【橿原市昆虫館】
セアカゴケグモが話題になったことがありましたよね、丁度その時期ここ橿原市昆虫館にたまたま行った記憶があります。
チョウの館もあっただろうに、まったく記憶に無く、この度初めて訪れるような錯覚に陥ってました。
(記憶がとんでしまうなんて最近しょっちゅうですわ・・・要注意ですね。)
①
左:スジグロカバマダラ 右:リュウキュウアサギマダラ
どちらもマダラチョウ科です。マダラチョウ科の蝶は、頭部や胸部にまだら模様があるのが特徴で、鳥に食べられることを防ぐために、体に毒を持っています。だから“食べるものなら食べてみろ”と、悠然と飛ぶので、展示にもってこいなのですね。
花はヒヨドリバナの一種です。
蝶々の館は温室ですから、もう暑いのなんのって・・・・
でもでも、蝶々のヒラヒラ飛ぶ姿を追っていると、もう夢中、
②
ランタナの蜜を吸っているスジグロカバマダラ
③
ツマベニチョウ(モンシロチョウなどと同じシロチョウ科の蝶です。)
④
オオゴマダラだけ名前が分かり、あとのはさっぱりワカリマヘン
四枚目と五枚目のオオゴマダラもマダラチョウ科です。太陽の光をこのオオゴマダラの翅に透かしてみると、きれいな虹色に見えますよ。
ふと見ると翅になにやら文字が、
⑤
「蝶々の館で、オオゴマダラでしたでしょうか、
翅に文字がありましたが、なんの識別なんでしょうか?」
と、昆虫館あてにお尋ねメールを送信
さっそくお返事をいただきました。
☆ 橿原市昆虫館では、オオゴマダラが羽化した日に、
後翅に、羽化した日付、雌雄、番号を記入し夕方、放蝶温室に放します。
そして、交尾や産卵行動、寿命などを調査しています。
飼育室には、チョウの戸籍があります。
なんと、チョウの戸籍があるんですって!!
おまけの写真
①
セスジスズメの幼虫
②
オオゴマダラの幼虫
スジグロカバマダラ
リュウキュウアサギマダラ
名前判明
①右→リュウキュウアサギマダラ
左→スジグロカバマダラ
②ランタナの蜜を吸っているスジグロカバマダラ
③ツマベニチョウ(モンシロチョウの仲間)
④⑤オオゴマダラ
おまけ
①セスジスズメの幼虫
②オオゴマダラの幼虫
協力 そよかぜさん