食に関する興味や箕面産野菜への関心を深めるきっかけづくりを目的として「みのおアイデアメニューコンテスト」を開催しています。
今年は、親子など大人との参加も認め、より幅広い世代に食育に関心を持ってもらえるようにしました。
10月23日(日曜日)に箕面小学校で二次審査を行いました。
二次審査では、一次審査(書類審査)を通過した7チームが、応募したメニューを実際に調理し、審査員に食べてもらいます。
コンテストのテーマは「箕面でとれた秋の野菜を食べよう!」です。
もちろん調理審査では、箕面でとれた野菜や米を使用しました。
台風や秋雨などの不安定な天候の影響で、キャベツ、白菜、葉ねぎ、ほうれん草、大根など予定していた野菜の収穫がなくなったものもありましたが、それでも市内の農家のかたや箕面市農業公社の野菜がそろいました。
【調理審査の様子】
エプロン・三角巾・マスクを付けて身支度を整えたら、すぐに手作りのレシピを何度も確認したり、チームで作り方を確認するなど、どのチームも気合が十分入っていました。
調理スタート!の合図とともに一斉に調理が始まりました。
春巻きのもみじは、「もみじの天ぷら」で使用している”食用もみじ”で、滝道の「久國紅仙堂」さんから提供いただいたものです。
審査員は各班の調理をくまなく見てまわります。
お互いに協力しながら、全チームが無事に制限時間の90分以内に調理を終えることができました。
【7チームの料理の紹介】
チーム名「美食屋いろは」
メニュー名「白ごはん・ブリの揚げあんかけ・つくねの味噌汁」
チーム名「バナナフローズン」
メニュー名「塩分いっぱい枝豆ごはん・あまーいさつまいものにんじんみそ汁・最高の秋のやさい天ぷらセット」
チーム名「箕面クッキングスター☆」
メニュー名「シャキシャキながいもの和風バーガー・どっさり野菜のロールレタス・ヘルシーかぼちゃのモミブラン」
チーム名「豊北チーム」
メニュー名「たきこみ風ごはん・秋のコンソメスープ・焼きロール白菜」
チーム名「中小 お料理隊」
メニュー名「ごはん(大根葉のふりかけ)・ゆずの肉団子スープ煮・ひじきのマヨあえ」
チーム名「M&N's」
メニュー名「ゆずのちらしずし・ゆずと箕面の秋野菜のお吸い物・もみじとさつまいもの春巻き」
チーム名「いっぱいたべたい!」
メニュー名「がっつり焼き・カラフルごろごろスープ・スイートポテト」
【審査員の試食審査の様子】
出来上がったものは、箕面産野菜たっぷりの料理・工夫がいっぱいの料理でどれも力作ばかり!
9名の審査員が見た目・味など一品一品丁寧に審査しました。
今年も練習に練習を重ねたグループばかりで、料理の出来栄えの良さに審査員も驚いていました。
【プレゼンテーション審査の様子】
調理審査後はプレゼンテーションを行いました。
手作りの資料を使って発表したり、2人で交互に発表したりとさまざまな発表の仕方があり、個性が光っていました。
どのグループも短時間で努力や工夫の成果を最大限アピールしていました。
全ての審査終了後、審査員による意見交換が行われ、最優秀賞1点、優秀賞1点、特別賞1点の計3点が選ばれました。
また、惜しくも入賞を逃した4チームには、その努力を称えて敢闘賞を送ることになりました。
コンテストの表彰式は、平成28年11月26日(土曜日)の第41回箕面市農業祭のイベント内で行われます。
<全チームの料理と発表がすばらしかったモミ!農業祭ではみんなを表彰するモミ!!