歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

のぼうの城

2013-01-10 | 日記
前から見たかった映画だった。

そんなにヒットしなかったんだろうか・・・気が付けば「スバル座」。

やっかいで、嫌な話を早く片づけ、見に行った。

そう言えば、スバル座て映画館、好きなんだよ。座席指定じゃないから。

シネコンだとイチイチ、座席を選ばなくてはならない。空いていればいいけれど

後ろに待つ人がいるのにぐずぐずするのが嫌だから。

で、のぼうの城。面白かった。

脚本の勝利だ。映像はCGがまるでよくない。臨場感まるでなしで、いかにもCGて感じだ。

なによりも野村萬斎。田楽踊りが最高に良かった。「氏親」はかなり大きな人だったらしいけれど

野村萬斎はこの踊りだけでリアル感だしちゃってた。実在の人物だってことをね。

しかし、日本人は判官びいき。

よくもまあ、探してきたもんだと感心する。史実から・・・・

とは言うものの、リーダーシップ意味がもう一つ加わった気がしたよ。

すべからく正直に自分をさらけ出せるかどうかだ。

さらけ出したことにウソがない。

死ぬときは死ぬのだ!覚悟するんだ・・・ってことだ。

そして、人気は必要だ。

死にもの狂いで人気ものにならなくちゃね。