Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

邦画「追憶」

2017-04-28 23:18:50 | 映画
友人に誘われ、来月公開される映画「追憶」を一足先に観てきました。

私が映画館で観たことがあるのは「憑神」と「駅 STATION」しかありませんが、
降旗康男(監督)と木村大作(撮影)は数々の映画を製作したコンビだそうですね。

幼くして親に捨てられるも、仁科涼子が経営する喫茶「ゆきわりそう」で常連客の山形光男と
ともに家族のように一緒に育てられた篤、啓太、悟。
しかしある事件を境に別々の人生を歩むことになった3人が25年後に1つの殺人事件で
再会を果たします。容疑者(啓太)、被害者(悟)そして事件を追う刑事(篤)として。

子供時代の関係から啓太が容疑者ではないなと感じながら見ていましたが、犯人が判明した
時はショックでした。保険金目的の殺人はニュースで目にすることもあるものの、倒産寸前の
ガラス会社を必死に支えようと頑張っていた悟のことを思うとやりきれない気持ちになって
しまって。

会話の端々といった小さな手がかりを繋ぎ合わせて、自分なりに登場人物たちの背景や
関係を想像しながら見ていましたが、どうしても啓太と奥さんの出会いが何時だったのかが
分からなくて。そこが知りたかった!自分のせいで母親代わりだった涼子を刑務所に入ること
になってしまって・・・云々なのかな。原作があるようなので読めば分かるのでしょうが。
逆に啓太の奥さんの出産を待ちながら、啓太と篤が話しているシーンで、啓太が手に「涼」と
書きながら話すエピソードはいらないかなと思いました。

印象に残っているのが、悟が殺される前夜、娘に電話で言った「ずっと会いたかったけど、
会えなかった人に会った。だから父さん、帰ったら頑張るからな。」
ラストに出てくる、ポスターになっているシーン。それから劇中に何度か出てくる美しい夕日。

公式サイト

四方 篤・・・岡田 准一
田所 啓太・・・小栗 旬
川端 悟・・・柄本 佑
四方 美那子・・・長澤 まさみ
田所 真理・・・木村 文乃
川端 小夜子・・・西田尚美
仁科 涼子・・・安藤 サクラ
山形 光男・・・吉岡 秀隆
四方の先輩刑事・・・北見 敏之
富山県警の同僚刑事・・・安田顕、三浦貴大
                矢島 健一、高橋 努
涼子の元恋人・・・渋川 清彦
四方の母・・・りりィ
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「LA LA LAND」

2017-02-15 23:22:13 | 映画
一足先に観てきました。

冒頭の高速道路でのダンスシーンの撮影風景をテレビで放映していたのを
見て以来、スクリーンで観るのを楽しみにしていました。、
カーブの先の道路まで一糸乱れぬダンスが続いていて、圧巻でした。

切ないけれどラストのシーンも心に残りました。
ピアノの演奏を聴きながら、楽しかった思い出を回想しつつ、
もしかしたら違った結果もあったかも?と想像してみたり。
そして最後はお互いに夢が実現して良かったねって、微笑んで
それぞれの道を進んでいく。

衣装や風景の鮮やかな色彩も印象に残っています。
主人公が夢に向かって頑張っている姿を描いている前半はテンポよく
展開していくけれど、二人の恋愛がテーマになっていく後半になると
曲が変調するというか、前半とは色調が変わったのが予想外でした。
ミュージカル映画って感じはしなかったです。
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「Gods of Egypt」

2016-08-29 23:16:07 | 映画
久々に試写会に当たりました。9/9公開予定の邦題「キング オブ エジプト」。

舞台は古代エジプト。神と人間が共存する中、残虐な暴君により人々が苦しめられていた
世界で、神々の王座をかけたバトルが勃発。神の血は金らしく、ともかく華やかな映像でした。
CG技術を駆使した、スケールの大きいアドベンチャー作品ですが、ファンタジーとはいえ
あまりに荒唐無稽で笑うしかないといった感じ。上映時間127分がえらく長く感じました。
アニメっぽい雰囲気もあり、子ども受けしそう。マニアックな感じがB級っぽいし、どの辺りを
ターゲットに宣伝していくのかなあ。。。

ホルス・・・ニコライ・コスター=ワルドー
トート・・・チャドウィック・ボーズマ
セト・・・ジェラルド・バトラー
オシリス ・・・ブライアン・ブラウン
ハトホル・・・エロディ・ユン
ラー・・・ジェフリー・ラッシュ
ベック・・・ ブレントン・スウェイツ
ザヤ ・・・ コートニー・イートン

公式サイト
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「群盗」

2016-08-06 12:50:45 | 映画
先月WOWOWの解約をしそびれたお蔭で、ドンちゃんの兵役除隊から4年ぶりの
スクリーン復帰作「群盗」を見ることができました
昨年4月に日本でも公開されたのですが、気づいたら終わっていて見そびれていました
その後公開になった「ドキドキ私の人生」はちゃんと観たんですけれどね。
今秋に公開される「黒い司祭たち」や「検事外伝」は見過ごさないようにスケジュールを
ちゃんとチェックしておかないと、と思っているところです。

