だいぶ秋っぽくなりました。
工房の脇の柿の木です。
納期の関係でやむなく少し違う仕事をしていましたが、食器棚の制作を再開です。
側板や天板になる板はできてました。
次に裏板や扉の鏡板になる板を作らなくてはなりません。
その板は27mm厚の板を二つに割いて作ります。
ぐるりと四方の辺に丸鋸を入れ、丸鋸が届かない部分は帯鋸で挽きます。
この作業は正直苦手です。
丸鋸で挽ける高さはの最大9cmほど。つまり9cm鋸刃を出して板を切るのですが、怖いのです。
しかも切り込みを入れると木がぎゅっとしまって鋸を挟みここもうとするのでものすごい抵抗がかかります。
何とかすべての板をひき切りました。
脱力してしばらく休憩。
最近はすっかり裏板などにも合板は使わなくなりました。
無垢の板を使います。
15cmほどの幅の板にしてお互いの木端に溝を付き、実(さね)を入れます。
フローリングのような構造です。
板を所定の場所に組めるよう、ほぞ穴を開けていきます。
写真の手間に横長に伸びている部材は箱を正確に直角に組み立てつつ横剛性を持たせるための部材です。
決まった名前はありませんが「力板」と私は呼んでいます。
組み立てが始まると工房内は一挙に手狭になっていきます。
板だったものが箱になるのですから当然です。
今回の一番込み入った部分です。
慌てず、少しづつ組んでいきます。
二日ほどかけて本体の組み立てが終わりました。
それまでの部品をコツコツと作ってきた時間を考えると組み立て作業はあっけないほど早く終わります。
これから棚板や扉などの付属部品を作ります。
棚板の材だけでもこんなにあります。
まだまだ完成までは時間がかかります。
工房の脇の柿の木です。
納期の関係でやむなく少し違う仕事をしていましたが、食器棚の制作を再開です。
側板や天板になる板はできてました。
次に裏板や扉の鏡板になる板を作らなくてはなりません。
その板は27mm厚の板を二つに割いて作ります。
ぐるりと四方の辺に丸鋸を入れ、丸鋸が届かない部分は帯鋸で挽きます。
この作業は正直苦手です。
丸鋸で挽ける高さはの最大9cmほど。つまり9cm鋸刃を出して板を切るのですが、怖いのです。
しかも切り込みを入れると木がぎゅっとしまって鋸を挟みここもうとするのでものすごい抵抗がかかります。
何とかすべての板をひき切りました。
脱力してしばらく休憩。
最近はすっかり裏板などにも合板は使わなくなりました。
無垢の板を使います。
15cmほどの幅の板にしてお互いの木端に溝を付き、実(さね)を入れます。
フローリングのような構造です。
板を所定の場所に組めるよう、ほぞ穴を開けていきます。
写真の手間に横長に伸びている部材は箱を正確に直角に組み立てつつ横剛性を持たせるための部材です。
決まった名前はありませんが「力板」と私は呼んでいます。
組み立てが始まると工房内は一挙に手狭になっていきます。
板だったものが箱になるのですから当然です。
今回の一番込み入った部分です。
慌てず、少しづつ組んでいきます。
二日ほどかけて本体の組み立てが終わりました。
それまでの部品をコツコツと作ってきた時間を考えると組み立て作業はあっけないほど早く終わります。
これから棚板や扉などの付属部品を作ります。
棚板の材だけでもこんなにあります。
まだまだ完成までは時間がかかります。