今日のビッグニュース
ヒナが、クツ箱に、クツを入れました
手に持つ、持ったまま運ぶ、指定の位置に入れる。。。
私たちにとっては、なんていうことのない一連の作業ですが、
レット症候群という病気のヒナたちにとっては、とても難しい作業です。
クツは履くものということも、どうやって履くのか、ということも理解はできています。
でも、脳から指令が下されているのに、身体がその通りには動きません。
ですが、一生懸命に足を動かし、クツに足を入れようと頑張ってくれます。
狙いをさだめて、クツに足を入れるということは、とても難しいことです。
まして、自分のクツを持ち、クツ箱に入れるだなんて…。
ムリだと思っていました
でも、今日、クツ箱に入りました
『クツ箱にクツを入れる練習を始めたいと思います』
連絡帳に書かれた日付を確認しました。
5月19日でした。
こんな短期間に、すごい!
最近のヒナの成長は、すごいです
写真の一番奥のジャングルジムも、一番上まで登れるようになりました。(3年生になってから)
今日の下校時には、担任の先生から、
『健康観察の時間に、自分で手を挙げました!』
と、報告を受けました
そして、自宅では麦茶を飲む練習を始めました。
飲み物には強いこだわりがあり、アクエリアス以外は受け付けようとしませんでしたが、
少しずつ「飲んでみようかな?」という様子が見え始めました。
ヒナはヒナなりに、たくさんたくさん努力をしているようです
いつか、レット症候群という難病を克服させてあげたい。。。
ヒナの様子を見ていると、どうしてもそう願わずにはいられなくなる今日この頃です