ここのところドンちゃんの動向を追っていなかったので知りませんでしたが、所属事務所
YGエンターテイメントに移っていたのですね。ホームページに載っていました。⇒プロフィール

ストーリーはシンプルな勧善懲悪なので、結末は予想通りの
展開でしたが、冷徹な悪役を演じたドンちゃんはインパクトが
ありました。凛々しい目力と悲しい心の内を表現していて見事
でしたし、存在感がありました。
圧倒的な強さなのに、何で赤子を抱えて戦ったのか。
ラストが切なかったです

ドンちゃんって、愛情を求めて苦しむ、どこか悲しい役が多い
ような気がします。



公式サイト
トチ/トルムチ・・・ハ・ジョンウ
チョ・ユン(武官)・・・カン・ドンウォン
テンチュ(僧侶)・・・イ・ギョンヨン
テホ(頭領)・・・イ・ソンミン
イ・テギ(戦略家) ・・・チョ・ジヌン
チョンボ(怪力)・・・マ・ドンソク
マヒャン(名弓)・・・ユン・ジヘ
ソン・ヨンギル(新任 羅州 地方長官)・・・チュ・ジンモ
チョ・ウォンスク(チョ・ユンの父 全羅 道の長官)・・・ソン・ヨンチャン
ヤン執事(チョ・ユン家の)・・・チョン・マンシク
チェ・ヒョンギナジュ(羅州 地方長官)・・・キム・ジョング
チャン・マノ・・・キム・ソンギュン
トポサ(討捕使)・・・キム・ビョンオク
トチ(トルムチ)の母・・・キム・ヘスク
トチ(トルムチ)の妹・・・ハン・イェリ
チョ・ソイン(チョ・ユンの異母弟)・・・イ・デヴィッド
チョンシム(チョ・ソインの妻)・・・キム・コッピ
ヨムトン(心臓)・・・イム・ヒョンソン
チョ・ウォンスクの妻・・・パク・ミョンシン
チョ・ユンの生母・・・パク・コウン
イバン(吏房)・・・チョ・ソンムク
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「恋妻家宮本」

2016-07-23 23:45:42 | 映画
友人に誘われて、一足早く来年1月公開予定の映画を観てきました。
重松清の「ファミレス」という作品を映画化したものです。(公式サイト

学生時代に合コンで知り合い卒業と同時にできちゃった婚。
その後ごく平穏な結婚生活を送ってきたが、息子が結婚して独立し、25年ぶりに
夫婦2人きりの生活になったある夜、読もうと手に取った本から何と離婚届が
出てきた離婚届には既に妻の記入欄が全て書き込まれ、捺印までされていて・・・・

原作は読んでいないので比較できませんが、想定外の熟年離婚の危機に直面した
主人公のバタバタ振りが面白かったです。通っている料理教室の仲間との関わりとか、
勤めている中学校の生徒との関係だとか、様々な話が織り込まれていて、自分を必要と
してくれる誰かや自分に寄り添ってくれる誰かを考えさせられる作品でもありました。
でも映画じゃなくて、2時間もののドラマでいいかなって感じもしました。

エンドロールが印象的で、最後皆と手の振りが逆だった女優さんがいい味だしてました。
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「家族はつらいよ」

2016-07-21 22:24:46 | 映画
ゴールデンウィークに観た「黄金のアデーレ 名画の帰還」以来、暫く遠ざかっていた
ギンレイホールへ出かけてきました。

親子孫の3世代が暮らす家に、ある日突然降って湧いた両親の離婚話。
そこに別居している長女夫婦の別れ話や同居している次男の結婚話なども絡まって、
てんやわんやの大騒動に巻き込まれる長男家族。
いかにもいかにも昭和のホームドラマぽくって、結末もおおよそ見当が付き安心して
見ていられました。この騒動の中、一番うんざりして離婚したい(解放されたい)のは
夏川結衣が演じた同居している長男の嫁なんだろうなと思いました。
公式サイト
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イタリア映画祭2016

2016-04-19 22:41:18 | 映画
2010年「ただ、ひとりの父親」、「元カノ/カレ
2014年「グレート・ビューティー/追憶のローマ」、「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」、
     「無用のエルネスト
イタリア映画祭を知って観に行くようになってから、まだ年数は経っていませんが、
ゴールデンウィークの恒例イベントになりつつあります。今回の上映作品

遅ればせながら「素晴らしきボッカッチョ」と「フランチェスコと呼んで-みんなの法王」の
チケットを購入しました。面白そうな作品がいっぱいあって、選ぶのに困りました。
イタリア映画興行収入で歴代トップの大記録を打ち立てたコメディー「オレはどこへ行く?」の
5/1のチケットは完売で買えませんでした。5/5のチケットはまだ余裕があるようでしたが、
4/29-5/1は上映後に質疑応答が予定されていて、せっかくならゲストのQ&Aに参加したい
ですものね。

