みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『しゃべれども しゃべれども』 (DVD)

2008年03月27日 | 映画(DVD含む)
 落語は全く知らないけれど(実際に聞きに行ったことはあるけれど)、最近興味があるものの一つです。でも朝ドラは見る習慣がないので「ちりとてちん」は見ていないんだなぁ・・・^^;たまに見るともうストーリーが分かりません・・・)この映画のことは、TOKIOの国分太一が二つ目の落語家を演じて、それが評判も良かったし気になっていました。(私、ジャニーズって特に興味がないけれど、TOKIOは某番組のせいか、キャラがほかのグループと違っていて結構好きです^^)

 ストーリーは国分君演じる二つ目の今昔亭三つ葉がひょんなことから、しゃべること」にコンプレックスがある3人に落語を教えることになり・・・・というお話。国分君(TOKIO)はたまに笑点スペシャルに出るだけあって(?)、噺家の役が結構ハマっていました。さて、こちらの普通(?)の落語シーンも面白くて、寄席に行きたい!と思ってしまうのですが、力を入れて見守ってしまうのが、例のワケあり3人組。あの大阪から東京に引っ越してきた少年は別として、あの無表情の美女(?)にはう~ん・・・と私でさえ思ってしまうし(←ていうかツンデレキャラだったね・苦笑)、解説者の元プロ野球選手の不器用っぷりが最高です(苦笑)でも落語を教えてもらううちに段々と彼らも変わっていく・・・・。彼らが三つ葉に教わる「まんじゅうこわい」は私が知っている数少ない噺の一つですから(苦笑)楽しめました!!

 好きなことを一生懸命やることのすばらしさを感じた映画でした。見終わった後、とても清々しい気分になりました。(ラストが少し・・・・でしたが^^;)東京の下町風景とかほおずき市とか雰囲気がとてもよかったです。八千草薫が着物に割烹着を着てお掃除している姿とかも好き。
 お稽古を通して何かを感じて変わっていく(?)という経験はあるし、というか現在進行形ですが・・・。私もあの生徒ほど口下手ではないですが、それに近いものを持っている不器用な人間なので、ちょっと共感しました・・・・。私もがんばろうっと。 

 古典芸能の修行に励む若者の話なので、先日読んだ『仏果を得ず』を思い出しました。(こちらは文楽の若手太夫が主人公。)こちらも原作を読んでみようと思っています。

土筆

2008年03月27日 | 雑感~ひとりごと
 今日のお散歩中に見つけた「つくし」

 なんか久しぶりに見たような・・・・。いや、あったのに見つけられなかっただけかもしれない・・・。さりげないけれど、春の訪れを感じて、ちょっとウキウキ気分になります。ワンコはひらひらと飛んでいる蝶々に反応して捕まえたがっています(笑)



 これはお散歩コースその2の公園にある桜。先日も記事にしたのと同じ場所の桜ですが、日曜日に行った時よりもかなり咲いています