みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

NHK古典芸能鑑賞会

2005年08月28日 | テレビ
ビデオ予約していましたが、放送に間に合ったので一部見ました。
疲れたので、半分まどろんでいたのと、お風呂入っていたりで・・・

観世流の半能『石橋』と富十郎さんの『船弁慶』を見ました。
『石橋』は関根祥六師・関根祥人師など。って、獅子が4人なんですよ。
師資十二段之式(ししじゅうにだんのしき)という小書です。
半分まどろんでいたので、また見るつもりですが、すごい迫力です。

『船弁慶』はもう完全にウトウトしながら・・・(^^;
歌舞伎座で一昨年11月に一世一代と銘打って興行があったのですが、
私が見に行った日は、富十郎さん病気休演の3日間にちょうどぶつかって・・・
リベンジ一世一代といった感じ?!私も楽しみにしていました。
やっぱり「生」で見たかったと改めて思いました。
吉右衛門さんの弁慶かっこよすぎ!!(来月の勧進帳は幕見しようっと)
知盛は、激しさはない代わりに恨めしい気持ちが伝わってきます。
引っ込みは、波に消えていく・・・と思いました。

そして、昨日はオペラ座DVDとSWEP3サントラが届く。
こちらはまだ手をつけていないので、後日またレポしましょう・・・・。

『クレイジー・フォー・ユー』(静岡千穐楽)

2005年08月28日 | ミュージカル
CFY静岡公演、楽日の公演に行ってきました。
友達と妹と一緒にC席で観劇。会場は静岡市民文化会館中ホールです。芝居なら、この位がちょうど良いですわ。ただ・・・古い、座席が狭い、階段の幅が狭く怖い!古いから仕方ないけど。
静岡駅に着いた時、妹が調子悪くなり、半月前ほどの私のように冷房に当たったのか?と思いましたが、なんとか治り安心・・・

楽日は盛り上がるし、大入り袋も頂けるので、この日にしました(^^;画像はパンフ(ピンクだったよ・笑)と大入り袋に入っていたハート形携帯クリーナー。もったいないので、使えません・・・(笑)

 一昨年見た東京公演のキャストは、荒川ボビー、濱田ポリー、光枝ザングラー。今回は、加藤ボビー、樋口ポリー、広瀬ザングラーです。前回は荒川さんは一人で頑張っていて、楽近くに見たのでお疲れモードでした。いつもCDで聴いていた加藤さんと、広瀬さんを見ることができるのは嬉しい。
 やっぱり加藤敬二というダンサーは凄い。テクニック的なことはよく分からないがすごいダンス!!そして何よりも、いつも楽しく踊っている姿が素敵です!樋口さんは今回が初役?!初めて見ましたが、ダンスも歌も良かったです。(でも、個人的には濱田さんの方が好きですが・・・^^:)広瀬さんもダンディでおちゃめな感じが好き。

 1幕、隣を見ると連れ二人が寝ている・・・(^^;二人ともお疲れだからそっとしておく・・(見所のダンスは起こしましたが・笑)どうやらダンスも踊りもない部分で、まどろんでしまったそうだ。(妹曰く、「話単純だし、先読めるからさ・・・」と・・まあ、そうだけどね。)
でも、さすがにダンスのところは楽しいし、すごい!
(妹も、そういう時はハッと起きて、オペラグラスで見ていた。)ベースのダンスと、『アイ・ガット・リズム』はやっぱり楽しいです。

 2幕は妹はずっと起きていました(よかった・・・^^:)
冒頭のボビー(変装中)とザングラーの鏡のようなやりとりは面白い!そして、「がんばれ!」の歌<劇場でみんなで歌うとこ。は赤い旗とバリケードみたいに積まれた椅子に反応(笑)レミゼをパロったものなんだけど、元ネタ知っていると笑えます。その後に、ザングラーに「フランス革命のミュージカルでも始める気が?」ってという台詞が笑えます。(前回は元ネタを見る前だったからなー・・・)一緒にレミゼとM!を見た友達もこういう事を先週話しました(笑)
脳内には、赤チョッキのアンジョルラス出てきたよ(笑)

カーテンコールは盛り上がりましたね!!広瀬さんのご挨拶もあり、加藤さんと樋口さんも踊ってくれました。ただ、私は仕事の為にすぐに帰らないといけなかったので、途中で抜けてしまいました・・・。無念だけど、電車にぎりぎり間に合ったで良しとします(笑)

ロンドンやウィーンミュージカルに比べると、妹の発言のように単純ですが、でも単純に楽しめるミュージカルだと思います。(でもやはり私はヨーロッパ産の方が好きだけど・・・^^;)妹も友達も楽しかった!(意識とんだとこもあるけど)という感想でよかった!次の四季の地方公演は何かな?私は『美女と野獣』がいいな・・・。

ていうか、、久々に静岡の街に来たら・・・浦島状態になってしまったよ(笑)