それほど前の写真ではありません。
生後1年16日目…初めて両手放しでお座りできるようになりました。
生後9ヶ月の検診の際、小児科の先生に尋ねてみました。
「発達障害の可能性があるのではありませんか?」
今まで強烈に感じながらも、口に出せない言葉でしたが、
もうこれ以上は引き伸ばせない、と腹をくくってのことでした。
先生の反応は早かったように思います。
すぐに専門医の紹介状を書いてくれたのですから…。
この時のヒナは、生後間もない頃とほとんど変わらず、
寝かせたら寝かせたままの状態で、自分では全く動かない子供でした。
お座りの格好をとらせても、何故か足が伸びきってしまい
お座りの形にならない状態で、激しく拒否して泣くばかり
この先どうなるんだろう…
とかなり暗い気分の毎日だったと思います。
それが専門機関を受診し、訓練を始めると
ホンの少しずつですが、明るい兆しが見え始めてきました
現在生後1年1ヶ月を過ぎたところですが、
お座りの体勢をとらせてあげると、
独りでおもちゃで遊んでいられるようにもなりました
この写真の前の日までは、まるで折りたたみの携帯電話のように
体がぺしゃんと畳まってしまっていたのですが、
呼べば呼ばれた方向にも振り向けるようになったのです
って、あまりにも普通すぎることに喜んでいますが、
我が家のヒナにとってはとっても大きな進歩
何故これほど運動能力の発達がゆっくりなのか、
原因はわかりません。
同じ月齢の赤ちゃんはみんなもう歩き回っている中、
この子にはこの子のリズムがあるのだろうなぁ…
と自分自身に言い聞かせ、
たぶんそれがその答えなのだろうと納得するしかないのでしょう
おかぁはんの心配などまったく知らず、
今日もヒナはマイペースな笑顔を見せてくれています。

一緒にのんびり成長するとしましょうか

。。。