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ギンレイホールでの上映が29日までとあって、仕事をさっさと切り上げて観て来ました。
1971年にロンドンで実際にあった事件を基に作られた映画なので、手放しに面白い
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言ってしまうのが憚られるのですが。。。実に興味深い内容でした。
銀行を襲撃することになったメンバーはそもそも強盗の素人で、しかも裏でMI-5の役人たちが
関係しているから、本人たちは気付いていないけれどもちゃんと監視されている中で貸金庫を
狙ってトンネルを掘っているし、しかも貸金庫内にいる強盗団と連絡係との会話をアマチュア
無線愛好家に傍受されて通報されるし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
素人だからこそ、予期せぬハプニングが起こり、結果的に捕まらずに済んだところなど、
実話とは思えない展開に引き込まれました。MI-5の目的は貸金庫に保管されている写真
なんですが、そもそも貸金庫って秘密がいっぱいじゃないですか。
被害にあった人たちも貸金庫に何を入れていたかなんて、口外したくないでしょうしね。
英国政府により国防機密報道禁止令が発令される中、スキャンダル写真や汚職に関する
帳簿などを巡って、MI-5や政府高官、マフィア、警察そして強盗団との取引が面白かったです。
レンタルでもう一度、じっくり見たいなあと思う作品でした。
事件の真相については、2054年まで待たないと明らかにされないそうです。
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