3月1日(水曜日)から3月7日(火曜日)まで実施した「春の全国火災予防運動」に伴い、3月9日(木曜日)に「そんぽの家S箕面唐池公園(箕面4丁目)」において、自衛消防隊、箕面市消防団及び箕面市消防本部が合同で消防訓練を実施しました。
この訓練は、「食堂のガスコンロから出火し、逃げ遅れが2名いる。」との想定で、施設職員の防火意識の高揚とその防火管理体制の充実を図るため、自衛消防隊7名の他、施設関係者13名、消防団員及び消防職員28名の総勢48名が参加しました。
火災発生。非常放送が火災を知らせるとともに、自衛消防隊の通報係は119番通報しました。
消火係は火災を発見し、初期消火を行いました。
入居者は屋外の安全な避難場所へ避難しました。
救助隊は屋内へ進入し、建物内の要救助者を救出しました。
救急隊は、救助隊が救出した要救助者を救急搬送しました。
消防隊は、2階バルコニーに逃げ遅れた要救助者を救出しました。
消防団は、防火水槽から消火用の水を確保し、放水の準備を整えました。
要救助者を救出完了後、消防団と消防隊による一斉放水を行い、訓練終了となりました。
最後に箕面消防署長から、より一層の防火意識の高揚と、火災の予防について協力の呼びかけがありました。
<訓練に参加したみなさん、お疲れ様でした。市民の皆さんも火災予防にご協力をお願いします。