採血された翌日は、「こども病院」を受診しました。
こちらは県立の病院で、その名の通り、こども専門の医療機関です。
何故ここを受診することになったのかと言うと…
以前もブログで呟いたのですが、
ヒナはまだ乳歯が生えたばかりの子どもだというのに、
何故か歯の表面がまっ黄色…を通り越えまっ茶色
近所の歯科医へ掛かり訪ねたところ、
あまり例がないということで、経過観察に。。。
先生が言った『出来損ないの歯』という言葉が耳につき、
ネットで検索したところ、『エナメル質形成不全』と言う言葉が
引っかかってきました。
大変だ
もし本当にこれだとしたら、一生歯で苦労することになります
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急いで掛かり付けの小児科に連れて行き、
即紹介状を依頼しました。
で、『こども病院』の口腔外科に掛かったというわけです
結論から言うと、異常はありませんでした
歯の表面が茶色になった原因は、歯石。
乳児には珍しいことのようですが、
ヒナの歯には、歯石がビッシリとこびりついて
歯ブラシ程度では落ちなくなっていたのです。
先生は丁寧に、デンタルなんたらでカリカリと削って
元のきれいな白い歯に戻してくれました
ただ、この作業をするために、
診察台に寝かされ、暴れても動けないようにネットで縛りつけられ、
口を空けられ、奇妙な装具で歯をカリカリされたヒナにとっては、
採血に続く、恐ろしい体験になってしまった様です
またしても、「おかぁたん、たちけて~!」と
目で訴えてすがる娘を助けてやることができず、
そればかりか、ぷぷぷ…っとちょっと笑ってしまった私
きっとヒナの目には鬼に写ったことでしょう。
はぁ~、でも何ともなくてほっとしました。
どうやら原因は、多すぎるよだれの量にあるようで、
よだれの成分と食べ物の成分が混ざって、
歯石になりやすい環境を作っているようです。
ちなみにヒナのよだれは相当多く、
スタイ(よだれかけ)の一日の交換回数は10回以上
お陰様で風邪1つ引かない丈夫な子どもです