今年10月に行われた「第66回全日本吹奏楽コンクール」(主催:一般社団法人全日本吹奏楽連盟ほか)高等学校前半の部に大阪桐蔭高等学校の一員として出場し銀賞を獲得された水野りこさんに、11月19日(月曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
また、藤迫稔教育長より箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。
水野さんが吹奏楽を始められたのは、中学1年生のときに箕面市立第三中学校の吹奏楽部に入部してからで、その時から現在までクラリネットを演奏されています。
現在水野さんが在籍されている大阪桐蔭高等学校吹奏楽部には、経験者を多数含む約170名が在籍されています。
大阪桐蔭高等学校吹奏楽部は、年間80を超える公演やイベントへの出演があり、今回出場された大会のように出場者数に制限があるものを除き、全部員が参加します。今年はテレビにも出演され、嵐やDA PUMPと共演されたそうです。
演奏曲はリクエストの中から選曲されるため、常に50曲を超える曲目を演奏することができるよう備えているそうです。
大変多忙な日々を送る水野さんですが、「すごく楽しくて、卒業が近づくと『やめたくない』と言い出す部員もいるくらいです」とのことでした。
第三中学校の吹奏楽部には今も時々足を運び、後輩を指導することもあるそうで、その中には、水野さんの影響を受けて昨年入部した弟さんもいらっしゃいます。
今後の目標を伺うと、「3年生が引退する来年2月の定期演奏会は集大成となるので、それが目標です」と話されました。水野さんは現在2年生で、3年生となる来年は部を引っ張っていく活躍が期待されます。
倉田市長は、「とても充実していて、楽しめているのがとてもいいですね。来年も頑張ってまたここに来てください」と激励しました。<水野さん、おめでとうございます!3年生になっても、みんなと演奏を楽しむモミ!