この取り組みは11月13日(水曜日)に箕面市教育センターで開催されました。
今回は、秋田県由利本荘市の中学生も参加しての学習会でした。
はじめに、箕面市立彩都の丘学園が11月9日に行われた大阪府中学校生徒会サミットに参加し、学んできたことの報告をしてもらいました。
次に、「いじめの定義」を復習して、「嫌な思いをする友達をなくすために自分ができる行動は?」をテーマにグループ協議を行いました。
協議の内容として、具体的な事例を考えてもらう事にしました。事例の内容を理解してもらうために、箕面市と由利本荘市の中学生にロールプレイをしてもらいました。
具体事例を理解した上でグループの中で嫌な思いをする友達が居なくなるようにどのように行動すれば良いのかを話し合いました。
後に出してもらった感想文には、
「コミュニケーションをとることが大事。」
「人とのつながりの輪を広げる。」
「思っていることをきっちり相手に伝える。そのためにも日頃から対等な関係でいる。
「相談できる関係づくりが大切」
などの意見が出ていました。
最後に「今日の学んだことを活かし、各学校どんな取り組みをしていく必要があるのか考えよう」についてもグループで考えてくれました。
グループ協議の中で、
「全校での交流ができる活動、コミュニケーションをとることのできる企画」
「いじめを許さない環境作り」
「アンケートなどを実施して、定期的に調査する」
「相談しやすいようにする」
などの意見が飛び交っていました。
参加していただいた箕面警察署、豊中少年サポートセンターの方々も、各中学校生徒会役員の熱心な姿勢に、「みなさんが真剣に考えていた姿が頼もしく思いました。みんながいじめのことを真剣に考え、よりよい学校を作って行ってくれることを期待しています。」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
拙者、生徒会のみんなが「いじめ防止」について、少しでも嫌な気持ちになる友達をなくしていくために、真剣に話し合う姿を見て勇気づけられたでござる。
いじめについて、「一人一人が真剣に考え、個人の意識を変えていくこと。」「みんなが思いやり、つながること」が大切でござる。
今回は、箕面市だけでなく由利本荘市の生徒のみんなの意見も聞くことができたでござる。お互いの市で嫌な思いをする友達がなくなれば良いなと思ったでござる。
学習会のあと、生徒たちに囲まれて幸せそうなゆずるでした。
<モミジーヌも生徒会役員さんと一緒に「いじめ防止」
について考えてきたよ♪。
いじめを発生させない環境づくりに協力するモミ~!