ブレイブ

誰がつけたか？　彼の名は「ブレイブ」。



猟犬として誕生したが、その素質がなく失格。
山に捨てられ、彷徨っていたところを保犬所に収容され、
縁あって我が家の子になって４年が経った。



よく行く公園に池があり、
餌付けされたオオハクチョウがいて、
「人を襲うので注意」との看板が立っている。

女の子が池を漂うオオハクチョウを観ていると、
こちらに羽を羽ばたかせてやってきたと思った途端、
イキナリ女の子目がけて突進していった。

慌てて逃げる女の子…追いかけるオオハクチョウ。
すぐ傍で見守るおばさん（私）と犬（ブレイブ）。

おばさんは慌てることなく、こう思っていた。
（陸ではきっと女の子の方が速いだろう。
　きっと逃げ切れるハズ）。

そして、思った通り。
女の子は無事に逃げ切った。

ほら、ね☺️　よかった。

と思った瞬間、クルリと向きを変えると、
オオハクチョウはこちらを目がけ一直線！！
真正面から襲ってくるオオハクチョウを観て、
おばさんはこう思った。
（犬がいるんだもの。きっと襲ってくるはずはない）

余裕ょね😇

ところが…
翼を広げると、３メートルにはなるであろうそれが、
地面を蹴って、真上から襲ってきたのだ。

突かれるぅ～！

と思って一瞬、目をつぶり…
次に目を開けて飛び込んできたのは、
足元にねじ伏せられたオオハクチョウと
羽の根元を咥えつけたブーの姿。

「え～ん、え～ん！」
まるで泣いているかのようなオオハクチョウの声。
慌てて噛みついているブーの口をこじ開けると、
オオハクチョウは慌てて池の真ん中へ逃げて行った。

どうやら、致命傷にはなっていないらしい。

すぐ傍で、びっくり仰天の女の子とその親？
「ハクチョウは、大丈夫だと思いますょ」
と言われたけれど、もし何かあったら後味が悪すぎ😖

そのまま、その足で公園の管理事務所へ向かい、
事情を説明。

猟犬の本能？
一撃で仕留め（といっても急所は外している）
その場に押さえ込んだ姿には、びっくり！！

すみません、すみません、というおばさんに
管理事務所の人は

「きっとご主人を守ったんだと思いますょ」。
美談に変えてくれた。

そうなの？？
ブーちゃん🐶？？

ブレイブ（勇敢の意）

パラ陸日誌～2022最終日～

鼻水が一筋✨の姫。
今日は寒かった💦

でもどうにかがんばれました💮


代々木公園の駐車場から織田フィーまでは、約１kmの道のりです。
その駐車場から、初めて徒歩で競技場まで歩きました（今までは、車イス）。

今日は久しぶりにフラフープのお世話になりました。
何故かフラフープがあると「やりたくない！」気持ちが
少し緩和され、「ちょっとならがんばるょ」になります☺️

今日はその「やりたくないけど、がんばるょ」の日。

駐車場と競技場の往復と、
全体でやる準備運動、
そしてトラックの内側２周。

文句は多かったけれど、
姫なりにがんばった今年最後の練習日でした。

来年も、がんばれ～！
エイエイ、おー

自然教室終了

月食していたお月さまが、また顔を出し始めた頃…
ヒナが３９度の熱を出し、まさかのお迎え要請

片道４時間。
たった今、帰宅したばかり…。

先生と相談し、お迎えは朝イチですることになり、
即、布団に入った。
けど、心配すぎて、眠れず。

翌朝４時半に起き、
空を見上げると、まん丸なお月さま。
どうか、コロナでありませんように、と祈る。

事故渋滞もアリ、９時を過ぎた頃に到着。
さて、ヒナは？？
窓からこちらを見ている娘を発見！

あれれれ…？？？
元気！！

朝になると熱も引いて、ご飯もモリモリ食べ、体調もいつも通りだという。
けれど発熱したので、この先はみんなと一緒に行動はできず
そのまま帰宅することに。

帰宅途中の車の中では、思い出し笑いなのか？
ゲラゲラと声を立てて笑い、なんだかとっても楽しそう。


そうかぁ、そんなに楽しい思い出ができたんだね☺️
登山はみんなに応援してもらって成し遂げることがでたし、
夜のキャンドルサービスもとても盛上ったのだというし。

さて、帰宅後。
ここからがまた一仕事！

学校ではコロナ陽性者続出で学級閉鎖も出ている。
発熱外来に掛からねば、登校できないのだ。
どうにかこうにかしてやっとPCR検査を受けられ、
今日、陰性の連絡を受けました。

