アメリカの食卓に一大革命をもたらした有名な料理家ジュリア・チャイルドと食べることが
好きで幼い頃から憧れだったジュリアの料理本にある524のレシピを365日で作ることに挑戦し、
ブログに掲載するジュリー・パウエル。実在した2人の話を上手くシンクロさせた、温かく
楽しい作品でした。
観終わった後に、「よし、私も
」と元気になれる、こういうロマンチックコメディは
です。
「シャネル&ストラヴィスキー」と「ジュリー&ジュリア」の2本立て、両方とも上映時間が2時間
余りで、途中お尻が痛くなりましたが、それでもクスクス笑いながら楽しく観ることが出来て、
2本目がこれで良かったな~と思ってしまいました。
第2次大戦後、外交官の夫ポールの任地パリに住むことになったジュリア・チャイルドは、
フランス料理に魅了され、ル・コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込みます。駐在員の
奥様方のお稽古事ではなく、大胆にも名門料理学校のしかもプロ養成クラス。男性ばかりの
中、持ち前の負けん気と大らかで明るい性格で困難を乗り越え、無事に学校を卒業。
そして学んだ本格的なフランス料理を助手がいないアメリカの家庭でも美味しく作れるレシピに
して紹介した本を出版し、それをきっかけに料理番組に出演するようになります。劇中に出て
くるのですが、スミソニアン博物館に彼女のキッチンが再現、展示されているようです。
それくらいアメリカでは誰でも知っている有名な人みたいです。
片や現代のニューヨーク。30歳を前に中途半端な自分に嫌になっ
ていたジュリー・パウエルはジュリアの料理本にある全レシピを
作ることを成し遂げることで自分を変えようと決意し、実行します。
その日に作った料理について、「誰か読んでくれているのかな?」
と見えない相手に語りかけるようにブログを綴っている様子など
とても自然で、等身大の女性をエイミー・アダムスがチャーミング
に演じていて、魅力的でした。
仕事で嫌なことがあって、凹み気味のジュリーが帰宅後にチョコ
レートタルトを焼くシーンがあって、卵や砂糖などの甘い香りに
包まれて、だんだん顔がにんまりしてくるところが、そうなんだよな
あ~、分かるなあ~と共感してしまいました。
食べることが好き、料理するのが好きな人にも
な映画です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e5/5443f1b43f3e3fb826c7e824b10f3646.jpg)
メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチが夫婦役。
この2人を見るとどうしても頭の中が「プラダを着た悪魔」になってしまうのでした。。。
好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアを温かく見守り、的確なアドバイスを与え支える夫
がいたからこそ、彼女の夢が実現したのでしょう。恐らくあまり料理をしたことがない状態で
料理学校に飛び込み、最初玉ねぎのみじん切りが出来ず、それが悔しくて、家でムキになって
練習しているところなど、とても可愛らしい女性だなと思いました。
子供に恵まれず、時々涙するジュリアに寄り添うポールの姿も印象的でした。
クリス・メッシーナ演じるジュリーの夫も料理を失敗して、ぐちゃぐちゃになりながら床に寝転んで
しまったりするジュリーを温かく見守り支え、挫折しそうな妻を幾度となく励まします。
ジュリアやジュリーのような素敵な伴侶がいればいいのにな~
。
公式サイト
ノーラ・エフロン監督は「恋人たちの予感」の脚本を書いた方なんですね。
「めぐり逢えたら」も観に行ったよなあ~。
好きで幼い頃から憧れだったジュリアの料理本にある524のレシピを365日で作ることに挑戦し、
ブログに掲載するジュリー・パウエル。実在した2人の話を上手くシンクロさせた、温かく
楽しい作品でした。
観終わった後に、「よし、私も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
「シャネル&ストラヴィスキー」と「ジュリー&ジュリア」の2本立て、両方とも上映時間が2時間
余りで、途中お尻が痛くなりましたが、それでもクスクス笑いながら楽しく観ることが出来て、
2本目がこれで良かったな~と思ってしまいました。
第2次大戦後、外交官の夫ポールの任地パリに住むことになったジュリア・チャイルドは、
フランス料理に魅了され、ル・コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込みます。駐在員の
奥様方のお稽古事ではなく、大胆にも名門料理学校のしかもプロ養成クラス。男性ばかりの
中、持ち前の負けん気と大らかで明るい性格で困難を乗り越え、無事に学校を卒業。
そして学んだ本格的なフランス料理を助手がいないアメリカの家庭でも美味しく作れるレシピに
して紹介した本を出版し、それをきっかけに料理番組に出演するようになります。劇中に出て
くるのですが、スミソニアン博物館に彼女のキッチンが再現、展示されているようです。
それくらいアメリカでは誰でも知っている有名な人みたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cd/54cba914bc40b88d2eca9577a5487fa5.jpg)
ていたジュリー・パウエルはジュリアの料理本にある全レシピを
作ることを成し遂げることで自分を変えようと決意し、実行します。
その日に作った料理について、「誰か読んでくれているのかな?」
と見えない相手に語りかけるようにブログを綴っている様子など
とても自然で、等身大の女性をエイミー・アダムスがチャーミング
に演じていて、魅力的でした。
仕事で嫌なことがあって、凹み気味のジュリーが帰宅後にチョコ
レートタルトを焼くシーンがあって、卵や砂糖などの甘い香りに
包まれて、だんだん顔がにんまりしてくるところが、そうなんだよな
あ~、分かるなあ~と共感してしまいました。
食べることが好き、料理するのが好きな人にも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e5/5443f1b43f3e3fb826c7e824b10f3646.jpg)
メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチが夫婦役。
この2人を見るとどうしても頭の中が「プラダを着た悪魔」になってしまうのでした。。。
好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアを温かく見守り、的確なアドバイスを与え支える夫
がいたからこそ、彼女の夢が実現したのでしょう。恐らくあまり料理をしたことがない状態で
料理学校に飛び込み、最初玉ねぎのみじん切りが出来ず、それが悔しくて、家でムキになって
練習しているところなど、とても可愛らしい女性だなと思いました。
子供に恵まれず、時々涙するジュリアに寄り添うポールの姿も印象的でした。
クリス・メッシーナ演じるジュリーの夫も料理を失敗して、ぐちゃぐちゃになりながら床に寝転んで
しまったりするジュリーを温かく見守り支え、挫折しそうな妻を幾度となく励まします。
ジュリアやジュリーのような素敵な伴侶がいればいいのにな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/44/4fb8af751c620f77ba375d2d2d6d9c58.jpg)
ノーラ・エフロン監督は「恋人たちの予感」の脚本を書いた方なんですね。
「めぐり逢えたら」も観に行ったよなあ~。
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