みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

電車の冷房

2005年08月15日 | 雑感~ひとりごと
今日は、朝早かったために10時前には用が済んだ。
せっかくだからと、お稽古仲間のお友達と浴衣姿でお買い物(闊歩?!)
そこで食べた昼食が合わなかったのか、どうもお腹の調子が優れず、
ちょっと気分が悪くなった後、電車に乗って帰りました。
しかし一駅の間(2〜3分)で、体調悪化。
ものすごーーーーく寒くて、裸足に下駄だったために、冷えたらしい。
(もっとも、乗る以前から体調が悪かったのもある。)
途中下車して、お手洗いへ直行(ーー;
しばらくはその駅のホームで日向ぼっこして、体を温めていました・・・。
おまけに、浴衣は襟をつけていなかったので、足袋はおかしいので、
移動時は裸足でしたが、我慢できず足袋を履きました・・・。
そして、S駅のキヨスクのおばちゃん、心配してくださってありがとう!!

しかし、以前に電車通学していた頃、何度か冷房に当たったことがあるのですが、
相変わらず、電車の冷房はとても寒い・・・・。
(電車に長時間乗る時は上着を持っていきますが・・・)
電車も冷房設定を見直して欲しいと常々思います。
東京へ行く時は、だいたい低冷房車に乗ります。
みんなこれくらいでいいのにな・・・なんて思ってしまいます・・・・。
でも暑く思う人もいるし、それぞれの快適温度は違うから難しいでしょうね・・・

『小袖曾我』『西王母』『高砂』

2005年08月15日 | お稽古
昨日(14日)はお稽古で、今日はお稽古場に取材が来ました。
お盆もまっただ中、家に来ていた親戚の叔母さんに
「お盆なのに稽古なの?」と言われながらも行ってきました。
(でも、鼓をやっていることを面白がってくれています)
昨日のお稽古は、『小袖曾我』『西王母』の二曲。
前回、二曲やってきます!と元気よく言ってしまったことを少し後悔(笑)
『小袖曾我』は短い地のものの練習です。
こちらは、一度だけさらりと通して終了(笑)
『西王母』は太鼓もの。昨年『羽衣』のキリを稽古しましたが、
しっかりと太鼓ものの稽古をするのは初めてです。
何よりも今回苦戦したのが、最初の謡い出しの拍子不合(ひょうしあわず)です。
今までの曲は、謡が拍子に合っていたので、打つ一拍前(コミ、といいます。)の
間は、謡を聞いて取っていたのですが、それができません。
「大鼓や太鼓をよく聞く。打ち出しは必ず大鼓を聞くように・・・」
と、先生からアドバイスを頂きました。
(まあ、つまり何でもちゃんと大鼓を聞くってことですかね・・・^^:)
太鼓ものは手のパターンが決まっているので、慣れれば良いかもしれません・・・
この曲も、今回でなんとか終了・・・。
次回は『鞍馬天狗』キリです!!

そして、地元ローカル局の番組がお稽古の取材にきました。
お稽古シーンでは、4人で『高砂』の連調を打つことにしました。
一日前のことですので、「ええ!!!できるか?」と思いましたが、
「高砂や、この浦船に帆をあげてー」という待謡の部分だけで、
一分少々でしたので、なんとかすぐに覚えることができました。
(これで、誰かの結婚式で披露できる?!笑)
やはりカメラや機材がすぐ横にいる中、打つのは緊張でした・・・。

ついでにピンでインタビューもされました。
はっきり言って、緊張から「あー、」とか「うー」が多かったです(笑)
「鼓を習って、感じたこと」や「鼓を習って良かったこと」や
「周りのお友達や家族は、どういう反応をしたか?」
ということなどを聞かれました。
だけど、緊張してうまく応えらないし、何言ったか忘れた。^^;
時々、目の前の師匠に目で助けを求めてみたり(笑)
とりあえず「鼓を初めて打った時の思い出」については
「音が出なかったし、腕がとても痛くなった。」と応えました。
私たちは、やはり「鼓を通して礼儀作法や人間関係を考えるようになった」
と応えました。(みんな、共通していたことです。)
やっぱり実際にそうだと思いました。

写るかどうかは編集次第でインタビューなんか写らなくてもいいと思ってますが、
静岡県内の方で、見てやろうと思って下さる奇特な方がいらっしゃいましたら
今月24日静岡朝日のチャンネルを夕方4時45分からご覧下さい。
(メインは、アナウンサーさんがお稽古体験するというものです。)