みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

平成24年度富士総合火力演習・第2学校予行(23日)【前段演習】

2012年08月24日 | 自衛隊イベント
 同日(23日)の夜間演習を先にアップしましたが、こちらもぼちぼちと。23日の予行です。今まで予行は火曜日しか行ったことがなく、10時開始のところ9時半に現地到着しても、いつもスタンドに座れていました。今回頂いたのは木曜日のチケット。火曜日と同じ感覚でいまして・・・そしたら、もうスタンド席(私のチケットはD・Eスタンドか前面シート席)がいっぱい!!ということで、初のシート席(Dスタンド前)に。スタンドのほうが座りやすいことは確かですが、迫力を味わうことができました。戦車などの車両はよく見えないこともありましたが・・・航空機はバッチリ見学することができました!!
 今年は、プログラムにかなりの変更点が。まず最新鋭戦車の10式戦車の参戦、そしてオープニングのF-2はなく、後段演習にP-3C、F-2飛来がありました。(後段は詳しくは別記事にします。)この日はお天気も良くて(よすぎて)、空挺降下も行われましたし、総火演日和でした!日焼け対策もばっちり(とはいえ、顔は少し焼けたけど)しての見学となりました。

 

 ということで、F-2飛来の幕開け・・・ではなく、特科火力から始まります。りゅう弾砲FH70とか迫撃砲など。恒例の「富士山」もありました。(こちらは動画で撮影・・・そのうち動画もアップしてみようかな?!)

 

↑左、UH-1による地雷原散布。 写真の下のぱらぱらっと落ちてくるものが地雷です。CH-47チヌークがやってきます。そして、隊員たちが次々とリペリング降下し、橋梁爆破の作戦を実行します。爆破するまでの様子は、大型モニターで見られるのですが、私の席からは見えにくかったな~。



 シート席は、スタンドよりも会場に近い分、今までで一番ヘリの良い写真が撮れたと思います!(あくまで私の中でね)コンデジのズームでこんなチヌークが撮れました。(トリミングなし)

 

 現場離脱は、おなじみの・・・吊り下げられながらの離脱。いつ見ても凄いです!



 対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラとか・・



 戦闘ヘリコプターAH-64Dアパッチの攻撃。いろいろ発射されたものを撮影する技術は私にはないので、ご了承ください(苦笑)

 

 74式戦車(左)、90式戦車。えーと、戦車の写真は、例年以上に期待しないでください(苦笑)人の頭の合間から撮影です。



 今回初参戦の10式戦車。今年は、駒門駐屯地記念行事富士学校記念行事の模擬戦闘で、10式の空砲射撃が行われ、私も実際に見学しましたが、空砲射撃が思ったよりも静かで、きっと実弾射撃もほかの戦車より静かなのかな?と思ったら、全然そんなことありませんでした(苦笑)爆音がすごいです!そして、模擬戦闘のときも、動きが速かったですが、演習ではスラローム走行というのをやってました。とにかく速い!!

 

 前段のクライマックスの第1空挺団(習志野)による自由降下。雲が厚いと中止になってしまうので、やらないことも多々あります。(去年は全日程で中止だったような?)私個人は3年ぶりに空挺を見ることができました!!上空のチヌークから次々と落下。黒い点々だったのが、落下傘が開くと、青空に白いくらげが浮いているみたいです!!ふわりふわり・・・とだんだんと地上に近づいてきます。

 

 全員無事に着地しました!!最後の人たちは会場正面に着地です!

 ということで、前段演習終了。後段はまた別記事にします。

『はやぶさ/HAYABUSA』 (DVD)

2012年08月24日 | 映画(DVD含む)
 はやぶさの映画は、立て続けに3作品くらい公開されて、公開前から見てもいないのに若干食傷気味になりましたが、一番最初に公開された『はやぶさ/HAYABUSA』を借りました。

【あらすじ】はやぶさ/HAYABUSA - goo 映画
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。その使命は、小惑星に着陸し石を採取して地球に持ち帰ること。成功すれば世界初となるこの試みを達成すべく、「はやぶさ」は目的地である“小惑星イトカワ”に向け長い旅に出た。「はやぶさ」が持ち帰ろうとしている小惑星の石は、太陽系誕生の秘密をとくカギを握ると考えられている。2005年秋、「はやぶさ」は遂に“イトカワ”への着陸を敢行するが、成功したかに見えた直後、通信途絶という最大の危機が訪れる……。


 この手の分野は嫌いではないですし、子どもの時は本当好きでしたね~。今は自分から情報収集ということはしないので、イトカワ着陸については新聞記事で読んでいたかもしれませんが、地球に還ってきてからすごいことなんだということを知った人間です。なので、この映画は、はやぶさ計画について、よ~く知ることができました。さらに、これを借りて見ていた日には、たまたまこの手に詳しくかつ大好きだというバリバリ理系のおじが家に来ていて(自衛隊総火演に一緒に行くために)、仕事でも相模原のJAXAに行ったことがあるということですし、一緒に見ながらいろいろと解説してもらったので、科学的なこととかがよく分かりました!!(竹内結子のはやぶさ君の解説もよかったけど)会議室など本当に宇宙研の会議室を使っているそうです!!!

 いろいろな専門家たちの技術や知識(英知)が集まって、進められた計画。途中で様々なトラブルに見舞われます。父もおじも言っていたのは「すごいのは、通信が途絶えてから、ずっと探し続けて見つけたのが凄いことなんだ!!」だそうで、あと、「トラブルなく戻ってきていたら多分映画にならないな」とも言ってましたが(笑)そういったこともドラマチックですね。トラブルを想定して、何かを準備しておくということはするということですが、「こんなこともあろうかと」って科学者には大事なことなんですね(笑)私自身が、理系(とくに天文など)は中学レベルの知識でほとんどストップしているので(苦笑)説明つきで鑑賞できて、お勉強になりましたし、もっと興味を持つことができました。

 宇宙の神秘はもちろんですが、日本の科学力や技術力の凄さということも感じました。

 こういった科学力や学問の分野に予算をつけるというのも、いろいろな事情があって大変かもしれませんが、こういった知的な分野って、何かをすぐに生み出したり、すぐに利益に結びつくものではないかもしれません。しかし、こういったことは日本を支えるもののひとつでもあるのかな?と思います。某女性議員さん見たのかな~?なんてこともちらっと思いました(苦笑)

 役者さんたちも皆さんよかったです!!あと、はやぶさを見守る人たちの小ネタも自分はツボでした。はやぶさのカプセルが地球に還ってきたときの生瀬さんの一言が特にツボでした(笑)ほかのはやぶさ映画も見てみようかな~。