Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「僕は君たちに武器を配りたい」

2012-12-10 21:38:25 | 書籍
新聞広告が目に入り、ちょっと興味を持ち読んでみました。
ターゲットは10代から20代前半の人なんですけれどね

人生も折り返しちゃったからなあ、私。そんな私にも
夢や希望に満ち溢れていた頃があったんだよなあ~と
思いながら、あっという間に読み終えてしまいました。

著者のいう武器のひとつに

『社会に出てから本当に意味を持つのは、インターネットにも紙の本にも書いていない、自らが動いて夢中になりながら手に入れた知識だけだ。自分の力でやったことだけが、本物の自分の武器になるのである。資本主義社会を生きていくための武器とは、勉強して手に入れられるものではなく、現実世界での難しい課題を解決したり、ライバルといった「敵」を倒していくことで、初めて手に入るものなのだ』

というくだりがあって、資本主義社会を生きていくためかどうかは分からないけれども
自分の力でやり遂げたことで得た体験は強みなのかなとは思います。
まあ、そう簡単には武器を手に入れることはできないので、地道に一歩ずつなのかな。
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「望遠ニッポン見聞録」

2012-11-25 21:33:11 | 書籍
新聞の書評を見て面白そうだなと思って、図書館に予約を
入れたのは半年くらい前だったでしょうか。
やっと順番が回ってきました。

17歳で油絵を学ぶためイタリアに渡り、今はイタリア人の夫の
仕事に合わせて、シリアやポルトガルを経て、アメリカ・シカゴ
に暮らす著者が海外から見た日本や日本人について書いた
エッセイです。
海外生活が長い人にありがちな日本嫌悪とか自分の住んで
いる国を称賛するようなこともなく、冷静にそれぞれの文化
を比較しています。面白おかしく綴られていていますが、
『日本には他の国にない独特な良さがある』という日本への
思いも伝わってきました。ずっと日本に暮らす自分には気付かなかったことも多く、例えば
ビールのCMとか読んでいて面白かったです。気軽にさくさく読める本でした。
母親から本当に油絵をやりたいのなら日本から出ていくべきだと強く勧められたそうです。
「日本だけが世界じゃないから」と。世界に出ることでいろんな発見をすると同時に
異国暮らしをすることで自分が日本人であるという意識も強くなるでしょうしね。
著者の場合は、「悪いも良いもひっくるめた日本人の面白さ」を大切にしながら、
宗教や文化も違う国で好奇心旺盛にたくましく生活を楽んでいらっしゃるようです。
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「ぼくはお金を使わずに生きることにした」

2012-09-24 23:28:21 | 書籍
ここ最近、また買い物欲がむくむく湧いてきて闘っています。
そんな物欲の塊みたいな今の私をいためるように、絶妙なタイミングで
半年前に予約していた本の順番が回ってきました。面白いですよね。

お金のいらない社会を夢見る著者が自ら金銭を一切
使わずに暮らした1年間の体験を綴ったもの。
野生のフェンネルとイカの甲で歯磨き粉を作ったり、
キノコで紙とインクを作ったり。
結構、自分で何とか出来ることも多いんだなあと
意外な発見がありました。
「自分が使うものを自分の手で作るようになると
本当の価値に敏感になる」と彼は書いています。
確かに私たちは出来るだけ安いものを求めがちです。
でもその製品が自分の手元に届くまでの工程を考える
と、企業が売りにしている低価格というのは。。。と
抵抗したくなる著者の気持ちも分かるような気もします。
見た目で売り物にならないと食べられる野菜を始末する。何の問題もない食べ物が法律だから
とスーパーで売ることが出来ずに廃棄される。そういったものを集めて食事会を開いたりする
様子も書かれていました。

