みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

能楽名演集 仕舞・独吟・一調・舞囃子集

2008年03月20日 | DVD(映画以外)
 今日図書館に行ったらNHKから出ている『能楽名演集』のDVD第一集があったので、早速3枚ほど借りてきました。既に亡くなっている方たちの映像は大変貴重です。他にも借りてきましたが、まずはこの仕舞などが収録されているDVDを見ました。(実は買おうかなと思っていたのですが・・・・^^;まずは借りて見て見ます。)地元の図書館は何気に伝統芸能とかの本やDVDなどが充実しているのでうれしいです!!第2集も購入おねがいします(笑)

 内容は、仕舞『船弁慶』喜多流(十四世・喜多六平太)、独吟『天鼓』観世流(二世・梅若万三郎)など。

 まず最初の十四世喜多六平太の『船弁慶』は昭和28年収録のもの。喜多流在籍していた頃の観世榮夫が地謡ですよ・・・貴重すぎます!!!でも私がこれをまず最初に見ようと思ったのは、先代の大倉流家元の大倉長十郎先生の一調一声『三井寺』が収録されていたからです。実は私の先生の先生です。といえども、既にお亡くなりになられていますし、もちろんお会いしたこともなく、私にとっては文字通り雲の上の存在の方。映像で一度『井筒』(観世寿夫シテ、こちらのもDVDを借りてきました。)を拝見したことはあるけれど・・・じっくりと長十郎先生メイン(?というわけではないけれど。)の舞台姿を拝見するのは初めて。あとは先生からいろいろとお話を伺うことがあります。以前、先生が「もし長十郎先生の映像を見る機会があったら、音はもちろんだけれど、鼓を打つ姿をじっくりと見なさい。」と仰ってしました。先生の仰っていたことが、よく分かりました・・・。鼓を打つ姿勢、そして構え、そして鼓を打つ右手の動き・・・・そして掛け声・・・映像ですけれども、緊張しながら拝見いたしました。はぁ・・・やっぱりすてきだなぁ・・・。
 

 他にも貴重すぎる映像がたくさんあります。どれも印象的でしたが、他には初世梅若万三郎『松風』の舞囃子が印象的でした。自分がお稽古したことのある曲だと、流儀が違うと節がかなり違うなぁと感じます。(観世流の謡に合わせているし、普段お能を見るときも大体観世か宝生なもので・・・)


 しかし、一連の所作というか・・・退場まで見せてほしいのですが、シテが舞い終わると(あるいは謡い終わると)すぐにカットされるのが少し残念。けど、NHKにはきっともっとたくさん貴重な映像があると思うのでこういう形でどんどん世に出してほしいですね。(歌舞伎もだけど。)

ちっちゃい鯛焼き

2008年03月20日 | 美味しいもの
 地元の西武で神戸と大阪の物産展がやっていたので、行ってきました。いろいろ目移りしてしまいます。。。。帰ろうとした時に、目に付いたのがこの小さい鯛焼き。「神戸ピッコロ」のちっちゃい鯛焼きです。目の前で焼かれているこの小さい鯛焼きがあまりにもかわいくて、ついつい買ってしまいました。あんこはもちろん、チョコやカスタードやチーズやカフェオレ等いろいろな種類があって、安いしとりあえず前種類買ってみましたが、一まとめにされたので、どれがどれか食べてみないと分からないという。家族と一緒に食べるので、食べられない味もあるなぁという(笑)

 他にも気になるのがあったので、また行くかも~。