ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

二つの納品~材木だし

2016年03月05日 | 木工
催事に行ってきました。


カメラ忘れて、写真なしです。

一日中の接客は疲れます。

気持ちが折れないように維持するのが大変。











二件の納品に行ってきました。




クルミ材の下駄箱です。

上に引き出し、下は四枚の引違扉です。



お土産にふきのとうを頂きました。








二件め。




事務所の下駄箱です。

やはりクルミ材。






こちらは開き戸です。

下駄箱には引き出しを付けるのがお勧めです。
認印やお出かけに必要なハンカチやティッシュを入れとけます。









所長室の本棚です。

積み木を積み上げたようなイメージでデザインしました。

何種類かの色の違う樹種を使っています。







次の仕事の材を出しました。


工房の庭の一番奥に積んである大きな板を出さねばならなかったのですが、
ちょうど雪が融け、地面が凍っているタイミングを狙っていました。

積雪以来、フォークリフトを使うのは初めてで、エンジンがかかるか心配でしたが大丈夫でした。

よく暖機をしてから機嫌を取りながら使います。





長さが3.5m、幅が60cm、厚さが7cmのクルミの板です。

めっちゃ重いです。


しかし、リフトがなかった時には腕力だけでこれを扱っていたのですから、我ながら驚きです。







ついでに製材してあった板を桟積みしました。

これは黄槐(きえんじゅ)。
製材の親父はクサエンジュと呼んでいました。







これは黒槐(クロエンジュ)。
黒い木です。

先月器を作った木ですが、一番太い丸太は板に製材しました。