昨年5月に公開されていた韓国映画。
「過速スキャンダル」を撮った監督の2作目で、評判が良くて気になってはいたのですが
気づいたら終わってしまっていて、見逃した作品でした。
たまたま先週WOWWOWでやっていて、見ることが出来ました。
DVDも発売されているようなので、レンタルでももしかしたら見れるのかも知れませんね。
42歳の現在
高校時代
高校生のナミ役をシム・ウンギョンが演じていて、びっくり。
ドラマ「悪い男」の後てっきりアメリカへ行ったのかと思っていたら、シナリオを読んで
やってみたいと思って留学を延期して出演したみたいですね。
現在と高校時代の配役が似た雰囲気の人になっているので、話が過去と現在を行ったり
来たりしてもすんなり見ることができました。
専業主婦として、不自由のない日々を送っているナミは母が入院する病院で、高校時代の
仲良しグループ“サニー”のリーダー、チュナと偶然再会します。余命2か月のチュナに
「死ぬ前にもう一度皆に会いたい」と頼まれたナミは残りのメンバーを探し始めます。
脳裏を駆けめぐる楽しかった日々の思い出。田舎からソウルの女子高へやって来た転校生
のナミは方言のせいで笑い者になってしまいますが、そんな彼女を仲間に入れてくれたチュナ。
二重まぶたに命を賭けるチャンミ、口の悪いチニ、怪力の文学少女クモク、ミスコリアを夢見る
ポッキ、クールなスジの7人は友情の証としてグループを“サニー”と名付けました。
ただみんなで一緒にいるだけで楽しかった日々。夢に向かって、すべてが輝いて見えた日々。
しかし25年の時を経て再会するかつての仲間たちは、ある者は夢を実現し、ある者は夢に
破れ、それぞれに厳しい現実に直面しながら生活しているのでした。
ところどころ無理な展開がないわけではないのですが、見終わった後に心にじーんと何かが
残る映画でした。昔の友達に会ってみたいな、どうしているかなと思ってみたり、劇中の
“サニー”のような深い友情で繋がっている人が私にはいただろうかと考えてみたり。
映画の最初と最後に流れるシンディー・ローパーの「Time After Time」が効果的でした。
同じくシンディ・ローパーの「Girls Just Want to Have Fun」をはじめ、80年代当時ヒット
していた洋楽が流れて、懐かしく思いました。ソウルでも日本同様にMTV流行っていたのかな。
劇中、全斗煥大統領や学生運動などが出てきますが、25年前というと大韓航空機爆破事件や
ソウルオリンピックのちょっと前くらいでしょうか。長く続いた外出禁止令が解除されて数年
経った頃のソウルはこんな感じだったのか、と映画を通して様子を知ることも出来ました。
公式サイト
「過速スキャンダル」を撮った監督の2作目で、評判が良くて気になってはいたのですが
気づいたら終わってしまっていて、見逃した作品でした。
たまたま先週WOWWOWでやっていて、見ることが出来ました。
DVDも発売されているようなので、レンタルでももしかしたら見れるのかも知れませんね。
42歳の現在
高校時代
高校生のナミ役をシム・ウンギョンが演じていて、びっくり。
ドラマ「悪い男」の後てっきりアメリカへ行ったのかと思っていたら、シナリオを読んで
やってみたいと思って留学を延期して出演したみたいですね。
現在と高校時代の配役が似た雰囲気の人になっているので、話が過去と現在を行ったり
来たりしてもすんなり見ることができました。
専業主婦として、不自由のない日々を送っているナミは母が入院する病院で、高校時代の
仲良しグループ“サニー”のリーダー、チュナと偶然再会します。余命2か月のチュナに
「死ぬ前にもう一度皆に会いたい」と頼まれたナミは残りのメンバーを探し始めます。
脳裏を駆けめぐる楽しかった日々の思い出。田舎からソウルの女子高へやって来た転校生
のナミは方言のせいで笑い者になってしまいますが、そんな彼女を仲間に入れてくれたチュナ。
二重まぶたに命を賭けるチャンミ、口の悪いチニ、怪力の文学少女クモク、ミスコリアを夢見る
ポッキ、クールなスジの7人は友情の証としてグループを“サニー”と名付けました。
ただみんなで一緒にいるだけで楽しかった日々。夢に向かって、すべてが輝いて見えた日々。
しかし25年の時を経て再会するかつての仲間たちは、ある者は夢を実現し、ある者は夢に
破れ、それぞれに厳しい現実に直面しながら生活しているのでした。
ところどころ無理な展開がないわけではないのですが、見終わった後に心にじーんと何かが
残る映画でした。昔の友達に会ってみたいな、どうしているかなと思ってみたり、劇中の
“サニー”のような深い友情で繋がっている人が私にはいただろうかと考えてみたり。
映画の最初と最後に流れるシンディー・ローパーの「Time After Time」が効果的でした。
同じくシンディ・ローパーの「Girls Just Want to Have Fun」をはじめ、80年代当時ヒット
していた洋楽が流れて、懐かしく思いました。ソウルでも日本同様にMTV流行っていたのかな。
劇中、全斗煥大統領や学生運動などが出てきますが、25年前というと大韓航空機爆破事件や
ソウルオリンピックのちょっと前くらいでしょうか。長く続いた外出禁止令が解除されて数年
経った頃のソウルはこんな感じだったのか、と映画を通して様子を知ることも出来ました。
公式サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます