今年4月に受賞者が発表された「第49回日本彫刻会展覧会」(主催:公益社団法人日本彫刻会)において文部科学大臣賞を受賞された九後稔さんに、11月22日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
なお、九後さんは2回目の市長表彰となります。
日本彫刻会展覧会は、具象彫刻(実物を模して作る彫刻)の分野において、日本最大とされる日本美術展覧会に次ぐ大きさの展覧会です。
今回受賞された文部科学大臣賞について、「これより上は日本芸術院賞や最上位の文化勲章しかありません」とのことで、とても名誉なことなのですが、「あまりいい加減なものを作れないというプレッシャーはあります」とも話され、受賞後には周囲からのさまざまな期待や責任を感じるようになったそうです。
九後さんは平成25年から現在に至るまで箕面市美術協会の会長を担われており、「箕面の仕事は大事にしたいです。箕面で自分の力を発揮できることがあればいいなと考えています。後進の育成にも関心があるので、箕面で根を生やして、いずれは彫刻教室を持ちたいです」とも話されました。
倉田市長は、「九後さんの作品が認められたということで、とても名誉なことです。これからもがんばってください」と激励しました。<九後さん、おめでとうございます!モミジーヌも彫刻をやってみたいモミ!