っほっ😇💨

長い長い宿泊学習。
ここまでお付き合いいただきましたみなさま。
ご心配おかけしました💦

来年は、修学旅行…広島です！
どうなることやら😅

月食

長七郎山に登頂し、無事に下山しました。
とのライブ報告を受け、

「お迎えに来たのですが…
　このままそっと帰ります。
　せっかくだから、温泉に入って。」

と、嬉し涙を流しながら電話を切り、早速その足で温泉へ♨
思いがけず、昼間から貸し切りの露天風呂を堪能できました。

はぁ～、生き返るぅうう😇

温泉に一人で入るなんて、何年ぶりだろう。
ヒナが元気だとわかり、一安心。
帰りは少しずつ欠けていく月を見ながら、ゆっくりと帰路につきました。
　

途中のSAで夕飯を食べながら、ブー🐶とお月さま観賞。
　

あぁ、きっとここからが母さんの本当の休日なんだぁ。
洗濯機、食洗器、パソコン、プリンター、プロジェクター…
明日は、家電を買いに行くぞ！
えぃえぃ、おー！！

幸せ気分で、夜９時に帰宅。
キャンカーを一番奥にしまい、やれやれと腰を降ろすと、

ん？？

スマホが点滅している…
と、同時に着信。

「お母さん　ヒナちゃんが発熱しまして。
　今から、お迎え来られますか？？」

うそでしょ～💦

夜空には、月の姿が…
少しずつ現れ始めていた頃でした。
もう、無理っしょっ😅

登頂

宿泊学習の出発前々日のこと。
「許されるなら、ヒナちゃんと一緒に寝たい！」
大の仲良しさんから、そんな申し出を受け、
「お母さん、許可していいですか？」と先生に聞かれた。
「もちろんです！　でも、寝相悪いし…
　眠れないかもしれないけど、だいじょうぶ？！」
そう言ったら、お友だちも娘も、大喜びで…
安心して宿泊学習に送り出したのだけれど😔

朝７時の先生からの電話…

「昨日の夜中に嘔吐しまして…」
「え～っつ！」😱

本当に申し訳ない💦💦
でも、生徒たち、誰一人嫌な顔せず、淡々と処理して　立派でしたょ、みんな。
と、先生。
そうかあぁぁ、中２ともなると、大人なんだねみんな。
先生は続けて、
夜中にそんな出来事がありました、という報告です。
お迎えのお願いではなく、もう少し様子を見させてほしいのですが…。

どうやら体調は回復傾向のようなので、お任せすることにしたのだけれど、
どうしても悪い予感しかしない😅
というのも、前日に学校から
「一年生数名がコロナ陽性で、学級閉鎖にする」と
一斉メールが送られてきたから。

歯を磨きながら考え、
顔を洗い終わった時に決断をした。
「お迎えに行こう！」
と言ったのは、父さんとほぼ同時だった。

そのまま、寝ぼけているブー🐶を車に押し込んで、
赤城へ…１３時半に到着。
先生の携帯へ電話しても「電波の届かないところにあるか…」のメッセージ。


そうかぁ、今頃みんな、登山しているのね。
ヒナは宿でお留守番かな。
どうか、みんなにコロナを移しませんように。

ブー🐶と散歩しながら、折り返しの電話を待っていると、
先生から着信。
「今、みんなに迎えられて、ヒナちゃんが下山しました！」

うそっ？！
登ったの？？

意外な先生の第一声に、ビックリ！

その瞬間、涙がこぼれた母さんなのでした。
うそでしょ～😭✨

さよなら、母さんの休日

ヒナが自然教室へ出発した日の夕方。
眼科からの帰宅途中の車の中で着信音📞
知っている番号…登録はしていないけど、先生の携帯だった💦

トホホ…

何か具合が悪いところがあるらしく、
水分を一口も摂らず、夕飯も食べず。
熱もないけど、元気もない。
便秘…か　？？？

対処法は、とりあえず、お風呂上りに腹筋をして
お通じを促してもらうように伝える。
きっとお風呂上りには水分も摂れるだろう…

６時半から予約したフレンチのレストラン


ギリギリセーフで席に着いたけど、
なんだかとっても落ち着かず😔
自分たちは、もうこれ以上食べられない！
というほど料理を平らげたけれど…
コース料理の一品ひとしなが運ばれてくる毎に、プチ罪悪感。

ヒナ、夕飯食べられなかったのか…

食欲は彼女のバロメーター。
きっと、どこか具合が悪いのだろう。
けれど、その夜は先生からの連絡は何もなく、
ちょっと安心して床についた。

実は、先月から全身に出ていた蕁麻疹がまた再発し、
おまけに、口の中は口内炎だらけ。
体力の限界ギリギリだったので、
午前中受診してもらった蕁麻疹の薬も効き
ぐっすり眠ることができた。

そして、朝７時。

携帯の着信音に飛び起きた！
ヤッパ、そうよね。。。