海堂尊/著
こちらも海堂さんのバチスタシリーズで桜宮市が舞台ですが、今回は医療からは離れた物語となっていますし、ちょっとだけ未来の2013年という設定です。タイトルの黄金地球儀は、これまでの作品にも何回か出てきましたが、バブル期の「ふるさと創生基金」の1億円で桜宮市が作った黄金をはめ込んだ地球儀。
家族で鉄工所を営んでいる主人公の平沼平介の元に、悪友ガラスのジョーがやってくる。そしてジョーは平介に「1億円欲しくない?」と黄金地球儀を盗み出すことを持ちかけるのです。
医療が絡んでいない本作ですが、今まで読んできた海堂作品に比べるとイマイチな感がするかもしれません・・・。今までとは違うジャンルですし。でも『ナイチンゲール~』の重要人物のあの人たち二人が出てきます。何でこんな商売始めたのか?ということもちょっと気になったりもしますが、その後を知ることができてちょっとうれしいかな。
こちらも海堂さんのバチスタシリーズで桜宮市が舞台ですが、今回は医療からは離れた物語となっていますし、ちょっとだけ未来の2013年という設定です。タイトルの黄金地球儀は、これまでの作品にも何回か出てきましたが、バブル期の「ふるさと創生基金」の1億円で桜宮市が作った黄金をはめ込んだ地球儀。
家族で鉄工所を営んでいる主人公の平沼平介の元に、悪友ガラスのジョーがやってくる。そしてジョーは平介に「1億円欲しくない?」と黄金地球儀を盗み出すことを持ちかけるのです。
医療が絡んでいない本作ですが、今まで読んできた海堂作品に比べるとイマイチな感がするかもしれません・・・。今までとは違うジャンルですし。でも『ナイチンゲール~』の重要人物のあの人たち二人が出てきます。何でこんな商売始めたのか?ということもちょっと気になったりもしますが、その後を知ることができてちょっとうれしいかな。