彼は自分では何とも対処できないことは誰かに助けを求めたり、必要なものを他の人たちと
分かちあいながら、日常のあらゆる場面で起こるお金のやり取りをなくして過ごしました。
本の交換市やフリーサイクルフリーグルといったサイトがあることを知りました。
皆が自分で出来ることを持ち寄って助け合う、こんな関係は理想的ですよね。
何の見返りを期待せずに惜しみなく人に与え、与えた人も誰か他の人に与えられる。
与えては受け、受けては与えられる、そんな関係。
彼のウェブサイト、フリーエコノミー・コミュニティーを見たら
“There are now 42267 members in 168 countries sharing 518379 skills, 106627 tools and
659 spaces.”とありました。無償で多くの技術やツール、空間を分かち合う共同体が現に
こうやって存在しているんですものね。これも一種の経済活動なんですよね。

それから1992年にカナダで始まった無買デーもこの本を通して初めて知りました。
感謝祭の翌日の金曜日。クリスマスのショッピングシーズンの初日であり、小売業の一日
あたりの売り上げが最も高いとされる日に余計なものを買わずに過ごしてみようという
イベント。1年に1日、消費主義からの休日なんだそうで、日本でも1999年以降、毎年開催
されているんだとか。
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「人生がときめく片づけの魔法」

2012-04-28 23:42:04 | 書籍
ゴールデンウィーク前半が始まりました。
汗ばむ陽気に洗濯や布団干しなど、家のことがはかどりました。窓も拭いてすっきり。
この3日間で、家の中を大掃除する予定でいます。
連休初日、岐阜で31.3度=関東・北陸から西で夏日―気象庁(時事通信)

昨年6月に予約していた本の順番がようやく回ってきました。
売れている本みたいですが、イライラしちゃって最後まで
読み切りのが大変でした。私には合わなかったですね。
自分に酔っているというのか、ダラダラと書かれている
自伝的な内容が受け付けられなかったのと"絶対"とか"確実"と
常に断定する割には数字的な根拠が明記されていないのです。
「今まで必要になったことはない」という理由で取扱説明書や
保証書、給与明細にカードの請求書などの書類関係を処分して
しまうよう勧めるのはどうなのかな?って思いました。
明確な裏付けがないから説得力がないといいますか。
あと"魔法"や"ときめき"といった乙女チックな言葉の羅列にも
付いていけなかったです。若い女性向きの本なのかも。
ときめく、ときめかないで片付ける=直観で捨てるかどうか判断するってことなのかも
知れませんが、そう簡単に感覚で選別するばっかりじゃないような気がします。
何はともあれ、私にはこの本にときめきを感じませんでした。図書館で借りてきたので
この本に書かれている通りに処分は出来ませんが。。。
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「日本人の9割に英語はいらない」

2012-03-06 22:51:37 | 書籍
昨年10月に予約していた本の順番が回ってきました。

「英語ができても仕事ができるわけではない」とか
「人間力は英語とは関係ない」といった共感出来る
部分もあったし、全体的に面白い読み物でした。

世界には様々な言語があって、英語さえマスターすれば
世界どこへ行っても通じるってことではないけれど、
やっぱり英語は今からでも真面目に勉強しなきゃなと
いうのが一番の感想です。
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「断捨離」読んでみました

2011-11-23 21:32:07 | 書籍
昨年の秋に予約を入れていた図書館の本がやっと回ってきました。
ヨガの断行、捨行、離行という考え方を応用して、不要なモノを断つ、また捨てることで、
モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようというもの。

毎年年初にシンプルな生活を送ることを目標にしながらも
ちっとも行動せず雑多なものに囲まれて暮らしている自分。
このままじゃいけないなあと反省して、5年ぶりに部屋の
模様替えと大掃除に取り掛かりました。(06-7-18の記事)
部屋はぐちゃぐちゃ、床はモノが散乱して、取り掛かる前
よりも更に大変なことになっています
断捨離は、一にも二にも捨てることから・・・だそうで
年内にはすっきりさせたいんですが、どうなりますやら。

『モノは使ってこそ価値がある』というのは共感できました。
特に3月の大震災と6月の父の死を通して、いつかそのうち
に使おうと大事にしまっていたおいても、使う機会もないまま
終わってしまうこともあることを強く感じたからです。
自分はあと20年なのか30年なのか、どれくらい生きていくのか分かりませんが、これからは
間に合わせで買ったものではなく、自分が気に入った食器や洋服などに囲まれて生活できたら
なあと思います。実現することはなかなか難しいことですが、取敢えずは部屋の整理整頓

