みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『ピアノの森』 (DVD)

2008年03月13日 | 映画(DVD含む)
 原作漫画は読んでいないのですが、アシュケナージがピアノ演奏と音楽監修をしているということで気になっていました。

 才能や性格が対照的な2人の男の子、海と修平。海の才能は「少年のだめ?」と思いました(笑)そんな海の存在に焦る修平君のようなキャラ・・・結構応援したくなってしまうんだよな・・私・・・(笑)

 音楽はもちろんよかったですよ。親しみのあるピアノ曲ばかりですし。

 自分は毎週のピアノの練習は結構苦痛に近いものがあったので(苦笑)・・・海くんみたいに楽しく弾いていたらまた違っていたんだろうなぁ~。原作も読んでみようと思いました。

 ただ、声の演技がなぁ・・・・。なんか棒読みっぽいのが気になる・・・。有名なタレントを使う必要性があるのかな?と少し思いましたが・・・・。もちろんそうじゃない人もいるけれど。

『安宅』の録画を見る

2008年03月13日 | テレビ
 9日にNHK教育で放送された能『安宅』の録画を見ました。狂言はまた今度じっくり通して見ます。とりあえず、今月から『安宅』の稽古を始めることになっているので参考に・・・・。歌舞伎『勧進帳』の元ネタです。

 シテ(弁慶)は梅若六郎、ワキ(富樫)は宝生閑、アイは山本東次郎といった超豪華配役。前にも梅若六郎師のシテで実際に拝見していますが、あの時は薪能の特設舞台でした。

 歌舞伎の方は弁慶一行は弁慶と義経の他は4人のみですが、それに対してお能は9人です。狭い能舞台にこんなにたくさん人がいると迫力ありすぎますね。歌舞伎とはまた違うかっこよさ!!!というか迫力がまた違います。シテとツレの連吟・・・かっこよすぎる~。勧進帳読み上げも・・・・。

 私が打つのは最後の方ですが・・・・舞への入り方はこの曲のみの特殊な山伏掛かりという入り方・・・・。ちゃんとかっこよく決まるようにがんばろう・・・。

 4月の歌舞伎座の仁左衛門さん弁慶の『勧進帳』も、もちろん見に行きますよ!