みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

平成24年度富士総合火力演習・夜間演習(23日)

2012年08月23日 | 自衛隊イベント
 今年もやってきました!総火演!!!今年はなんと昼夜参加(合間にお・し・ご・と♪)ということをしてしまいました。しかも夜間参加はおととい決まりました(笑)昼夜合計250枚くらい写真を撮ってしまいました。順番は逆になってしまいますが、まずは夜間演習のほうをアップします。

 会場には18時ごろ到着。来た人順で順に指示に従いスタンド席に座っていきます。Bスタンドで見学です。今まで予行の演習はDかEスタンド、今日もDスタンド前のシートでの見学でしたので、この角度からは初見学です!暗くなる前にお弁当を食べて腹ごしらえ。このときは富士山は見えなかったのですが・・・。

 それまでも、雲間から富士山の頂上や山頂付近の山小屋の灯りが見えていたのですが、演習開始時刻(19時30分)になり、場内の灯りが消えると・・・闇夜に漆黒の富士山がぱっと浮かび、さらに山小屋の灯りと登山客の懐中電灯の灯り(動いているのがよく分かります)が見えました!!場内「おお~!!」っと歓声が沸きました!!




 74式戦車のライトで、弾着する場所を照らします。左右からの灯りで照らされている場所の上の灯り(八の字に見える)が富士山の山小屋の灯りです。須走りの登山道はもちろんですが、富士宮の登山道、そして山梨側の吉田の登山道の小屋の灯りが見えました!私のカメラ及び腕では、闇に浮かぶ富士山は撮れませんでしたが、富士山と山小屋の灯り、そして富士山の上にはカシオペア座・・・そして爆音(笑)素敵なコラボです(笑)あ、ちなみに右下の四角に光っているのは、前の人のカメラの液晶画面です。



 74式戦車による射撃。昼間とは違って、弾筋(?)がよく見えます。そして昼間とは違って、逐一拍手が起こります(笑)

 第1部は暗視装置を使っての攻撃でして、お次の第2部は、照明弾いろいろ。カンデラという単位を覚えました(笑)(1カンデラ=ろうそく一本分の光度)

 

 こういうのは、遠くから見えたことがあります。

 

 左のは照明弾も戦車のライトも富士山の灯りもすべて点にしか見えません(笑)そして右のはすごく明るいですよね~!登山客からはどんな感じに見えるのかしら?音もうるさいだろうな~、何も知らない人はびっくりしちゃうかな?なんてことも考えました(笑)

 戦車のライトといえば、昼間の演習では弾を装填していないときは緑の旗、装填しているときは赤の旗で合図になりますが、夜間はライトです。照明弾のコーナーではずっと緑だった74式戦車と90式戦車。特科火力による弾幕の後、戦車部隊の攻撃になるのですが・・・
 
 

 緑から・・



 一斉に赤になり(このサイズにすると分かりづらいかもしれません)・・・赤=攻撃するということですので、私は王蟲(ナウシカ)を思い浮かべていました(苦笑)

 そして最後の攻撃です。





 「すご~~~い!!!!」と思わず声に出してしまうくらいの迫力とキレイさでした!!!

 ということで状況終了!!

 キレイですが、もちろん現実にはこういうことは起こってほしくはありませんし、起きないようにこういうことが行える=一般人が見学できることの意味を考える機会にもなります。(意味不明な文章ですが・・)

 ちなみに夜間演習は、一般公募はされていません。たまたま関係者に頂いたので、初参加となりました。時間も30分と短いですが、昼の演習とは違った意味合いがあって面白かったです。半ばハプニング的に頂いたチケットですが、急に参加を決められるのも、地元ならではですかね?


 おまけに・・・これが帰りの様子。夜間演習は入場券があれば、駐車場に停められます。私たちは会場からわりと近い駐車場でしたので、そんなに歩かずに済みましたが、遅く来ると、遠い駐車場になります。近場に停めたとしてもアップダウンの舗装されていない砂利道が続きます。ところどころに照明も設置されていますが、今後夜間演習に参加される方は、懐中電灯をお忘れなく!そして行きにちゃんと道を覚えておきましょう!あ、あとサンダル・ヒールなどはやめておいてほうが賢明です。

 ということで、今日はひとまず夜間演習のレポを。昼の部は、またアップさせていただきます!!もう今日は疲れたし、明日も用事がいろいろあるのでまた。