2011年にやはり出遅れてチケット完売で見れなかった「アルデンテな男たち」は翌年に
「あしたのパスタはアルデンテ」という題で公開され観に行くことができたので、そのうちに
「オレはどこへ行く?」も劇場公開されるのではないかと思ったりしています。
昨年はオランダ旅行へ出かけていたので行けませんでしたが、イタリア映画祭で上映後に
日本で劇場公開された「カプチーノはお熱いうちに」と「これが私の人生設計」を観ました。
シリアスなことを面白可笑しく笑って、前に突き進む主人公の生き方や主人公の家族や周りの
人たちの明るさ、たくましさだったり、人と人の距離感だったり、自分に刺激を与えてくれること
がたくさん詰まった2本でした。

今回チケットを取った作品「デカメロン」をベースに作った「素晴らしきボカッチョ」と現ローマ法王
の半生を描いた「フランチェスコと呼んで-みんなの法王」、どちらも今から楽しみです。
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「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

2016-02-20 11:49:57 | 映画
英BBCの人気ドラマシリーズ「SHERLOCK」シーズン4の制作が
遅れる中、撮影された90分間の特別エピソード。
イギリスとアメリカでは元旦に放送されました。

舞台は現代ではなく、シャーロック・ホームズシリーズが大ヒット
し、原作者コナン・ドイルの人気が高かっであろう1895年ヴィクト
リア朝時代のイギリスです。と言ってもシーズン3からシーズン4
へのつなぎとして特別に1話挿入されたような、タイムトラベルの
ような話で、ドラマシリーズで出演した馴染みのあるキャラクター
が姿を変えて出演しているところが面白いと思いました。
特にマイクロフト・ホームズのあの恰好は、制作サイドが面白が
って悪乗りした感じを受けました。

脚本や制作チーム、キャストそれぞれが多忙を極めるだけにスケジュール調整も大変そう。
待望のシーズン4は今年の春頃の放送予定?のようなので、日本で放送されるのは更に先に
なりそうですね。その時にはこの特別編もテレビで放送しそうな気もします。
本編上映前に「脚本家スティーヴン・モファットと巡るベーカー街221Bの旅」、上映後に
「シャーロック制作の裏側~主要キャスト・スタッフとともに」というメーキング映像や出演者の
インタビュー映像が流れました。

映画を有料で6本観れば1本無料で観れるサービスを利用して、公開初日の昨日行ってきま
した。最近の鑑賞履歴を見たら、去年は一度もTOHOシネマズに足を運んでいなかったこと
が判明。ちょっと意外でした。

2016/01/24 NTL2016 「ハムレット」
2016/01/20 (字)「パディントン」
2014/12/03 「美女と野獣」
2014/04/13 「さらば、わが愛 覇王別姫」
2014/03/29 NTL2014「フランケンシュタイン【博士】」
2013/09/04 (3D・字)「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
2013/03/16 「レ・ミゼラブル」
コメント (4)
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ナショナル・シアター・ライヴ「ハムレット」

2016-01-24 23:27:49 | 映画
この間「パディントン」を観に行った時に知り、早速いつもの日曜日よりも早起きして、
9時半~見に行ってきました。見応えがあり、頑張って早起きした甲斐がありました。

主演のベネディクト・カンバーバッチの演技はもちろんのこと、オフィーリアを演じた
女優さんも良かったです。一幕終わりの意外な演出だったり、照明の使い方といった
ところも楽しめました。 ナショナル・シアター・ライブ2016 公式サイト

「フランケンシュタイン」(2014-03-29 の記事)と今回の2回しかカンバーバッチの演技は
見ていないけれど、この人、ドラマや映画でも活躍しているけれど舞台俳優なんだなと
改めて思いました。いつか劇場で観劇してみたいけれど、この「ハムレット」のチケットは
オンラインチケットで発売されるやいなや即日完売したらしいですね。

カーテンコールでカンバーバッチがシリア難民への寄付を募る際に暗唱した“Home”と
いう詩が印象的でした。⇒ベネディクト・カンバーバッチ、シリア難民救済を訴える

主演のジョニー・ディップの弟で州上院議員のビリー役でカンバーバッチが出ている
ブラック・スキャンダル」は題材は面白そうなんですが、映像的にかなり怖そう。
一方「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」は人気TVシリーズ「SHERLOCK」の
映画版、しかも19世紀ヴィクトリア王朝時代のロンドンが舞台とあって気になっています。
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「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

2016-01-10 21:28:41 | 映画
昨年12月初めに「パレードへようこそ」/「サンドラの週末」を見てから、暫く間が空いて
しまっていたギンレイホールへ行ってきました。

トム・クルーズ主演の大人気シリーズ5作目にして、初めて大きなスクリーンで見ました。
テーマソングが流れるとワクワクするし、何でも出来るような気分になってしまうから
自分でも笑ってしまいます。やっぱり映画館で見ると迫力が違いますね~。

トム・クルーズとヒロインのレベッカ・フェルグソンのアクションが恰好良かったです。
絶対に主人公が死ぬことはないし、安心して何も考えずに見てられるのもいいですね。
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