金曜日、友人に誘われて銀座プレミア プレナイトに行ってきました。
洋画の大作には足を向けないので、11階の日劇で映画を見るのは何年ぶりだろう。
やっぱり大きな劇場でスケールの大きい作品を見るのは、迫力があっていいものですね。
公式サイト
織田信長や豊臣秀吉と同じ時代のヨーロッパのお話。
世界史の授業を思い出しながら観ていました。
エリザベス1世の父は自らの離婚のためにイギリス国教会という新しい宗派を創設した
あのヘンリー8世。キャサリン王妃との離婚、そしてアン・ブーリンとの再婚に反対する
貴族を斬首刑にした上にアン・ブーリンをも反逆、姦通、近親姦及び魔術という無実の
罪を着せロンドン塔にて斬首刑に処します。これだけでもドロドロしていますが、
その後も5度結婚した国王を側で見てきて、色々考えるところがあったのでしょう。
劇中のエリザベスは、ベスとローリーの関係に悶々するものの どちらかというと清く
美しく描かれていたけれど、実際には数人の愛人がいたんですよね。
陰謀や暗殺未遂事件が渦巻く宮廷内は、女王以下、皆それぞれの立場から常に
誰が自分の味方なのか、敵なのか、アンテナを張り巡らしていないといけなくて
気が休まることがありません。その辺りをテンポのよいストーリー展開で魅せてくれます。
一番の見所であるスペイン無敵艦隊との戦い。
狂信的でちょっと怖いフェリペ2世はエリザベスの異母姉メアリー1世の元夫。
メアリー1世はプロテスタントの指導者を次々と処刑し、カクテルの名前にもなっている
Bloody Maryと呼ばれたイングランドで最初の女王。
血縁関係のドロドロした人間模様にどうしても意識がいってしまって、船上での戦いも
ぼやけがちでした。もう1回 観に行った方がいいかも知れないなあ~
コスチューム物がなので
豪華な衣装や撮影に使われ
た聖堂などの建物にも楽し
むことが出来ました。
個人的にはスコットランド女王メアリー・ステュアートとのエピソードを
もう少し掘り下げて欲しかったかな。
いずれにしてもケイト・ブランシェットの演技に酔いしれる114分でした
洋画の大作には足を向けないので、11階の日劇で映画を見るのは何年ぶりだろう。
やっぱり大きな劇場でスケールの大きい作品を見るのは、迫力があっていいものですね。
公式サイト
織田信長や豊臣秀吉と同じ時代のヨーロッパのお話。
世界史の授業を思い出しながら観ていました。
エリザベス1世の父は自らの離婚のためにイギリス国教会という新しい宗派を創設した
あのヘンリー8世。キャサリン王妃との離婚、そしてアン・ブーリンとの再婚に反対する
貴族を斬首刑にした上にアン・ブーリンをも反逆、姦通、近親姦及び魔術という無実の
罪を着せロンドン塔にて斬首刑に処します。これだけでもドロドロしていますが、
その後も5度結婚した国王を側で見てきて、色々考えるところがあったのでしょう。
劇中のエリザベスは、ベスとローリーの関係に悶々するものの どちらかというと清く
美しく描かれていたけれど、実際には数人の愛人がいたんですよね。
陰謀や暗殺未遂事件が渦巻く宮廷内は、女王以下、皆それぞれの立場から常に
誰が自分の味方なのか、敵なのか、アンテナを張り巡らしていないといけなくて
気が休まることがありません。その辺りをテンポのよいストーリー展開で魅せてくれます。
一番の見所であるスペイン無敵艦隊との戦い。
狂信的でちょっと怖いフェリペ2世はエリザベスの異母姉メアリー1世の元夫。
メアリー1世はプロテスタントの指導者を次々と処刑し、カクテルの名前にもなっている
Bloody Maryと呼ばれたイングランドで最初の女王。
血縁関係のドロドロした人間模様にどうしても意識がいってしまって、船上での戦いも
ぼやけがちでした。もう1回 観に行った方がいいかも知れないなあ~
コスチューム物がなので
豪華な衣装や撮影に使われ
た聖堂などの建物にも楽し
むことが出来ました。
個人的にはスコットランド女王メアリー・ステュアートとのエピソードを
もう少し掘り下げて欲しかったかな。
いずれにしてもケイト・ブランシェットの演技に酔いしれる114分でした
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