この本と同じ頃、昨年11月に予約を入れた「ようこそ断捨離へ」はやっと67番目
それでも順番が2桁になって、自分の番が近づいてきた感じはしますが。
goo注目ワードピックアップ・・・捨てるんじゃなかったと後悔しているもの

この記事にも出てくる「人生がときめく片づけの魔法」は今年6月に予約して、只今218 番目です。
どちらも自分の番が回ってくるのは来年だなあ~。
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「心を整える」

2011-11-06 22:37:00 | 書籍
新聞広告が目について、春先に予約を入れていたもの。
先月ソウル旅行の道中やホテルで読んでいました。

マイナス発言は自分を後退させる
恨み貯金はしない
お酒のチカラを利用しない
組織の穴を埋める。
常に正々堂々と勝負する
遅刻が努力を無駄にする
常に最悪を想定する
勝負どころを見極める
他人の失敗を、自分の教訓にする
といった、普段他の人たちも意識しているような事柄で、特に目新しいことはないのですが、
読みながら自分の生活を振り返るひとときになりました。
一人のサッカー選手の内面を垣間見るような、気軽な感じで読めました。
長谷部選手もニールズヤードのナイトタイムを使っているんだ、少し親近感が湧きました。
私は就寝前よりも、もっぱら朝に使っています。心地良い香りにホッと寛ぎます。
(関連記事:2009-11-3
コメント (2)
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「北欧、暮らしの道具店 」

2011-11-05 13:52:41 | 書籍
これも3月に予約を入れていた本。

ロールストランドのスンドボーンというシリーズが好きで、
(関連記事:7/25/313/62/6
いつか欲しいなあ~と思いながら、ちょくちょく覘いていた
ネットショップ・北欧、暮らしの道具店 が出した、お店の
カタログみたいな本でした。
半年以上待った割には・・・という内容で、これならサイトを
眺めているだけでいいかな。

JR国立駅北口から徒歩3分のところに実店舗があるそうで、
機会を見つけて行ってみたいなと思っています。
気になるものは、実際に手に取って確かめたいですものね。


北欧暮らしの道具店 国立店
国立市北1-12-2
&FAX:042-577-0486
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最近気に入っている本

2011-11-05 13:46:26 | 書籍
そもそもは「週末ジャパンツアー」という旅行記を
図書館で借りてきたのがきっかけでした。
四国のうどんめぐりや九州温泉レトロ旅など、興味を
持っている場所が取り上げられていたこともありますが、
週末、自分もふらっと旅に出たくなってしまう、そんな
楽しい内容で一気に読み終えました。
杉浦さんのイラストがすっかり気に入り、文章も面白くって、
次に「はじめてのハワイ」そして「ひっこしました」、
「わたしの日曜日」と読んでみました。

人気のイラストレーターの方なんでしょうか、3月に予約を入れ
ていた「12カ月のクロゼット」の順番がようやく回ってきました。
杉浦さんの絵を楽しみに予約してみたんですが、彼女の今までのファッション歴が10代の頃から
付けているコーディネート日記と共に紹介されていたり、お気に入りのものの数々が披露されて
いたりと思っていた以上に楽しい一冊でした。
服の好みはちょっと違いますが、私もかごバックは好きなので参考になりました。
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「ケチケチしないで500万円貯金しました」

2011-07-02 17:51:52 | 書籍
お気に入りのブログがいくつかあって、その一つが『干物女の家計簿』です。

本が出版されたというので、どんなものなのか
昨年9月に図書館に予約。やっと順番が回ってきました。
漫画なので、あっという間に読み終わりました。
長く待った割には、正直つまらなく残念でした。

ブログは冷めた視点で淡々と書かれていて、
そこが面白いんですけれどね。
題名から「どうやって500万円貯金したのか?」を知りたくて
手に取った人には少々不満な内容なのでは、と思いました。
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