスここ茶ろん、FMドラマチックカンパニー、劇団「すずしろ」、箕面高校放送部、人と本を紡ぐ会、メイプル文化財団、結 みのお、TES にほんご、レインボーこども会 計20団体

【 作品発表会 】
日時:平成27年1月12日(祝・月曜日)午後1時30分~3時30分
場所:みのお市民活動センター
※どなたでもご参加できます(申込み不要)

 

<タッキー816のラジオでぜひ聞いてね!ラジオはインターネットでも聞けるよ。

 


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第45回ジュニアオリンピック陸上競技大会に出場した中嶋遼さんに箕面市長表彰!

2014年12月17日 | こんなことがありました!

今年8月に香川県で開催された第41回全日本中学校陸上競技選手権大会(男子3000m)と、10月に横浜市で開催された第45回ジュニアオリンピック陸上競技大会(男子3000m)に大阪府の代表として出場された中嶋遼さんに、11月21日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。



中嶋さんは、今年7月に行われた第60回全日本中学校通信陸上競技大阪大会において、男子3000mで優勝されるとともに、参加標準記録を突破され、このたびの出場となられました。



中嶋さんは元々走ることが得意で、小学生の時に出場したマラソン大会での成績が良かったことがきっかけで、自分に合っていると思い、中学1年生から陸上競技を始めました。持久力に自信があり、特に長距離が得意だそうです。
同席していた校長先生は、「最初は普通のペースで走っているのですが、ラストスパートをかけて他の選手を抜いていくという走り方をするので、見ていてとてもかっこいい」と話されました。



練習は平日の朝に6~8㎞、放課後と合わせて10㎞以上毎日走り、土日も半日練習されています。練習のメニューは、だんだん速度を上げていったり、距離を変えながら走ったり、基本的に走り込むことが中心です。

来年の1月末には都道府県対抗駅伝があるので、それに出場することを目標に、日々練習をされてます。試合で走っている時は無心だそうで、ペース配分は本能だと話されました。走る前にある緊張も、いざスタートすれば走りに集中し、もう緊張はしないのだそうです。



倉田市長は「集中力も根性もあるので、これからも頑張って陸上を続けて下さい」と激励しました。

  

<中嶋さん、市長表彰おめでとうございます。来年からは、インターハイ出場をめざして頑張ってください。応援してるよ   ~!

 


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