ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

ウッドクラフト展IN桐生有鄰館

2014年11月13日 | 木工
今年はなかなか葉が散りません。気温が高いのでしょうか?







霧が出ると幽玄な雰囲気になりますね、まあ、かなりの山奥に工房はありますので。




日が差すとモミジの紅葉が映えます。



自転車がパンクして、何度か歩いて通勤しました。
歩くと普段見えないものが見えてきます。




これは山芋か?調べる調べる。
ヘクソカズラでした。ひどい名前である。
臭いらしい。







ぐんまウッドクラフト展 IN 桐生市有鄰館が始まりました。


主催→群馬県ウッドクラフト作家協会


会場→桐生市有鄰館





これは会場の一つ、レンガ蔵。
ここに製品を並べます。





飾りつけ後。











私のブース。







9月に作ったキャビネット。
置く会場でまた違って見えます。






だいぶ前に作った文机。
写真をウェブに載せたのは初めてかも。


片道2時間半の通いはちょっと辛いです。

おいでくださいませ。
16日まで。






以下おまけ。


納品で宇都宮に行ってきました。

宇都宮には大谷磨崖仏というものがあるのを思い出して、納品の前に行ってみました。


中国で主な石窟寺院を見て回り、帰国後機会があると日本の石像を見に行っていた時期があります。







駐車場。
岩肌に龕(がん)があります。祠の柱や梁を付けるための穴も穿ってあります。
ここにも何か祭られていたのでしょうか?





駐車場から観音様の後ろ姿が見えます。
後ろ姿しか撮らないない、私はへそ曲がり。





石切り場の雰囲気にはきりりとしたものがあります。
ここは大谷公園。





崖があり、そこに千手観音や阿弥陀仏が彫ってあって、そこにお堂が掛けてあります。




仏像は古いもので平安時代のものだそうです。

作った人たちのことや、往時の姿を想像して楽しみました。